読書感想文は構成から作るとかなり書きやすい

読書感想文,構成

読書感想文とは、読書後の個人の主観(感想)を書くものですから唯一の解答はありません。ですから、書きやすいはずですが、文章作成を苦手とする人が多いです。

読書感想文の作成は、小学校5年から授業として始まり、終わりは社会人まであります。社会人と聞くと、苦手な人は、がっくりときてしまうかも知れません。

企業によりますが、新卒か転職で入社し、数ヶ月経過したあたりで、読書感想文の作成を指示される企業は多いです。

社会人の読書感想文の意味は、学生の頃に比べて遥かに意味が深いし、その後の評価や昇進昇格に関係しますので、後悔しないようにきちんと書いたほうがいいです。

目次

読書感想文は構成から作るとかなり書きやすい

読書感想文,構成 (1)

読書感想文を書くときに、白紙状態からスラスラと書ける人には、この記事は無用のものになります。

読書感想文を書くのが苦手で、いつも苦労しているという人に、ぜひお伝えしたいです。

読書感想文に限りませんが、文章や絵を書くにしても、白紙状態に一気に書き始めるのは過去に相当な練習量がなければ、早々できることではありません。

しかし、絵で言えば下書き、文章なら構成が決まっていたらどうでしょう。

構成とは、何をどういう順番で、それぞれどれくらい分量で、先に決めてしまうことです。

この下書きがしっかりと決まっていると、文章はかなり簡単に書いていけます。絵で言えば、下書きの上を、絵の具をつけた筆なぞっていくような感覚に似ています。

読書感想文を書き方の構成をなくして、白紙から書こうとするから難しくなる

下書きなしに絵を書いていくと、難しいのは、全体バランスが崩れてしまいやすいことです。各部分から白紙で書き始めると、想定よりも大きくなったり小さくなったりして、全体バランスがちぐはぐなおかしな絵ができてしまいます。

読書感想文も同じです。

書き上がったときに、読みやすいように、「何について、どのくらいの分量で、どういう順番で書くのか」の大枠を先に作ってしまいます。

そのことを、文章構成と言ったり、骨組みや骨子などと言ったりします。

先に骨組みから考えるということは、読書感想文に限らず、論文や小説、あるいは当記事のようなWeb記事など、文章から作られているものは、そうして作られています。(内容の順番等はそれぞれで違います)

読書感想文の構成は3つ

読書感想文の構成は、この形でなければいけないと決まったものがあるわけではありません。

最も重要なのは、読み手にわかりやすく伝えることです。

わかりやすさを前提としたときに、構成を3つに分けることで、読み手側は分かりやすいとされています。

感想文の構成は「序文・本文・まとめ」がおすすめ

相手に分かりやすい文章構成として、よく使われる方法にはプレップ法という形式があります。

プレップ法は、PREP(point(結論)・reason(理由)・example(具体例)・point(結論))という構成で、できています。

ただ、プレップ法の結論は強い主張のあることですので、読書感想文の場合は、タイトルで示したような「序文・本文・まとめ」の方が、馴染みやすいと考えます。

・序文は、読書する前に書籍に対して持っていたイメージや知っていたこと、です。
・本文は、読書していく中で、知ったことや感じたことを書いていきます。「あらすじ」を部分的に抽出し、関連付けるようにして、記載すると読み手は分かりやすいです。
・まとめは、読み終わって、印象が変わったことや、感じたこと、知ったことをまとめます。

もしも、あなたが社会人で、感想文の題材がビジネス書の場合なら、プレップ法で示した構成のほうが合うかもしれません。

読書感想文の文章構成で構成シートを使えばさらに書きやすくなる

前述の構成は、いわば大枠です。

「書く」ことをもっと書きやすくするには、先に見出しを考えることです。

構成を書いたシートを作成しましょう。

 

まず、前述で記したような大枠の構成を書き出します。その次に、それぞれの枠の中で、可能な部分は、見出しをつけて行きます。特に、文章のボリュームは本文が2分の1から3分の2ほどになるはずです。

本文の中で、2場面から4場面を抽出し、あらすじと感想を示していけるように、見出しを作りましょう。注意すべきは、「あらすじ」の大きくしすぎないことです。

読書感想文の書き方で、全体を4つのブロックに構成して、あらすじを1つのブロックで書くようなアドバイスを拝見したことがありますが、「あらすじ」自体は感想ではなく、強いて言えば「要約」です。

「要約文を作成する」というガイダンスが記されていない限り、あらすじのボリュームを大きくしすぎることは、評価者からの評価を下げる可能性があります。注意しましょう。

読書感想文2000字の場合の構成例

実際に書き始めると、文字数は目安を前後するものですが、書き始める前に、構成の各部分について、目安をつけておくことも、感想文の書きやすさに繋がります。

タイトルに記した2000字の例といいますと、原稿用紙5枚ということになります。一つずつの文字数の目安は、次のようになります。

・序文が200〜300字
・本文が1300〜1500字
・まとめが300〜400字

実際に書き始めると文字数は前後するものです。あくまでの参考例の一つとお考えください。また、文字数が多少前後することは、評価には無関係です。

本文は前述のように2〜4場面を抽出し、300〜500字で1つの場面を作成していくと収まりが良いと思います。

読書感想文の構成|社会人〜小学生

先にいいますと、読書感想文の構成は、社会人と学生で大きく違うものではありません。

また、当記事で紹介した構成で書かねば評価されないということでもありません。

ただ一つの点について、注意して読書感想文を書くことをおすすめします。それは、読み手が読みやすく分かりやすい感想文であることです。

当記事のタイトルは、読書感想文を書きやすくする文章構成としていますが、実は、整理された文章構成でまとめられている文章は、読み手にとっても読みやすいものです。

感想文の内容が分かりやすいかどうかは、書き手の言葉選びにかかってきます。あまりに稚拙な表現は、評価を落とす原因になりますが、言葉の意味を理解せずに、背伸びをして間違えた使い方をするよりも、平易な表現のほうが、読み手にはわかり易い文章と思われるはずです。

まとめ

読書感想文は、学生の場合は、教育の一環として行われると思いますが、社会人の場合はシビアです。はっきりいえば、能力判定の1つであり、その後の評価・昇進昇格にも影響します。(重要度合いは企業によります)

企業にとっても社員にとっても忙しい時間の中で行うには、それなりの理由があります。

学生時代のつもりで、軽く考えて、コピペ多用でやり過ごすと、その後の評価や昇進昇格のときに、後悔することになります。

もし、あなたがが社会人でしたら、本気で取り組んで提出しておいたほうが、将来の「得」に繋がります。

 

 

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