自己啓発本が嫌い|自己啓発本は栄養ドリンクみたいなもの

自己啓発本,嫌い

自己啓発本が嫌いという人は結構います。

ただ世の中の常でして、人気がある物事には必ずアンチがいます。ですから自己啓発本が嫌いな人がいるということは、他方に好きな人や頼りにしている人も少なくないのだと分かります。

その証拠に書店の平積みの中には、自己啓発本のコーナーがあります。通常は売れる見込みが高い本や売れてる本が平積みされるからです。

筆者の場合は、長めの経験の中で、自己啓発本は継続的に読んできたジャンルではなく、心が疲れた時に読んでいました。ただ最近はタイトルを見てもジャンルの判断がつかない本もあります。本のジャンルも多様化され、ボーダーレスになっているのだと思われます。

当記事では、自己啓発本が嫌いな人や嫌いな理由、それに読む人が嫌いだし、胡散臭いなどと言う声から深掘りして解説します。

目次

自己啓発本が嫌い|自己啓発本は栄養ドリンクみたいなもの

自己啓発本は、好きという方と嫌いという方が明確な印象があります。しかし冒頭にも紹介しましたように、世の中の物事は、人気のある物事ほど嫌いな人が存在します。

実際、最も嫌われてるジャンルがあるとすれば、関心すら持たれず、話題にもならないということなのでしょう。自己啓発本については、好きな方と嫌いな方が両方いるということになります。

自己啓発本が嫌いな人があげる嫌いな理由

自己啓発本が嫌いという方には、かつて非常に読んでいたことがあるという人が多い印象があります。その人たちの言葉を借りれば、「一時期(あるいは数年間)、読みまくっていた」などと表現している方が目につきます。

その後何かをきっかけに、「自己啓発本を読んでも意味がない」「自己啓発本が嫌い」「自己啓発本を読んでる人が嫌い」「自己啓発本は気持ち悪い」自己啓発本は胡散臭い」へと進んでいくようです。

よく言われる自己啓発本が嫌いな理由

1)どの本を読んでもほとんど同じことが書いてる気がする

2)読むと勇気をもらえる気がするが、その後に錯覚だと気がつく・結局自分の行動と努力

3)読んでるときは良いが、外に出ると忘れてしまうので実践できない

4)結局成功者の話であって擬似体験として感じられない

5)自己啓発本は気持ち悪い・怪しい

6)自己啓発本は胡散臭い

7)著者の主観でしかない

どの本も同じことが書いてる気がする

これは自己啓発本に書かれている内容が、「人に関すること」であり、選ぶ人が同じならタイトルが違っても同じ傾向の本を読む可能性が高くなるので、当然の結果ともいえます。

ただその傾向は自己啓発本に限りません。ビジネス書でも同じことが起きます。実際の業務や事業の問題解決のためにビジネス書を参考書や問題集的に読むことがあります。抱えている問題解決に向けて読むので、タイトルが多少違っていて、視点の角度が多少違うことはありますが、基本的には同じような内容が書かれている本を読むことになります。

読むと勇気をもらえるが後で錯覚だと気づく|結局は自分の行動と努力

これはその理由としてあげられる「結局自分の行動と努力次第」につながります。これはまさにその通りであって、自己啓発本が誰かの人生を助けてくれることはないです。

自分の人生を助けるのは自分の行動と努力です。自己啓発本は、一つの気づきです。ですので、錯覚は誤解ということになります。勇気というよりも「気づき」が近いです。

自己啓発本を読むことは、一時的なマインドアップであり、栄養ドリンクを飲むのと同じかもしれません。

外に出ると忘れて実践できない

自己啓発本は栄養ドリンクみたいなものだと前述しました。飲んだ時に効きそうな気がするだけのものかもしれません。栄養ドリンクを飲むと瞬間的にマインドアップする気がします。自己啓発本を読むと同じような効果があるように思われます。

外に出た時に忘れてしまうという人は、それでいいんじゃないかと思います。もちろん忘れずに実行すべきことは、忘れない仕組みを作れば実行できます。意識づけだけでは実行継続は普通できないからです。

忘れないようにしようと思うことは、不思議とほぼ忘れるものです。人の短期記憶は明日までには7割忘れます(エビングハウスの忘却曲線)。それが普通なのです。

もし絶対に忘れないようにするなら、復習効果を利用しないと無理です。目につくところ全部に紙に書いて貼るのです。みるたびに思い出します。あるいは、スマホのリマインダーに設定して思い出すなどすれば良いのです。

成功者の話を自分の体験にできない。

本を読むことの醍醐味は、追体験にあるといいます。登場人物や著者に自分を重ねて、まるで自分の体験にように感じるのが追体験です。擬似体験は実際には起きないことと認識しつつも体験している感覚になることです。

