人生を変えることを願うならやるべきことは
・住む場所を変える
・会社を変える
・友人知人を変える
・本を読んで行動する(行動を変える)
人生を変えると思う人がやるべきことは、上記に紹介した「今ある身の回りの環境を変えること」と「本を読んで行動すること」です。
今の環境を変えることは現実的にはかなり難しいですね。名前を変えるのは難しいです。会社を変えるとは転職をすることですのでハードルは上がりますが可能です。また住む場所を変えるのが一番やりやすいかもしれません。しかし住む場所だけを変えるのはそれほど効果的ではありません。
友人知人という人間関係を変えることはなかなか大変なことです。ただ会社を変えるとかなり多くの人間関係が変わりますね。しかしどの変化も覚悟を決めて変えないといけないことばかりです。
しかし「本を読んで行動を変える」は、ノーリスクでできる方法です。しかも長く続けるとハイリターンになる方法なのです。ただし人生を変えることを願い、本をたくさん読んで考え実行する必要があります。きちんと継続して実行できれば、前述の他の方法よりも低いリスクで大きく人生を変えることができます。
行動が変われば、思考が変わり、習慣が変わり、人格が変わり、人生も変わります。
人生を変える本を読んで行動することで人生は豊かになる
人生を変えたいという人が取り組みやすく、最も現実的で効果があるのは、「本を読んで行動すること」です。
全ての本ではありませんが、多くの本の中には、自分と違う人の体験が詰まっています。疑似体験できる人生の成功や失敗があります。良い体験ならぜひ真似をしてみてください。追体験をして学びが得られることは、読書以外にはない魅力です。
本の中には、ビジネス上の問題解決にも、人生の成功と失敗の話にも、自分にとってのヒントが隠れているものです。
自己啓発の本を読んで、セミナーを受けましょうと言っているわけではありません。むしろ世の中には、弱みにつけこむ怪しい自己啓発本やセミナーがありますので、十分注意するべきです。
人生を変えたいと考えている時は、自覚は少ないと思いますが、ものすごく視野が狭くなっていて、人の声も聞こえにくくなっています。ですので、当記事の紹介が心に届くかはわかりませんが、気になる本が見つかったら、読んで書かれていることを自分に置き換えて行動してみることです。
面白くない、つまらない、何もする気になれないと思って、なんとなく過ごしてしまう1日も、どこかの誰かがベッドの上で病気と戦い、泣きながらもう1日でも生きたいと願う1日も同じ1日です。無駄にはできません。
人生を変える本をおすすめ
本当の出会いは人との出会いと同じです。しかし人との出会いは、自分から求めても簡単に実現することではありません。タイミングや時間もかかります。精神的な負担も少なくありません。また新たな人との出会いが歓迎すべき出会いではない場合もあります。そんなときになかったコトにするのは大変なことです。
しかし人生を変える本との出会いは、自分から求めて探し当てることが可能です。またつまらない本だと感じればなかったコトにするのは簡単なことです。確かに読書をするための時間と少しばかりのお金は必要になります。しかし人との出会いを増やすことを考えれば、お金とリスクの負担を考えれば、比べられないくらい小さいものです。
たくさんの本と出会い、人生を変える本との出会いを見つけることをおすすめします。
人生を変える本との出会い|高校生
高校生になるとやりたいことが増えます。その結果、読書に当てる時間が減ってしまう人が多いです。本との出会いが人生を変えることがあるという事実を知らないからです。また読書から得られる語彙力や読解力が社会人になってから、大きな差となって、仕事の成果や評価に変わることも知らないのです。
高校生の時期は人生の節目の一つです。他のやりたいことのために読書の時間を削りすぎると、社会人になってからとても苦労をすることになるのです。本を読んでいるだけでもプラスになりますが、人生を変える本の中で高校生の頃に読んでおくべき本を紹介します。
紹介文は、当サイトのユーザーから募集したものです。
「嫌われる勇気」
社会人になって数年経つと仕事は慣れてきたけれど・・・という方は、いらっしゃるのではないでしょうか。
会社入社当初は「仕事を早く覚えて1人前になりたい」「キャリアを積みたい」、とか色んな思いがあっても薄れてしまって、日々をただこなすだけにはなっていないでしょうか。
学校でも社会でも他人と関わることは避けて通ることができません。
そのなかで対人関係に悩んで会社を辞めてしまったり、引きこもりに、なってしまう方もいらっしゃいます。
社会で働いて数年なあなたや中間管理職的な役割をこなすあなたにも、読んで欲しい本があります。
それは「嫌われる勇気」という本です。
この本は、コンプレックスの塊で他者の目ばかり気にする青年が心理学者アドラーとの対話を通して囚われているものに気づく本です。
物事における考え方や自分自身の本当の姿に気付ける1冊です。
