読書は趣味|どこからそう言える?ジャンルは何がいい?

本,趣味

一般的に履歴書などに、「趣味は読書」と書く人が少なくありません。

本を読むのが好きという人は、どこから趣味と言えるのか、何冊読んでいる人が趣味と言えるのでしょう。

また趣味が読書しかないリスクってあるのでしょうか。趣味と言われても特にないという人は、嘘でも読書が趣味です、と書いておいたほうが良いのでしょうか。

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読書は趣味|どこからそう言える?ジャンルは何がいい?

よく言われることですが、「一流の人」「できるビジネスマン」と言われる人たちは、ほとんどの人が読書をしています。

読書量は様々です。マイクロソフトの創業者のビルゲイツのように、1年間に50冊(1週間に1冊)という人から、ソフトバンクの孫正義のように、3年半で3000冊読んだといいます。

読書なんてしなくていい、と言っているホリエモンは、2年半の懲役期間で1000冊の本を読んだら役立った、と言っています。彼らの読書量は、もはや趣味とは言えません。

趣味は読書と履歴書に書く場合

履歴書の趣味の欄に、「読書」と書くのは無難な感じがするのと、採用担当者に好印象を与えることができそうな感じがします。一般的には、趣味が読書と書かれていると、自分自身を向上させるための行動をしている人だと評価される可能性があるからです。

しかし「読書」とだけ書かれている場合、採用担当者の印象としては無難であるが印象に残らないとも言えます。もしも本当に読書を趣味としているのなら、どのような傾向の本を読んでいるのかも書いておくと印象に残ります。可能であればどんな知識や影響を受けたのかも具体的に書いておくと、好感度はさらにアップするでしょう。

履歴書は職歴書と違い、自分のアピールを書くべきものです。採用担当者に対して、自分がどんな趣味や興味を持っているのかをアピールするのは、とても重要です。

読書が趣味と言えるのはどこからか?何冊以上読んでいれば

読書に関する様々なアンケートの結果を参照すると、1ヶ月に1冊以上本を読んでいる人は過半数であることが分かっています。更に1週間に1冊以上の本を読む人については15%程度(文化庁の「国語に関する世論調査」を参照)しかいません。

これらのデータから読書が趣味だと言えるのは1ヶ月に1冊以上とか、週に1冊は読んでいると考えてしまいがちです。しかし読書が趣味であるかどうかは、読んだ本の量は直接関係ないことです。自分が趣味として読んで楽しんでいるのかがポイントとなります。

ですので「読書が趣味といえるのはどこからか」と考える場合に大事なことは、本の量ではなく、読書を通じてどんな知識や影響を受けているのかを表現したり示すことができることなのです。

趣味が読書しかない|つまらない人だと思われないか

本来趣味は自由なものであり、読書によって知り得る知識や影響は無限にあるものです。実体験に及ばないにしても、読書によって得られる疑似体験や追体験をすることに大きな意味と価値があります。

ですので仮に趣味が読書しかないとしても、本を読むこと自体ではなく、読むことで得た知識や影響にフォーカスすれば、相手からの印象は大きく変わります。読書についての話をするなら、本を何冊読んでいるなどということから離れることです。読書量の重要度は高くないのです。

それでもつまらない人だと思われるのでしたら、一方的に自分が興味や影響を受けたことばかりを話しているのかもしれません。相手の話にも耳を傾けて交流することを意識するのが大事です。

趣味が読書という場合にふさわしいジャンルはあるか

どんなジャンルの本を読んでいるのかについて話すことを、恥ずかしく感じてしまう人がいます。どんな興味や知識・影響を受けたのかについても曖昧にしてしまう人もいるようです。しかし実は逆なのです。

どんなジャンルの本を読んでいて、どんな興味や影響を感じているのかは、自分のことを知ってもらうにはとても大事なことなのです。読書のジャンルは、小説やエッセイ、漫画、ビジネス書や自己啓発書などがあります。

また小説というと、ビジネス書ばかりを読んでいる人は軽んじる傾向がありますが、むしろビジネス書ばかり読んでいる人も小説を読んでいる人のほうが読解力(文章だけではなく相手が言いたいことを理解する力)があるという傾向もあります。

ミステリーやサスペンス、恋愛小説にファンタジー、冒険小説も良いでしょう。物語を楽しみながら、人物の心情に共感することで読解力や想像力が高まります。また描かれている時代や状況から多くの知識を得ることもプラスです。

