話が長い人が上司だとチームの業績は停滞する

話が長い人 上司

どこの会社にもいる厄介な存在が「話が長い上司」です。

話が長い人は、どの世代にもいます。ですので、新米社員から、中堅社員、ベテラン社員の中にも存在します。

しかし上司となれば、その迷惑を被る社員はたまったものではありません。

リーダーや課長係長の職位にいる人には、この記事を読んで早く気づいてくれることを願います。

部署やチームのボトルネックになっているのは、もしかすると自分からも知れません。

目次

話が長い人が上司だとチームの業績は停滞する

話が長い人 上司1

上司が話が長い人だと、一般的には社員は声をあげることが出来ません。その影響はチームや部署のマイナスの成果となって現れます。話が長い上司が部下の時間を無駄遣いしています。

上司は良かれと思って話をしていても、その話が長いために社員の残業が増えます。本来はしなくても済んだ残業によって社員は帰れないという現象が起きます。

そもそも、同じような話を繰り返す上司のことを部下は「頭が悪い上司」だとみています。「無能だ」と思う人もいます。

上司の長い話が始まるたびに社員はストレスがたまります。部下によっては、パワハラだとさえ感じるようになります。パワハラは暴力的な言葉や強い語気を使わなくても、立場の違いから逆らえない権力を持つ者が、時間的に拘束などすればパワハラに該当する可能性がありますので、要注意です。

自分はそんな上司になっていないでしょうか。社員を捕まえて長い話をしている上司は、マイナスの影響します。ご注意下さい。

話が長い上司の心理状態・理由|要約力・文章力が不足

話が長い人の特徴には、スキル不足が原因になっている場合があります。要約力不足や文章力不足が原因となって、スキル不足のために、話をまとめられず話が長くなる場合です。

話が長い上司にもスキル不足が原因で、業務指示を簡潔明瞭に表現し伝える事ができない上司がいます。

しかし、一方で昇格したばかりの上司やベテラン社員が多い部署に配属された管理職は、自分に自信がないという心理状態にある場合もあります。部下の反応が弱いと、何か自分の業務指示が相手に届いていない気持ちになり、余計に言葉を足して、無駄に話が長くなる傾向があります。

また若い社員に対して、自分の知識を持って優越感を感じたいという心が話を長くさせる場合もあります。

話が長い上司が原因となりチームの業績は停滞する

社会人には、「時間泥棒」という言葉があります。声をかけて相談・報告・指示をするときには、相手の時間を自分のために使わせていることになります。一般的に、時間泥棒はや相談が上司から時間を奪っている現象を指します。

要約等がうまくできない上司の場合も同様です。そのために上司は、部下の働く時間から時間を無断に泥棒している状況になります。

残業が多い原因の一つ

例えば、ある部下が今日2時間の残業をせざるを得なかったのは、上司の立場にいるあなたが、日中の時間に長い話をしてしまった事が原因となっている可能性があるのです。

部下の就業時間の中で、上司の長い話につき合わせたおかげで、就業時間が短くなってしまい、結果的に残業を強いている可能性もあるのです。上司の長い話で残業をせざるを得なくなった部下のマインドは低下します。

こんな状態が続けば、チームの業績は停滞します。業績停滞の原因に、本来業績アップの役割を果たすはずの上司がなっているというのは、無さそうで現実にある話です。

上司の話長いと部下は帰れない

ミーティングや夕礼を夕方の時間帯に行なっている会社なら、話が長い上司だと部下は帰れないという状況になります。

その時間帯に部下に話をする時間を設定するのが、有益なのかをよく考えてみると良いです。人間の脳は午前中は、睡眠によってリフレッシュされているので、理解力は高い状態にあります。しかし、夕方から夜にかけては、1日の疲れが溜まっている時間帯です。

注意喚起を早くしておいた方がいい、本人のためにも早く伝えたい、など理由はあると思います。しかし夕方の疲れた脳では有益ではありません。部下にはストレスとして残るだけです。

人間の脳は、翌日には新しくインプットされた記憶の約7割は忘れ去られます。これは人間の脳性質上仕方がない事です。エビングハウスの忘却曲線というよく知られたグラフがあります。人間の脳は新しくインプットされたことは、1時間で約半分が忘れられ、1日後には7割以上が忘れられます。

この忘却割合を食い止めるには復習が有効です。

話が長い上司は無能と思われる|要約力がない上司

話が長い上司は、要約力を磨いて簡潔明瞭に話すようにすべきです。部下にわかりやすく伝わるように、文章力を鍛えて、論理的に伝わる話す文章を構成することを覚えるのです。

話が長い上司が熱弁を奮って頑張る程に、同じような話が繰り返されてしまいます。

その結果、上司は頭が悪い人という印象が強まっていきます。部下の心の中には、自分の上司は無能だと刻み込まれてしまうことになります。

中には、論理的に話すことを形だけ真似る上司もいます。先に結論を伝える形を真似て、「3つのポイントについて伝えたい」などと始まり、途中で脱線し要点以外の事にもたっぷりと時間を取ります。結果は、3つのポイントのはずが「最後にもう1点」を何度も繰り返す上司もいます。要約力がない上司です。

こうなると部下の頭の中は、混乱してしまいます。「1つめのポイントは何だっけ」となってしまいます。(これは実話です)

話が長い上司はストレスのもと

上司の役割は本来は、チームの力を活かして成果を出すことです。具体的には、仕組み化をしたり、成果を上げる戦術を考え実行し、検証し磨き上げていく役割があります。

ところが話が長い上司は、自分の気が済むまで同じような話を繰り返します。そして論理的にといいつつ、実際には気合いと根性を繰り返すことに終始します。

部下にはストレスがたまります。とても成果を上げられる状況では無くなります。

ですから、話が長い上司は話が長いだけではなく、チームや部下が成果を出そうとする芽を摘んでしまうことにもなってしまいます。つまり組織の成長を邪魔する存在は、話が長い上司の可能性がとても大きいのです。

話が長い上司は一歩間違えばパワハラにもなる

話が長い上司は、チームや部下の成長に対してブレーキになる可能性があると説明しました。

また社内の地位の違いがある関係性においては、長い話で部下を拘束するようなことが起きれば、無能な上司・ストレスの元を通り越して、パワハラとして受け取られる可能性があります。

ですので、上司として会議に参加する場合、チームや部下に業務指示を出す場合には、地位を利用して話を聞かせるような印象とならない関係性をつくる事が大事です。最大の対策方法は、簡潔明瞭に話せるようにトレーニングをすることです。

まとめ

話が長い人が上司だと部下は、苦労をします。

自分自身が話が長い上司になっていないでしょうか。要約力を使ってはなしができていますか。

話が長い上司は、業務を停滞させるリスクすらあります。社員の残業の原因に自分が関係していることに気づかずにいると、上司は無能と思われる可能性は大きいです。

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話が長い人 上司

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