特に、対人関係で悩んでいる方は、物の考え方か人との接し方を改めて考えさせられるのではないでしょうか。
人生設計を本が変えるかも|スティーブ・ジョブズのスピーチ
元々は書籍ではありませんが、のちに書籍化されて販売されました。
スティーブ・ジョブズは、アップルの創業者です。なくなる数年前に、スタンフォード大の卒業式に、スピーカーとして招かれた時のスピーチが、あなたの人生を変えるかもしれません。(アップル製品以外でのスティーブ・ジョブズのスピーチは非常に珍しいことでした)
少なくとも、私の人生への考え方は、大きく変わりました。
スピーチの内容は、自分自身の生い立ち(生まれてすぐに養子にだされている)に始まり、大学を中退したこと、そしてアップルを創業したのちに、アップルから追放され、その後瀕死の状態のアップルから招かれたこと、と続いていきます。(今に繋がるiPhoneなど現在にあるアップル製品は、自分を追放したアップルが、ジョブズに助けを求めた後に開発されていった製品)
そして、過去のさまざまな出来事(厳しいことも含め)点であり、振り返ると全ての点が繋がっていること、
スピーチは終盤を迎え、癌と診断された後へと、繋がっていきます。時間は限られている、無駄遣いをしていけない。他人の考えに振り回されてはいけない。と続きます。
そして、最後に「ステイ ハングリー、ステイ フーリッシュ」という、ジョブズが過去に出会った言葉を紹介してスピーチは終わります。
このスピーチで、ジョブズが話していることは、「人生には無駄なことなどない」「素晴らしいと感じる仕事を見つけて取り組むこと」「今日を人生最後の1日だと思って生きること」です。
このスピーチの時点では、がんの手術に成功して回復していたのですが、数年後に転移が見つかり亡くなっています。
このスピーチは、ジョブズ自身の著書にはなっていませんので、要約・和訳している方のページを紹介します。
スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で行った歴史的スピーチ
人生を変える本|20代になったら
人生の中で20代は、とても重要な時期です。30代で人生の方向性が決まっていきますが、20代はそのためにたくさんのことを知っておくべき年代だからです。人生の中で20代はまだ始まったばかりの段階ですが、20代でどんな経験をして誰と知り合ってどんな知識情報に興味を持っていくのかによって、その先の人生の中心となる30代40代への方向性が決まっていくのです。
当サイトのユーザーの紹介文を紹介します。
Death 「死」とは何か
私自身、読まず嫌いをしていた本のうちの一冊。
「宗教的な意味合いが強いのでは?」と言うイメージからどうも手に取れずにいました。
結論から言うと「ポジティブにさせてくれる」本でした。
タイトルからはネガティブなイメージを受けがちですが、「死」の考え方と「その過程をどうするか」についてがメインです。
特にこれからもっともっと楽しい未来が待っている20代、30代には特に手に取っていただきたいです。
まず「死」についての考え方ですが、本書では「死」は「無」でしか無いと述べています。
そう、人類にとって明確な答えがない「得体の知れないもの」と言う考え方が強く「考えるのが怖い」と、なりがちですがあくまでも「時期」でしかないとの事。
今あなたが「死」を恐れているのは『将来が楽しみ』で『生きたい』と強く思えているから。
それなら「死」とはあくまでも時期と捉え、そこから逆算し、今『やるべきこと』『やりたいこと』をしっかり考え、「死」と言う「締め切り」までどのように、意味を持って行動していくべきなのか。を自問自答させられました。
締め切りは待ってはくれない、刻々と迫ってくる。
そんな状況で私の背中を押してくれるような一冊でした。
「うまくいっている人の考え方《完全版》」
私は、「うまくいっている人の考え方《完全版》」という本を読んで、人生に対する考え方が変わったと思います。
職場での私は、周りから見たら仕事に責任感があり、真面目でいい人!というイメージを周りから持たれていたように思います。
私自身、そういうイメージを持ってもらえるように努めてきました。
ですが、そのイメージに執着しすぎていたり、周りから嫌われることを恐れて、自分自身で生きづらくしていたのかもしれないです。
その時に、こちらの本に出会いました。
こちらの本を読んだ時は、色んなしがらみから解放されたような気持ちになれます。
こちらの本には「自分を大切にする」「自分を受け入れる」等シンプルなことしか書いてないのですが、読んでいると救われるような気持ちになれます。
20代30代の女性は、職場から期待されることも多くなり、頼られる分自分で自分を縛り付けてるところがあると思います。
私は、特に幼い頃から周りの目を気にしていたり、自分に自信がないくせに完璧主義で「なんでこんなに自分はダメなんだろう…」と悩むことも多かったです。
この本を読んで、今はこのままの自分でいいんだ、て思えるようになりました。
「7つの習慣」
