耽読の意味・使い方・効果

耽読

本の読み方と言いますか、読んでいる状態を説明する表現に「耽読」という言葉があります。例えば、「昨夜は遅くまでミステリー小説を耽読した」などと表現します。

 

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耽読の意味・使い方・効果

耽読とは、「夢中になって本を読むこと。読み耽る」という意味です。

読み方は、「たんどく」と読みます。

「耽」(たん)という文字には、「ふける、夢中になる、一つのことに度を越すほどに心を奪われる、溺れる、深入りして楽しむ、没頭する、むさぼるようにして」などの意味があり、「読」と熟語になることで、「耽読」となるのです。

 

耽読の使い方で、「◯◯の著書を耽読する」となれば、その意味は、「◯◯の著書を溺れるように読む」「◯◯の著書を読むことに没頭した」となるのです。

 

耽読の効果

読書することの効果は、知識が豊富になり、語彙力が高まるなどの効果は一般的に知られところです。

では、耽読するという、夢中になって本を読むという行為には個人差が感じられ、何時間以上で、耽読と言えるのは、判断が難しいところです。

ただ、アメリカやイギリスの大学では、読書が健康にもたらす効果についての論文があります。

イエール大学の「読書と長生きの関連性」という論文では、1週間に3時間半の読書をする人は、その後12年間の死亡率が17%下がると指摘している。

この例は1日平均30分の読書なので、果たして耽読なのか、という考えになりますが、論文には続きがあり、それ以上の時間の読書をする人は死亡率が23%も低かったというのです。

失礼ながら、この論文が正しいとすれば、読書は耽読するほどに、長生きする可能性が高くなる、ということです。

 

そのほかにも米ラッシュ大学医療センター病院の研究でも、読書によって、認識能力の衰退が32%も遅くなることが判明しており、ミネソタ州の総合病院メイヨー・クリニックでは、アルツハイマーになる比率が低くなる研究結果があると公表されています。

これらの研究結果によれば、せっかく読書をするなら、毎日耽読するくらいに続けていくと脳機能の衰退も防げるし、長生きもするらしいということです。

 

まとめ

耽読するという言葉遣いは、一般的に日常であまり使うことがないが、「夢中になって読書をする」「読書に没頭する」という表現なら、使いますね。

その習慣を大人になっても続け、リタイヤしてもなお続けていくと、脳の衰えは遅くなり、長生きもしそうです。

言葉を覚えたり使う能力である語彙力についての脳のピークは67歳とされています。体は衰えを感じても、脳はその年齢まで刺激を続ければ成長し続けるのです。脳の刺激に読書は最適です。

 

 

 

 

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