行動心理学の本|行動を見れば相手の心理がわかる

行動心理学,本

行動心理学とは、人間の行動における心理的な原因や背景に着目し、それを科学的に解明する学問分野です。

この分野には多くの面白く役立つ本があります。本記事では、行動心理学の初心者でも楽しめるおすすめの本を紹介します。

行動を見ることで相手の心理が読み取れるという行動心理学のアプローチを学び、人間関係やビジネスに役立つ知識を身につけましょう。

目次

行動心理学の本|行動を見れば相手の心理がわかる

行動心理学,本

行動心理学という学問は、心理学の一分野として存在します。行動心理学は、人間の行動に着目し、その背景にある心理的なメカニズムを理解することを目的としています。具体的には、人間が環境とどのように相互作用し、その環境に対してどのように反応するかについて研究されます。また、行動心理学は、人間がどのように学習し、判断し、決定を下すかについても関心を持っています。

この分野には、実験心理学、社会心理学、発達心理学などが含まれ、様々な分野にわたって研究されています。行動心理学に関する本も多数出版されており、初心者から専門家まで幅広く読者層があります。

行動心理学とは|行動から相手の心理を知る!行動心理学の基本的な考え方と理論

行動心理学は、行動や言動から人間の心理を理解しようとする心理学の一分野です。人間の行動には、その背景にある心理的な要因が大きく関与しています。行動心理学は、このような行動背後の心理的なプロセスに注目し、人間の行動に関する基本的な法則やパターンを解明することを目的としています。行動心理学の研究対象には、個人の行動だけでなく、集団の行動や社会的な文脈も含まれます。

行動心理学の研究においては、人間の行動や言動を客観的に観察し、その背後にある心理的なプロセスを理解することが重要です。そのため、行動心理学の研究者は、様々な実験手法を用いて、人間の行動に関するデータを収集し、統計的に解析することが一般的です。また、行動心理学は、臨床心理学や教育心理学などの応用分野にも密接に関わっており、人間の行動に関する理解を深めることで、心理学的な問題の解決や改善に役立てられています。

行動心理学を学べる大学

行動心理学を大学で学ぶ場合には、行動心理学部という名称では存在しませんので、ご注意ください。

例えば、上智大学の総合人間科学部心理学科や青山学院大学の教育人間科学部心理学科、また立教大学の現代心理学部で行動心理学を学ぶことができます。

その他にも、文学部人間関係学科心理学専攻や文学部人文学科心理学専攻、文学部人間行動学科心理学コース、文学部総合心理学科心理学専修などの名称を専攻することで、行動心理学を学ぶことができます。

具体的には目指す大学の学部や学科について調べてみることをおすすめします。

行動心理学に関する資格では

行動心理学に関する資格としましては、行動心理士という資格試験や講座などありますが、これは民間資格です。少し名称が似ている国家資格に、公認心理師という資格があります。こちらは大学で心理学部を卒業したあと、大学院に入学し修了することが、受験資格になっている狭き門です。また臨床心理士という民間資格もあります。臨床心理士は、日本臨床心理資格認定協会が認定する資格であり、病院などに活躍の場があります。

公認心理師と臨床心理士には、病院等に活躍の場があります。対して行動心理士の活躍の場は非常に限定的です。

行動心理学を実際に活用する方法とは?

行動心理学を実際に活用する方法は、以下のようなものがあります。

1)観察力を養うこと

行動心理学は、相手の行動からその心理を推し量る学問です。よって、相手の行動を注意深く観察することが重要です。相手がどのような行動をしているか、その背景や理由を考えることが大切です。

2)コミュニケーション能力を高めること

相手の心理を理解するためには、コミュニケーション能力が必要です。相手の話を注意深く聞き、相手が何を求めているのか、何を気にしているのかを理解することが大切です。

3)自分自身を客観的に見つめること

行動心理学では、自分自身の行動にも注目します。自分自身がどのような行動をとっているのか、その行動にはどのような意味があるのかを客観的に見つめることで、他人の行動もより理解できるようになります。

4)フィードバックを活用すること

相手にフィードバックを与えることで、相手の行動を改善させることができます。フィードバックを通じて、相手に自分の気持ちや考えを伝えることが大切です。

5)トレーニングやコーチングを受けること

行動心理学を実際に活用するためには、トレーニングやコーチングを受けることがおすすめです。専門家からアドバイスや指導を受けることで、より効果的な方法を身につけることができます。