自己啓発を考えている人なら多くの人が知っているとは思いますが 「7つの習慣」を取り上げたいと思います。
今回取り上げるのはその中でも「マンガ版」のほうです。
自己啓発の本って、文章ばっかりで 読んでいると眠くなる本も多いですが、マンガなのですらすらと読めます。
さらに題材が「サラリーマンと、バーで働く上京したての女の子」 という感情移入しやすいシチュエーションでの展開になっています。
このお話でのサラリーマンが、俺だったら私だったら、もしくはお店で働くバーが今の私とかぶる、という展開に置き換えることが出来やすいです。
ですので 「あのときこうすればよかったんだ」とか「今度これ試してみよう」という考えやアイデアが浮かびやすい本になっています。
また、1度読んだだけでももちろんそのようにタメになりますが あとになって(半年、1年後など)読み返してみると、成長した自分がどう考え方が変わってるかとか 行き詰ったのでヒントを本に求めるといった使い方も出来ます。
1度買って2度3度と美味しい楽しい思いが出来るのもメリットです。 まだ読んでいない方は一度お試しください。
人生を変える本|女性
2冊の人生を変える本を女性向けに紹介します。仕事に頑張ろうと思っているOLと結婚したが夫婦の関係性に悩んでいる女性に紹介する人生を変える本です。
夢をかなえるゾウ3
2007年に「夢をかなえるゾウ」が出版されベストセラーとなりました。本書はその後シリーズ化された「夢をかなえるゾウ」の第3弾となる本です。主人公は夢に恋するOLさんです。仕事にも恋にも容赦なくガネーシャが叱咤激励します。
夫のトリセツ
男性と女性の脳には大きな違いがあることは、大昔から言われていることです。愛し合って結婚したはずなのに、結婚し夫婦となったあとで、互いにわかりあえずストレスをためる夫婦はたくさんいます。本書では、男性と女性の脳のメカニズに関して掘り下げ解説してくれています。互いに相手に対して「なぜ分かってくれないのか」から始まり、ストレスを抱えてしまう状況が改善してくれる可能性が大です。
互いに理解できないまま時間が過ぎてしまうと、いずれ離婚という大問題に発展してしまいます。そんな人生にならないように変える必要があります。現状特に問題はないと感じている女性も読んでみてください。溜まったストレスで夫婦関係に爆発が起きれば、大変なことになってしまいます。
人生を変える本|中学生
「人を動かす」
本書は、人との会話術を記した有名な古典です。
著者であるカーネギー氏は、人と話す時に、相手の話、経歴の中から自分が興味のもてる話題を探し、その話を相手にしてもらえば、自分も心から相手に関心をもつ事ができ、会話に花が咲き、相手に喜んでもらえる、と述べています。
会話で相手の印象を操作するようなテクニックは、こざかしい、ずるがしこい、と思うかもしれません。
しかし、カーネギー氏の場合、そのテクニックを使う目的が、相手に喜んでもらうという本当の良心にもとづいています。
ですので、いい雰囲気でやりとりできる点がポイントです。
ここが重要なポイントであり、個人的には、誠実な中に、品のある善意の工夫をする事が、人と良い関係を築くポイントだと思いました。
そのために、普段から誠実な対応をできるように心がけ、それを意識しないでも実行できるようになった時、優れた人物になる事ができ、その中で、自然とあふれ出る人格の良さから、人を動かす事ができるようになるのではないか、と思いました。
まだ発展途上の若い方は、特に人との対話力を磨かれている方も多いと思うので、そのような方にもおすすめしたい一冊です
人生を変える本|小説
人生を変える本といえば、ビジネス書や自己啓発本というイメージがあるかもしれません。しかし小説の形式を取りながら考えさせられる内容であり、人生を変える本として影響をする本もあります。
ぼくは勉強ができない
主人公は高校生なので、大人は手に取りにくいと感じるかもしれませんが、読むことをおすすめします。単なる青春小説ではありません。
自分の価値観や他人と価値観に気づきを感じるはずです。もしかすると他人に対して自分は自分の価値観を押し付けていないだろうか、そんな気づきが起きるはずです。
運転者
不思議なタクシーに乗り合わせます。仕事のミスや、夫婦の関係性など、何度も気づかされていきます。ストーリーはほぼファンタジーですが、内容は自分の人生に気づきを持たせる自己啓発本です。後半には涙を流すポイントもあり、自分の人生を考える一冊になるはずです。
まとめ
人生を変えたい社会人におすすめする本を紹介しました。(スティーブ・ジョブズ以外)
何かヒントとして感じるものがあれば、幸いです。
人生を変えたいと考えているときは、いわば大きく飛躍する直前の沈み込みという考え方があります。残念ながら、人生はラッキーだけが続くことはなく、ラッキーの前にはピンチが必ずあります。
今がピンチならば、それはラッキーの前兆かもしれません。まず、行動を変えましょう。
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