追体験の方がリアリティがあります。潜在意識は自分と他人を区別できないといいます。追体験なのに自分の経験値になっていることが発生します。

成功者の話を追体験と感じるか、擬似体験と感じるかは、個人の経験値によって違いがあります。ただ字面を追う読み方の場合、単に知識や情報にしか見えない可能性が高くなります。読書速度は上がりませんが、細かいところまで考えて読む精読という読み方で読んでいくと、体験的に読み込める可能性は高まります。

自己啓発本は気持ち悪い

自己啓発本を読んで気持ち悪い人になった経験のある人は、読書量が少なかったり、一人の著者に偏って読み込んだりしている傾向があります。

本の読み方にはクリティカルに読むという方法があります。疑いの目を持ちながら読むことです。本当に正しいのか、前提としている条件に偏りがあるのではないか、などと考えて読むのです。分からないことは調べるのです。これは否定しているのではなく、深く理解するための読み方です。

この読み方をすると、気持ち悪い人になることは防ぐことができます。つまり一人の著者の考えだけに傾倒していくことを防ぐことができます。自己啓発本は読み過ぎると危険だから気持ち悪いと考える人は、自分自身か身近な人で、のめり込んだ経験があるのだと思います。

是非、クリティカルな視点で読むことをおすすめしたいです。

自己啓発本は胡散臭い

現実社会には、実際に怪しい自己啓発セミナーや事件を起こしているマインドコントロール、さらにオンラインサロンなどがあります。テレビ等で報道されるものには、巧妙に仕組まれている怪しさを感じます。

自己啓発本はそこに関連づけられ利用されているのではないかと考えられます。

自己啓発って、「明日から頑張ろう」「今日こそ○○ができるようにしよう」という考えから始まります。ですので、人にはそもそも備わっているマインドです。それを体形立てて、心の仕組みに気づきを与えて、一つの方向性を示しているのが、自己啓発本です。自己啓発を完全に断って生きる方が難しいかもしれません。

ただし本に自己啓発の気づきやヒントを見出すのであれば、前述したように一人の著者に偏らないでクリティカルに複数の本を読むべきです。

自己啓発本は著者の主観でしかない

本は常に著者の主観でしかありません。ビジネス書にしても同じです。客観性を持たせるために、公的データや他の参考文献を引用したりなどします。

しかし本の原点は作者の主観です。ですので自己啓発本に限りませんが、同じジャンルやテーマで書かれた別の著者の本も読むことで、クリティカルに読むことができるようになっていくのです。

自己啓発本を読まない人はある意味強い人

自己啓発本を読まない人はいますし、一人の人の中でも読む時期があったが現在は読んでいない人もいます。筆者もそうです。前述したように、自己啓発本は栄養ドリンクのようなものだからかもしれません。

栄養ドリンクはいろいろな商品が販売されていますが、栄養を補助する成分にカフェインが入っています。栄養はあくまで補助的な分量です。そしてカフェインがコーヒー1杯に近い分量(ユンケルなら本体30mlに対して50mg程度)ほど入っています。栄養ドリンクを飲んだ後で、少し元気になったような気がするのは、カフェインの効果なんです。

自己啓発本の効果は、そんなものかもしれません。一時的な効果しか感じないことを知っているから読まない人がいるのでしょう。

また、自己啓発のマインド「明日から頑張ろう」「今日こそできるように頑張ろう」を持たない人もいます。ある意味、強い人たちです。頑張るマインドを持たずに、淡々と強く生きていける人たちです。

多くの人は、弱いがゆえに「頑張ろう」と考えてしまいます。その時に、自身の「頑張ろう」の言葉だけでは足りなくなり自己啓発本を読むのです。

ですので自己啓発本を読まない人は、強い人なんです。第三者からは頑張ってるように見えても、本人には頑張るマインドがないのです。

自己啓発本を読む人が嫌い

自己啓発本を読む人が嫌いという人がいます。

自己啓発本をよく読むという人は、自分自身の頑張ろうマインドだけでは現状に負けそうなのかもしれません。そんな時に、ヒントや気づきを得たくて自己啓発本を読むのです。

そしてクリティカルシンキングではなく、1〜2冊の本に傾倒してしまいます。暗い顔をしていたある人が、急に変わるので、わかってしまいます。そして、一時的効果が切れると以前の状態に戻ってしまいます。自己啓発本を読む人が嫌いという人には、この一連の姿から自己啓発本を読む人が嫌いと言います。

また自己啓発本の一時的効果で、自己啓発を押し付けてくる人も、自己啓発本を読まない人に嫌いな人として見えてしまいます。自己啓発を押し付けてくる人は、自分が得たヒントや気づきを共有したいのかもしれません。

まとめ

自己啓発本が嫌いという人がいう理由はほとんど正しいのです。

1冊の自己啓発本を読んで、もし本当に人生が変わってしまったら、なかなか怖いことかもしれません。

自己啓発本は、頑張ろうとする自分のマインドに気づきやヒントをくれて、一時的に元気にしてくれるものです。

やはり自己啓発本は栄養ドリンクに似てます。

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