ビジネス書の選び方はいくつかあります。
一つは、ビジネス上のリアルな問題解決に役立てたいと考えるときの選び方と、もう一つはビジネスマンとしてアップデートするために、読むべきビジネス書を探す場合の選び方です。
具体的なビジネス書の選び方を選別してまとめ、紹介しています。
ビジネス書の選び方|本を選ぶ基準
大枠の選び方は、前述の通りです。
ビジネス書を選ぶ具体的な基準はいくつかあります。
問題解決のヒントを得たいと考え、本を選ぶ場合は、実際に書店に出向いて、タイトルと目次から選びます。今起きている問題やうまく行っていないことに、関係することや近い事が書かれている目次やタイトルを探します。
もう一つのビジネスマンとしてのレベルアップをするときの選び方は、古典から選ぶことと。最近話題になったものの中から、自分自身の勉強に役立ちそうな本を探します。
ビジネス書の選び方|営業マンにおすすめする本
営業にすすめたいビジネス書はたくさんあります。この記事では特に、若い営業マンや営業としてのキャリが少ない方に向けて、本をおすすめします。
営業マンの仕事は、経験から学ぶことがたくさんありますが、実はビジネス書から学べることは、同じくらい多くのことがあります。単純に、読み通すのではなく、抄録をしたり、本から得た学びを実際の仕事や行動に試してみることを、ぜひおすすめします。
このことをやるかやらないかで、同僚や先輩にも、差をつけられるほどの成長も期待できます。
営業の本|業種別に選ぶ
営業という仕事は如何にしてユーザーから信頼してもらえるのかを目指して活動する職種です。ベースとなる部分は同じでも業種が違えば選ぶべき本も変わります。この記事では、代表的な業種に合わせて選ぶべき本を紹介しています。
営業の本ランキング
営業は心理学と科学からできています。
当記事では筆者の営業経験(約40年間)から営業関連の本を紹介していまう。
ビジネス書の選び方|ビジネス本ランキングから
当記事は、筆者のサイトで集めた読者が新社会人におすすめするビジネス本を紹介します。
口コミに近いものですが、もう少し踏み込んで、それぞれの方がご自身の経験から、ビジネス本を紹介してます。かなり個人的な要素も紹介されていますので、同じ思考傾向にあれば、非常に参考になると思います。
ビジネス書の選び方|ビジネス書の名著から
文学には長く読みつがれていく著作がありますが、ビジネス書にもそういう減少があります。近年にヒットした著書が、過去の名著に影響されて書かれたことを感じ取る場合があります。中には、100年以上前に書かれた本もあります。
年間に出版される本の数(日本では年間7万冊以上)から考えると、初出版から数10年経過しても売れ続けているロングセラーが生まれる確率は奇跡に近いです。時代が変化しても通用する普遍的な内容が書かれているのです。本選びに迷ったら、ロングセラーから選べば、時間とお金を無駄にすることもありません。
ビジネス書の選び方|おすすめのビジネス書は古典の中に
ビジネス書は、毎月あるいは毎日のように新刊が発売されます。新しい本の中には残念な本も多数あります。過去の本の良いところだけをかき集めて編集してつくったとしかおもえないような書籍もあります。
本には大きく分けると2種類の本があります。1つはリアルタイムで時代を反映した内容が書かれている本です。つまり頭の中には、リアルタイムで時代を反映した内容の本は、いずれ陳腐化してしまいます。
もう一つはビジネスや人に関する普遍的な内容が書かれている本です。普遍的な内容で書かれているため、時代が移り変わっても、十分に通用するのです。
ビジネス書の選び方|論理的思考をえらぶ
論理的思考はビジネスマンであれば、必ず身につけるべきことですが、社内だけではなく、社外においても、必要ですし、家庭内においても必要だと思います。「そういう意味で言ったわけじゃない」「そういう意味だとは思わなかった」ということがなくなります。
論理的思考は本を読んで、鍛える必要があります。
ビジネス書の選び方|ビジネスマナーの本
ビジネスマナーは社会人にとって重要なスキルです。せっかく順調に顧客との関係性を作ってきたのに、マナーについて軽く考えていたために、大失敗につながってしまうこともあります。
またマナーは年々変わっていく性質のものではありません。きちんと身につければ、変わらず使っていけるものです。良い本を1冊選んでしっかり身につけましょう。
ビジネスの書の選び方|行動経済学の本
営業や販売の仕事をしている方なら、行動経済学について知っている人も多いでしょう。
一般的に人は、物を購入する時に経済的な合理性を基準にして購入していると思っています。しかし現実の行動は、経済的合理性では説明がつかない選択をすることが少なくないのです。
その矛盾性を利用して販売や営業をしている人もいます。
営業や販売の仕事というのは、直接顧客に接しないバックヤードのスタッフや販売現場で指揮を執るリーダーも当然該当します。広告担当は顧客との接点の最前線にいるのですから、同様に該当します。ですので、多くのスタッフが知っておくべき理論です。
本を読んでから、身の回りの販売のキャンペーンなどに注目すると、仕掛けが見えてくるはずです。
ビジネス書の選び方|行動心理学
厳密に言えば行動心理学という学問はありませんが、行動に心理状態が現れていることから、相手の心の状態を推測することが出来ます。
営業や販売で、直接顧客に接することができる人は読んでおくべきです。
また、チームをマネジメントする立場の人も、チーム員の心の状態を知る手がかりとするために知っておいたほうが良いです。
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