行動心理学の本のおすすめランキング|初心者でも楽しめる書籍を紹介

営業や販売など接客を中心とする仕事についている方は、初心者であったとしても、行動心理学の本を読んで役立てれば、成果につながりやすくなります。

また言葉では高評価をするお客様が、成約に至らない謎も解けるかもしれません。顧客の心と言葉はなかなか一致していないものです。特に契約前の段階では、顧客は自分の本音を隠そうとしています。顧客の言葉に振り回されがちな営業や販売の初心者の方々は、ぜひ読んでおくべきです。

FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学

「FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学」は、身近な相手の行動や言動から、その人の心理状態を読み取る方法について解説しています。本書は、FBI捜査官の経験から得られたノウハウをもとに、しぐさや表情の解読方法をわかりやすく紹介しています。

まず、本書では、しぐさや表情から読み取ることができる情報について解説されています。例えば、相手が不安や緊張している場合には、手のひらを汗で濡らしたり、目が泳いだりすることがあります。また、相手が嘘をついている場合には、目が合わなかったり、表情が硬直していることがあります。これらの情報を読み取ることで、相手の心理状態を推測することができます。

さらに、本書では、相手の心理状態を読み取るための具体的な方法が解説されています。例えば、相手の表情やしぐさを見るための観察方法や、相手の心理状態を判断するための基準などが紹介されています。これらの方法を使いこなすことで、相手の心理状態を正確に読み取ることができます。

今日から使える行動心理学

「今日から使える行動心理学」は、行動心理学の基礎から応用までをわかりやすく解説している一冊です。本書では、日常生活やビジネスにおいて、行動心理学を活用する方法が紹介されています。

まず、本書では、行動心理学の基礎について解説されています。行動心理学とは、人間の行動に対する心理的な原因やメカニズムについて研究する学問であり、本書では、その基本的な知識や用語が解説されています。

また、本書では、行動心理学を活用するための具体的な方法が解説されています。例えば、自分自身の行動を変えるための方法や、他人の行動を変えるための方法などが紹介されています。これらの方法を使いこなすことで、より効果的なコミュニケーションや行動を行うことができます。

さらに、本書では、ビジネスにおける行動心理学の活用方法についても詳しく解説されています。例えば、商品の販売戦略やマーケティング戦略において、行動心理学を活用する方法や、顧客とのコミュニケーションにおいて、行動心理学を活用する方法が解説されています。

行動分析学入門

タイトルは行動分析学ですが、心理を考える上で行動分析学は欠かせません。行動を分析することで心理や状況がわかるというものです。相手がなぜそんな行動を取ったのかを考えるヒントになります。

眠れなくなるほど面白い 図解 社会心理学

人は職場や家庭や社会の中で、他者と関係し合って生きています。人との関係性の中で、どの選択が最良なのか、あるいはすべきでないとわかっていてもしてしまうこともあります。

なぜそういう行動をとってしまうのか、等々の自分も含めた行動の謎について心理学から解説している本です。直接的に営業や接客のヒントが書かれている本ではありません。

人が集団の中で生きていく上での気づきが得られる本です。自分自身や他人の行動の謎の部分が見えるかもしれません。例えば人は少人数のグループでいる場合には正確な思考や判断ができるのに、人数が増えると傍観者になって行動しなくという特性があるのです。人間の行動の心の不思議がわかります。

嫌われる勇気

人の悩みのほとんどは人間関係に原因があるとしているのが、アドラー心理学です。原因と結果から今があると考える説とは、完全に異なる考え方があります。社会の中で相手との関係性で悩むことが増えていると感じている方にはお勧めします。本書は海外でも多数出版されており、大変注目されている本です。賛否両論の声が強いことも特徴かもしれません。

「買わせる」の心理学 消費者のここを動かすデザインの技法

さまざまな心理学効果とWebサイトへの具体的な応用例は、Webマーケの勉強というより、すぐにホームページの修正などの応用可能な実践的な資料を探している人には最適だと思います。ビジネスに今日から役立てられます。価格は、そこそこしますが、使える本だと思います。

人によるかもしれませんが、Kindle版より紙の本の方が見やすいのではないかと思います。

「顔」と「しぐさ」で相手を見抜く

著者の会社名にニヤッとするかもしれません。株式会社空気を読むを科学する研究所代表取締役の清水氏です。

表情の変化や仕草から本音を見るための具体的な方法が分かりやすく文章と図解(イラスト・写真)されています。ありがちな心理学の法則や理論を羅列していないことに好感が持てます。文章表現も翻訳本と比べると、はるかに読みやすいです。

