本の要約を求められたとき、「書き出しで手が止まる」と悩んでいませんか。
特に悩むのは、要約の書き出しではないでしょうか。
パソコン画面や原稿用紙に向き合っても、最初の一文がなかなか書けないことはありませんか。
書き慣れていない人は、書き出しまでに時間がかかります。
要約文は、読書感想文のように期待感を高めるものではありません。
要点を簡潔に伝えることが役割です。
ですので要約の書き出しについてはテンプレートのように覚えておくと応用しやすくなります。
要約の書き出しで迷っている方は、次の順番で読むと理解しやすくなります。
要約の全体の考え方はこちら
→ 要約で整理できない原因は考え方の順番にある理由と改善のコツ
要約の手順
→ 要約の手順と抽出の方法は重要なポイントを抜き出すコツと流れ
書き出しの具体例(この記事)
要約の基本があいまいな方は、先に全体の考え方を整理しておくと理解しやすくなります。
→ 要約のやり方を簡単にマスターする
要約の書き出しは具体的にどう書けばいい
要約文は、学校の課題だけでなく、社会人の報告やメールなどでも使われます。
そのため、書き出しのスキルは幅広い場面で必要になります。
この記事では、要約の書き出しで迷わないための考え方と具体例を、実際に使える形で解説します。
書き出しで手が止まる原因を整理したい方は、こちらも参考になります。
→ 要約の書き出しが難しいのはなぜ?思考が詰まる原因とまとめ方
要約の書き出しは「最初の1文で内容を伝えること」が役割であり、この1文だけで本文の大枠が理解できる状態を目指します。
読み手に期待感を持たせる必要はなく、結論や主題を簡潔に示すことが最も重要になります。
要約の書き出し方は最後に書く
要約文の書き出し部分については、最後に書いてください。まず、要約文の作成をしましょう。
あくまでも、一般的な要約文の書き方として紹介します。基本的には原文の流れに合わせて、要約していきます。
最初に、要約する本や文章を読むときに、あとで要約する前提で、読みながら「ここは要点」と思うところに付箋などでチェックし、書き出しても良いです。
「書き出しを最後に書く」と言っても、具体的にどう本文をまとめればいいか迷う方も多いはずです。
ここまで理解できたら、次は実際に要約の作り方を押さえておくとスムーズに書けます。
→ 要約の手順と抽出の方法は重要なポイントを抜き出すコツと流れ
要約の書き出しの例文
書き出しの具体的な例文は、次のように書き出すと良いでしょう。
1行目の書き出しは、5W1Hを意識しながら、書き出しを作成してください。(すべての要素を入れなくても良いです。)
what・whyかwho・whatで整理して書くと良いです。
例文として書き出しを紹介するなら、以下のようになります。当然ながら、要約する原文によって詳細は違いますので、書き出しの参考として応用してください。
・本書は、誰々が何々をしたのは、こういう理由からであることをまとめたものです。
・本書では、何々が何々することについて、何々であるという主張がされています。
書き出しは次の3パターンで考えると迷いません。
・テーマ提示型:本書は〇〇について述べたものである
・主張提示型:本書では〇〇が重要であると述べている
・結論先出し型:本書の結論は〇〇である
要約の書き出しでは1マスあけるのが正しいか
要約文の書き出しは、原則として1マス空けずに書きます。
ただし、長文で段落分けをする場合は、段落の最初で1マス空けることもあります。
長文で段落分けをする場合のみ、段落の最初で1マス空けると考えておけば問題ありません。
そうした長文でない限り、要約文の書き出しでは、1マスをあけることに、こだわる必要はありません。
書き方の細かいルールを整理したい方は、こちらも確認しておくと安心です。
→ 要約の書き出しは一マス空けるべきか正しい書き方とルール

書き出しができるようになったら、次は全体のまとめ方を押さえておくと一気に完成度が上がります。
→ 要約のコツのまとめ
まとめ
要約の書き出しで迷ったときは、
「本書は何について書かれているか」を一文でまとめることを意識してください。
書き出しは考え込むものではなく、本文の要約ができれば自然と書けるようになります。
要約の書き出しが理解できたら、次は以下を押さえると完成度が一気に上がります。
・要約の手順 → 要約の手順と抽出の方法は重要なポイントを抜き出すコツと流れ
・要約のコツ → 要約のコツを徹底解説と文章構築に役立つ要約術とテクニック
・要約のまとめ →要約のまとめ
