ブックのアプリが新アプリにリニューアルし、旧アプリは2022年11月に使えなくなります。
しかしdブックの新アプリの使い方が限定的になったことで、ユーザーの評価はなかなか厳しいです。これからのアップデートで改善されることを願うばかりです。
当記事ではdブックの登頂と使い方について解説しています。
dブックアプリの使い方が限定的にリニューアル
dブックはNTTドコモが運営している電子書籍サービスです。印象的にはドコモの優遇された印象があります。以前までは他のキャリアユーザーでもdアカウント(月額制の会費はなし)に登録をすれば、3000冊以上の無料マンガをたくさん読むことができ、良いサービスでした。
しかし残念ながら今回のリニューアルでは、ドコモ回線の契約者かどうかでアプリの使い方差異が生まれてしまいます。
なおアプリは、IOSとAndroidのスマホかタブレットで利用可能です。パソコンで閲覧する場合は、Webサイトからの利用となります。ブラウザはGoogle Chromeに最適化されています。
dブックアプリの使い方が限定的に変わった
dブックの新アプリはAndroidのPLAYストア、IOSのAppストアでダウンロード可能です。
dブックアプリの使い方が変わった点の一つが、コンテンツの購入方法です。
旧アプリでは、アプリからWebストアへジャンプできました。新アプリでは、その方法ができなくなっていることに注意してください。ただし、ドコモ回線契約でAndroid端末を利用の場合のみ、アプリからもコンテンツの購入が可能です。
それ以外のユーザーは、dブックのWebストアへアクセスすることで、書籍購入が可能です。ドコモ回線のAndroidユーザー以外は、少し不便になってしまいました。
新アプリは前述の通り、アプリをインストールした後に、dアカウントでログインすれば、利用可能です。
コンテンツの購入はWebサイトへアクセスする必要があります。ですのでドコモ回線以外のユーザーは、あらかじめWebサイトの「dブック」へアクセスしてブックマークし、「ホーム画面に追加」しておき利用する方が使いやすいかもしれません。
dブックアプリではダウンロードができない
長らく、dブックユーザーだった方は、注意点があります。
新アプリに以前からのdアカウントでアクセスして、ダウンロードをすれば、以前旧アプリで購入していたコンテンツを楽しむことができます。
ただしコンテンツをダウンロードする場合、2020年1月以前のコンテンツは新アプリでのダウンロード対象外になっています。対策はWEBサイトへアクセスすることです。ブラウザのみで閲覧可能になっています。
dブックのマイ本棚は変わってしまった|旧アプリは使えなくなる
旧アプリのマイ本棚はユーザービリティ(使い勝手)の評価が高く、マンガを読むのはdブックばかりという人もいるようです。
「dブック新アプリ」は、以前の「dブックマイ本棚アプリ」からのバージョンアップではなく、別のアプリとして提供されていますので、ご注意ください。
旧アプリである「dブックマイ本棚アプリ」は、2022年11月中旬(16日予定)で、アプリの起動ができなくなります。コンテンツの閲覧もできなくなります。ただし一時的には閲覧可能となる可能性もありますが、動作保証はされていません。
ツイッターやネット上のアプリの口コミでは、古くからのユーザーが戸惑っている様子が分かります。
dブックアプリのリニューアルの評価は厳しい
dブックアプリのリニューアルについては、なかなか厳しい評価が多いです。
良くなった点としては、カート機能が使えるようになったこと、縦読みができるようになったこと、パソコンのブラウザでも読めるようになったことです。
新アプリの改善は進んでいる模様ですが、以前の方が良かったの声が多数です。ほぼマイ本棚の使い勝手が悪くなった事に集中しています。
これだけ多くのマイナスコメントが多いのは、なかなか少ないことです。今後の運営会社の対応が気になります。
まとめ
dブックの新アプリの評価が厳しすぎて、当記事を公開することを迷ったほどです。
筆者もNTTドコモのユーザーであり、このまま改善されなければ、dブックユーザーの減少に繋がる可能性を感じます。
今後dブックのアプリのユーザービリティが改善されることを願います。
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