読書が大好きな芸人がおすすめする本は

読書,芸人

芸人さんの中にも読書が大好きな方々がいます。読書家としてもよく知られているカズレーザーさんは年間に500冊の読書をするというのですから尋常ではありません。

そこまでの読書量ではないにしても読書が大好きという芸人さんが意外に多いのです。私達は、ついつい読書量に目を奪われてしまいがちです。しかし読書で大事なことは、本を読んで何を学び、どんな知識や影響を受けたのかということです。

当記事では、読書芸人と言われる方々と彼らが紹介する本を紹介しています。

目次

読書が大好きな芸人がおすすめする本は

読書芸人の方も私達と同じように、仕事のために読書をする方もいますし、もともと読書が大好きという方もいます。読む専門の方もいますし、又吉直樹さんや加納愛子さん(Aマッソ)のように作家デビューをしている方も実はかなり多くいるのです。

彼らがどんな本を読んで影響を受けているのかは、とても気になることです。

読書が大好きな芸人といえば

読書が大好きな芸人は実は意外に多いのです。ネタの勉強に読む方もいれば「読み専」の芸人もいます。いかにも読書が大好きそうという方もいますし、意外な芸人も実は読書が大好きという方もいるのです。

その中でほんの一部を紹介すると以下の方々は、読書が大好きという芸人さん達です。

・麒麟の川島明さん
・髭男爵の山田ルイ53世
・東京03の飯塚悟志さん
・宮川大輔さん
・カズレーザーさん
・Aマッソの加納さん
・ラランドのニシダさん
・ティモンディの前田さん
・山崎邦正さん
・光浦靖子さん
・ピースの又吉直樹さん
・オードリーの若林さん
・東野幸治さん
・他

読書芸人がアメトーークでおすすめした本

テレビ番組「アメトーーク」の「本屋で読書芸人」が2017年と2021年に登場し、芸人それぞれが本をおすすめしていました。当記事では紹介されていた膨大な数の本の中から紹介します。

十二月の十日

Aマッソの加納さんが紹介しています。ダメ人間たちの何気ない日常を描写しています。奇妙な想像力で描かれています。娘の誕生パーティを開こうとする父親。モルモットとして薬を投与される若者。戦地から帰還した元軍人など。

短くて恐ろしいフィルの時代

同じ著者(ジョージ・ソーンダーズ)と翻訳(岸本佐知子)からもう一冊紹介。国民が6人しかいない国の独裁者フィル。前代未聞のおとぎ話です。見方によってはギャグ漫画のようでもあります。

三体

ティモンディの前田さんが紹介しています。SF小説の「三体」です。舞台は未来の中国、主人公は中国人エリート女性科学者。大人気となり、シリーズ化されています。ミステリーとしての評価も高く、はまり込んでシリーズ全作を読むことになるかもしれません。

いつか深い穴に落ちるまで

ラランドのニシダさんが紹介しています。日本とブラジルをつなぐ直線ルートを開発するという大ホラ話が真面目風に書かれています。いわゆる賛否両論の小説です。非常に面白いという声とガッカリしたという声。

禁色

ゾフィーの上田さんからの紹介です。同性愛者(女性を愛せない)の美青年と老作家が主人公。天才とも言われた著者、三島文学のファンならばやはり必読の書なのかもしれません。

ビニール傘

ピースの又吉さんからの紹介です。社会学者の岸政彦さんの小説。芥川賞の候補作でもあります。男女の淡々とした日々が描かれています。ですが、ある意味なんかいとも言える作品。

蜜蜂と遠雷

東野幸治さんからの紹介です。ピアノコンクールを舞台に、天才たちによる戦いのドラマです。楽器を弾けない方でも引きまれるドラマがあります。

罪の声

光浦靖子さんからの紹介。昭和の未解決事件(グリコ森永)をもとに描かれています。映画化もされており中々の作品となっています。

応仁の乱

カズレーザーさんからの紹介です。有名でありながら、実はあまり分かっていない応仁の乱にスポットが当てられています。京都で始まった応仁の乱は、やがて地方へと拡大し、全国で合戦が行われたとされています。そんな題材を新書で取り上げ異例にヒットした書です。

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この記事を書いた人

社会人経験約40年。仕事において強い必要性があり読書に目覚め、その後年収も急上昇。上場企業にキャリア入社し、50代に入り独立起業し会社経営。自分自身の読書に救われた経験から、読書によって人生が変わることを伝えたい。

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