相手の心理を読み取るには行動を観察すること

営業マンに限らず、人は相手の心を読めたらどんなにいいだろう、と考えていることがあります。著者はメンタリストで著述家です。心理学の学者ではありません。独自に、言語と行動の関係に注目して研究を重ねた方です。

人の言語と心理の関係について、研究と観察を重ねた結果、心理学の入門書として書かれています。人は言葉を発する前に、感情を持った瞬間にその内容の兆候が体に現れているといいます。

心理マーケティング100の法則

マーケティングや営業・接客業などで、現在働いている方なら、今日から使えるアイディアが100個書かれています。

そして、実践に応用すれば、すぐに実感できるでしょう。(練習が必要なものもありますが) おそらく既にどこかで聞いたことがある方法から、初めて聞くものまであるかもしれません。

もしほとんど知ってるよ、となれば、あなたは十分優秀な営業です。

行動心理学の本といえばDaiGo

行動心理学について学び始めると、メンタリストDaiGoを思い起こす人も少なくないでしょう。メンタリストとは、まさに心理学の応用から相手の心理状態を読んだり、また暗示などのテクニックを使うことで、相手を誘導し行動させる事ができます。

実際Daigoさんの著書には行動心理学に関するものがいくつもあります。それらの中から3冊紹介します。自分の仕事や人間関係に活かせるヒントが見つかるはずです。

行動と心理学との関係性は深い|しぐさに現れる本音

学問として確立されていないとしても、行動と心理学には関係性があることは明白です。科学的に証明されたものではありませんが、関係性について傾向が認められています。

行動心理学と呼ばれるものは、主に2つの分野から成り立っています。「行動分析学」と「非言語コミュニケーション」です。

行動分析学では内的な感情や思考よりも外的な環境や刺激に注目します。例えば、「AさんがBさんに笑顔で接したら、Bさんも笑顔で反応し返す」などというものです。

非言語コミュニケーションは、言葉以外の方法で伝えられるメッセージを研究する分野です。仕草や表情、そして声のトーンやスピード、目線がどこを指しているか、などが重要な要素となります。例えば前述のAさんとBさんの場合なら、互いに好意を持っているサインだと解釈するのです。

行動分析学と非言語コミュニケーションの両方を知っておくことで、しぐさや表情から心理状態を推測することが、可能になるのです。

心理が表れている「しぐさ」の例として挙げられるものには次のような例(一部分)があります。

この仕草をしているときの相手の心理

1)鼻を触る = 嘘をついている可能性がある

2)耳を触る = 不満がある可能性がある

3)唇を舐める = 緊張している

4)唇をかむ = 感情を隠している可能性がある

5)眉毛を触る = 隠している事がある可能性がある

6)瞬きが多い = 緊張している

7)視線が落ちている = 自信がない

8)右上を向いて話している =嘘をついている可能性がある

9)腕を組む = 警戒している

10)指を組む = 緊張している

11)足を広げて座る=自信がある

12)足を組む = 疲れや緊張を感じている

13)早口で話す = 主導権を取りたい

詳しくは下記に紹介する行動と心理学の本に書かれていますが、人の何気ない仕草という行動には心理状態が表れている事が多いのです。

しぐさで相手に心理を伝えることもできる

前述の通り相手のしぐさによって相手の心の状態がわかります。さらに心理的効果を狙って、自分のしぐさで発信することも可能です。

ミラーリング効果 = 同調効果。相手がお茶を飲んだら、自分もお茶を飲むなど、行動や仕草を同調させることで、相手は好感を持つ。

相手の行動や仕草をよく観察して、嫌味にならない程度に、同じ行動をしてみるのです。他にも、声の調子を同調させる・相手が繰り返すキーワードを意識して同調する、などにより心理的距離が近づく効果があります。

まとめ

冒頭に紹介しましたように、行動心理学という学問は今のところは存在しません。

ただ人の行動やしぐさには、明確に心理状態が現れているのは事実です。いくつか覚えておくだけで、仕事や人間関係に役立つでしょう。

行動心理学には、学問的論考がなされていないとされています。しかし表情や体動きが心の中の声との間に関係性があることを、仕事に活かして成果を上げている人は、たくさんいます。

営業や販売系の方の人で、成果が上がらないという人は、自分の行動にしか注目していない事が大きな原因になっています。成果を上げるヒントは、目の前の顧客の仕草に現れています。

ヒントがわかるようになれば、相手が聞き入れやすいタイミングで商談をする事ができます。当然、成果も上がります。

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