当記事では読書に関するアプリの記事をまとめて紹介しています。
詳しくはそれぞれの「合わせてよみたい」からご覧ください。
読書に関するアプリの種類の多さに気づくかもしれません。また選び方のヒントになれば幸いです。
読書アプリのまとめ
実は一言で「読書に関するアプリ」といいましても、アプリの種類はとても幅広く、実際にはアプリは膨大な数のアプリが存在します。
ただ数多くあるアプリは大きく分けると次のように分かれます。
1.電子書籍リーダーアプリ(電子書籍を読むためのアプリ)
2.記録管理するアプリ(読んだ本の概要(要約や感想文)を記録紙管理します)
3.書くアプリ(小説を書くなど)
3.その他(読書の周辺に関するアプリ、漢字を調べるなど)
電子書籍リーダーの読書アプリ
日本で最初の電子書籍は、1996年に始まりました。その後、ネット環境が拡大し、2007年にアメリカでAmazonがKindleの販売を開始します。その後スマホやタブレットの進化と電子書籍リーダーの進化がどんどん進みました。
電子書籍リーダーアプリも進化が進み、電子書籍リーダーというデバイスがなくとも、スマホやタブレットにアプリをインストールすることで、快適に読めるようになりました。
ユーザーは各種のアプリを使いこなし、電子書籍リーダーアプリのユーザビリティが良くないアプリには、どんどんダメ出しをする時代ととなりました。電子書籍リーダーの使い勝手が悪ければ、すぐにでもユーザーが離れていく事にもなります。
アプリを提供する側・開発する側は、他社アプリの研究をして、より使いやすくなるように進化しています。
当サイトでは代表的な電子書籍リーダーアプリについて解説をしております。何か気づきとなるヒントを得ていただければ幸いです。
近年Googleのレギュレーションの変更により、リーダーアプリからストア機能(決済機能)が外されているアプリもあります。その対応は各社は様々です。
アプリ内にwebストアへのショートカットのリンクを用意している書店もありますし、書籍購入の際はブラウザからwebストアへアクセスしてくださいとだけアナウンスしている書店もあります。
ブラウザからwebストアへのショートカットを作るようガイダンスしている書店もあります。例えば、紀伊國屋書店ウエブストアkinoppyでは、IOSのアプリにはストア機能がありApple IDで決済可能です。しかしAndroid版では電子書籍の購入は、ブラウザを起動しwebストアへアクセスするようアナウンスしています。
hontoアプリもIOS版にはwebストアへのリンクボタンがありジャンプできます。Androidにはwebストアへのショートカットの作り方が紹介されています。
読書を記録管理するアプリ
電子書籍しか読まないというユーザーは、アプリやストアのマイ本棚に過去の購入履歴が残ります。
しかし紙の本のユーザー・紙の本と電子書籍併用するユーザーは、読書量が増えてくると、記録管理をしておかないと二重購入をしてしまうリスクがあります。
意図的に紙の本と電子書籍を使い分けたいというケースは、良いのです。問題はその意識がなく、数ページ読み始めてから二重購入に気づくケースです。
ですので、読書を記録管理する必要性があるのです。
また感想文や要約を一緒に書き残すことで、理解度を深める効果、記憶に残す効果が高まります。
人間の脳は一度読んだだけでは短期記憶となり、翌日には7割忘れるという特徴があります。忘れずに記憶に定着させるには、復習を繰り返すことで短期記憶から長期記憶に移行することが分かっています。
具体的には、要約を書くことやアウトプット(話すこと書くこと)を実践することです。
読書メーターの使い方
読書メーターは、ブクログと並んで読書記録管理アプリの中で登録者が多いアプリです。
記録管理することだけに、使いたいという人はブクログを使い、自分と同じ読書傾向がある人とコミュニケーションも取りたいという人は、読書メーターを使う傾向があります。
読書メーターは、スマホにアプリをインストールして使う方法と、ブラウザでネット経由で接続する方法があります。感想をメモしておくことが出来ますが、非公開設定はできないので注意が必要です。
ブクログの場合は、メモ文字数上限がなく、公開用と非公開用のメモが出来ます。
dブックのアプリ
dブックはNTTドコモのユーザーが使うというイメージがあります。実際には他のキャリアユーザーでも利用ができます。
最近の電子書籍サービスの傾向でもありますが、dブックにも試し読みや無料マンガが読みきれないほどの量が用意されています。また、読みたい本があれば、購入するという方式であり、毎月かかる費用はありません。
dブックに限らずの最近の傾向では、Googleのレギュレーションの変更があり、電子書籍アプリから本を直接購入することができなくなっています。購入する際は、アプリ経由ではなく、ブラウザで電子書籍サービスのサイトにアクセスして購入する方法に変わり、ユーザーたちから不便になったとの声が相次いでいます。
電子書籍サービスのシェアトップのKindleでは、従前からアプリ経由の購入はできないシステムでした。購入する場合は、ブラウザ経由・専用リーダー(Kindle)から購入しか出来ない方式でした。
毎月複数のキャンペーンが行われています。電子書籍を購入する場合は、面倒がらずにキャンペーン割引を利用しましょう。20%〜50%引きで購入できますので、利用しないのは損です。
小説を書くアプリもある
読書に関連するアプリを広く考えると、文章や小説を創作するアプリもあります。
ただし「活字を書く」と考えると、最低限ではテキストを書くことが出来れば良いのです。
ということは、「小説を書く」などの専用性というよりも、文章を正しく書けることが需要と考えられます。最も簡単なのは、Google Chromeのドキュメントでライティングすることです。
Google Chromeのスペルと文章のチェックを使えば、文章の書き方の間違いを指摘してくれます。(メニューのツール>スペルと文法)
文章作成の校正と考えれば、校正チェックツールも有効です。
その他の読書に関するアプリ
その他のアプリでは、漢字のアプリや語彙力を鍛えるアプリが有益です。紙の本を読む場合は、必須です。
電子書籍リーダーで読む場合なら、辞書アプリが内蔵されているはずですので、辞書が使えるよう設定を確認しておきましょう。
もちろんブラウザで漢字関連のホームページへアクセスして調べる方法でも悪くはありません。しかしスマホの漢字アプリの進化はすさまじく、カメラで画像として入力すると、文字認識して教えてくれる段階にまで、進化は進んでいます。
当然読み方や意味を調べる時間を考えれば、大きな時短になります。
まとめ
電子書籍を読む場合はもちろんですが、紙の本の場合でも記録管理したり、読めない漢字を簡単に調べることが出来るなど、読書に関するアプリの進化はものすごいです。
読書に関する余計なストレスが減少すれば、読書がより楽に出来るようになります。
読書からめんどくささがなくなっています。知識や情報をえるだけではなく、読書をすることで日常生活や仕事に使う語彙力や読解力が高まることにもなります。読書をしましょう。
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