ですので、ジャンルだけに注目するのではなく、何を学んでどんな知識や影響を受けたのかを大事にすることです。

趣味は読書という嘘

まれに趣味は読書であると嘘がついてしまう人がいます。履歴書や上司や取引先との会話の中で、他に思いつかずに、趣味は読書だと行ってしまうのかもしれません。

原因は、社会的プレッシャーや相手からの期待に応えたいと感じてしまうことにあるのかもしれません。しかし読書の内容について会話が発展してしまう場合もあります。読書から受けた学びや興味や影響について、語れる場合は良いのです。もしも、場当たり的な嘘で行ってしまう場合は、立場もなくなりますし、ストレスや不安などが大きくなってしまいます。

前述してきたように、たくさんの読書量にこだわる必要はないのです。自分が読書で学んだことや影響について、語れる程度に読書をしておけば、趣味は読書だと嘘をつく必要はなくなります。

読書で人生は変わる|社会では学歴よりも重要

今でもいい大学に入れば、いい会社に就職できて幸せになれるという幻想を持っている人がいるのだと思います。

しかし実際の社会では、学歴はその後の人生にあまり影響しなくなっています。一流と言われた有名大学を卒業した人たちが社会に出てから落ちこぼれてしまっている例はたくさんあります。

会社員として出世する人たちや、起業をして成功していく人たちは、社会に出てから勉強してきた人たちです。一つの企業の中でも、成長して出世していく人もいれば、低迷して淘汰されていくという現実があります。そこには学歴は関係ないです。

明確な共通点は、読書をする人たちとしない人たちです。忙しい中でも時間を作り、読書をしている人たちは成長を続けていきます。

読書によって脳は活性化する

頭の良さは生まれつき決まっているイメージがあります。しかし実際には筋肉などとと同様に、後天的に鍛えられるのです。東北大学の川島教授の研究で、実証されています。

脳の血流が増加することで脳が活性化し、集中力や記憶力・思考力が高まることがわかっています。本の読み方にはコツがありますが、本を読むことを習慣にしていると、頭が良くなるということは間違いではなさそうです。

日本人の読書量が減っている

実は日本人の読書量が世界平均以下であることがわかっています。2016年の調査によれば、世界17ヵ国で15歳以上の人を対象に行った結果、日本は読書頻度は15位でした。

OECDが行なっているPISA(学習到達度調査)で、読解力が高くないことにも関係しているのだと思われます。もしかすると、読書に対する認識の違いによるのかもしれません。日本人は読書として本を読み、自分を成長させる追体験には、テキストではなく漫画を読んでいるということなのかもしれません。

知識情報はネットで十分

読書をしない理由の上位には、「読書はしなくてもネットで十分」という理由がランキングしています。

ネットで十分と考える理由は、「読書は時間がかかる」「ネットの方が便利」と考えるからです。確かに簡単な調べごとは、スマホでGoogle検索をすれば、数秒後に知ることができます。

しかし社会人が仕事をしている場面においては、例えば取引先の前で、例えばプレゼンの途中で、もしスマホで検索すれば、その場で知識を得られる代わりに、信頼度は失われていきます。

読書をすることで自信を持てる

人が不安に思うのは、知らないことが原因になっています。不安な気持ちは自信がないことにつながります。

ですから、分からないことや、知らないことに出会うと自信がなく不安な気持ちになるのです。読書をすることで、知らないことが減少していきます。自分の実体験でなくとも追体験をすることで、経験値も増えていきます。

知らないことが少しずつ減少していくと、不安な気持ちが減少する感覚を感じるはずです。すると、それまでに自信がなく気づけなかったことに目が向くようになります。違う景色が見えるようになるのです。

読書の必要性|子供以上に大人に必要

読書は学生のもの、あるいは読書は趣味、と考える人は意外に多いのかもしれません。社会人の読書をしない人の割合が、約半分近くいることは、その証明でもあります。

また社会人になって、ビジネス書は読むが小説は読まないという人もいます。読書に対して、一部分しか見ていないのかもしれません。読書は趣味、あるいは読書は知識情報を得るためのものという考えです。

しかし読書には追体験で経験値を高めるという効果もありますし、脳を活性化する効果(集中力や思考力を高める)もあるのです。1日は24時間しかありませんが、著者や登場人物に追体験することで、自分が体験したことのように感じて経験値を高めることができます。

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この記事を書いた人

社会人経験約40年。仕事において強い必要性があり読書に目覚め、その後年収も急上昇。上場企業にキャリア入社し、50代に入り独立起業し会社経営。自分自身の読書に救われた経験から、読書によって人生が変わることを伝えたい。

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