うまくいっている人の考え方|あらすじとポイント

レビュー

なんだか疲れちゃった、というときに読んでみて下さい。きっと心が軽くなるはずです。

そして、その後はカバンに入れて持ち歩き、無作為にページを開いて、今日の行動の指針としてみると良いです。

ジェリー・ミンチントンの「うまくいっている人の考え方」は、1999年に出版された自己啓発書です。この本では、成功した人の考え方や行動の特徴を、具体的な例を挙げながら解説しています。

目次

作品情報

本のタイトル|うまくいっている人の考え方

出版社|ディスカヴァー・トゥエンティワン

ページ数|171ページ

発売日|1999年4月

単行本(ソフトカバー)の他にAmazonのKindleとAudibleで購入可能、自己啓発、成功哲学、ポジティブ思考

著者

著者は、ジェリー・ミンチントンさん。アメリカの自己啓発作家、著述家、実業家、講演家です。企業を経営していた経験から、自尊心を高めることが重要であり、自分の価値を確信することが、成功や幸せに直結としています。本書以外の著書では、「心の持ち方 完全版」「自分の価値に気づくヒント」がおすすめです。

関連する他の情報などをまとめた「自己啓発書の要約のまとめ記事」もあわせて参考にしてみてください。

あらすじと感想

本書に書かれていることは、次の3つです。

・自尊心のどのように高めるか
・他人と比較しない生き方・考え方
・人生の生き方

簡単に言えば、幸せになるには、どうすればいいのか。どう考えればいいのか、どう行動すればいいのか。常にベースにあるのは、自尊心です。人生がうまくいっている人は、自尊心が高いというと今日があります。

自尊心を高める方法が100個、紹介されています。

自分自身の心の状態がどんな時にこの本を読むのかによって、うける印象は多少違うかも知れない。ただ強いメッセージを発信する自己啓発書とは違い、優しく教えてくれている感じがします。

人にどう思われるのかを気にして、人生を生きている人が多いと思います。他人の期待や考えに応えられている自分が素晴らしいという錯覚した自己肯定感の上に生きているのかも知れません。しかし、人の価値観で生きることには、意味がないと気づかされます。

この本は、成功したい人、人生をより良くしたい人にとって必読の一冊です。ミンチントン氏の成功の秘訣を実践することで、誰でも自分の人生を変えることができるでしょう。

この本を読んだ後、私は自分の考え方や行動を見つめ直すことができました。そして、明確な目標を持つこと、ポジティブな思考を持つこと、失敗を恐れないこと、継続すること、他人を助けること、感謝の気持ちを持つことの大切さを学びました。

これらの考え方を実践することで、私は自分の人生をより良くすることができました。そして、この本に出会えて本当に良かったと思っています。

重要ポイント

本書のはじめにあるように、本書のテーマは、「自尊心をどのように高める」ということです。

自尊心を高めるには自分を好きになることが大事。落ち込ませたりするようなネガティブな要素は極力排除するのが良いことです。
自分を好きになる。自分を許し、自分を大切にすること。他人からの期待に応えたり合わせる必要はなく、自分の価値が大事です。

良い人間関係をつくる事は人生を豊かにする大事な要素です。良い影響を与えてくれる人との関係は大切にする。人と比べたり、他人の期待に応えようとしたり、好かれようとすることに意味はない。

まとめ

自己啓発書としては、目新しいことが書かれているわけではありません。

本書の冒頭にある「本書の使い方」を参考にして、うまく行く考え方を実践していく事には意味がありそうです。

バッグに入れておいて、毎日自己チェックをしながら、生きてみると良いと思います。特に、ついつい自分を責めてしまう傾向がある人にお勧めします。

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