読書ノートで復習すれば忘れない|読むだけ書くだけだから忘れる

読書ノート 復習

読書をした数日後に、何が書いてあったか忘れてしまう経験をしたことがあると思います。

これは人間の脳の機能によるものです。忘れないと新しい記憶を持てないからです。しかしずっと覚えておきたい本の情報もあります。

当記事では、読書をした後に忘れないための方法として、読書ノートを使って復習することを紹介します。本を1回読んだだけ、読書ノートまでは書いたが、その後読み返していないという人は、忘れてしまいます。

目次

読書ノートで復習すれば忘れない|読むだけ書くだけだから忘れる

読書ノート 復習1

本を読んでも数日すると、内容について覚えてることがわずかしかないことに気づいている人は多いと思います。

もしかすると、本を読んでも意味がないとして、読書をしない理由になっている人もいるかもしれません。また、アウトプットが大事だとして、読書ノートを書いてる人もいると思います。

読んだだけの人よりは少しマシですが、それでも1週間もすると、かなりの部分を忘れてしまいます。当記事で紹介する、読書ノートを使った復習をぜひやってみてください。

読書をしても読んだきりでは人間の脳は翌日に7割以上忘れてる

もしも自分は何故こんなにもすぐに忘れるのか、と悩んでいる方がいましたら、安心してください。人間の脳は忘れるようにできているのです。毎日の生活で、見たもの・聞いたもの・感じたものを全て記憶しているとパンクしてしまいます。

実は脳の「海馬」という部分が、忘れないように長い期間に残す記憶(長期記憶)としてふさわしい情報なのかを判断していると言われます。その判断の基準は、「生きるために重要な情報・命に関わる情報なのか」にあります。

ですから、読書をしただけでは長期記憶には残らないのです。そして翌日には7割以上忘れてしまうのです。

読書したことを忘れない最強の方法は復習

わたしたちの記憶は短期記憶と長期記憶があります。このほかに感覚記憶という感じたことの記憶(保持時間は非常に短い)があります。

新しく読んだ本の情報は、短期記憶にとして保持されます。短期記憶は数秒から吸う10分間しか保持されません。ですから翌日は2割程度しか残っていないのです。

読書したことを記憶に残すには、長期記憶として保存される必要があります。脳の海馬に、非常に重要な情報なのだと判断してもらう必要があるのです。その方法が復習することなのです。同じことを再度学習することを何度も繰り返すことで、忘れてはいけない重要な情報という記憶(長期記憶)に移行するのです。

後述する忘却曲線をヒントに、復習のタイミングは「翌日」「1週間後」「1ヶ月後」「半年後」の4回とされています。このタイミングと同等以上に繰り返すことで、長期記憶として保存されるようになるのです。

読書ノートで復習するのが現実的で最高の方法

実際の復習の方法では、読書ノートを使うのが現実的で有効な方法になります。

復習の方法は「再読」でも良いのですが、だんだんと読書量が積み重なり復習すべきことが増えていくと、再読することは時間的に現実的ではなくなっていきます。

理想的には、週に1冊は新しい本を読んでいきたいのですから、全ての本を再読するとなると、数ヶ月もしないうちに破綻してしまいます。再読をするのなら「要点」だけを拾い読みする方法が現実的です。

当記事でおすすめするのは、「読書ノート」を使って復習することです。読書ノートの内容は、決まりがあるわけではありませんが、一般的には「要約」または「あらすじ」と読書感想文を記録している方が多いです。

つまり要点がまとめられていることと、自分の感想が記録されているのですから、読書ノートを復習する材料として反復学習すれば、時間も短縮されますし、要点を再度理解することもしやすいです。前述のタイミングに合わせれば、読書をした翌日までには読書ノートを完成させ、1週間後と1ヶ月後、そして半年後に、読書ノートで復習するのです。

ポイントは復習にあります。実践すると気づきますが、復習の時間は繰り返すほどに短くなっていきます。読書ノートを読み返すほどに、本の内容の記憶が蘇る時間は短縮化されていきます。

こうして、長期記憶として保存されるようになるのです。ただ古典的名著とされる本については、再読することも良いです。自分自身の成長により、最初に読んだときとは違う感想や学びを感じることがあるからです。

人間の脳は忘れるようにできている

非常に多くの研究者が、脳の記憶について研究を行っています。

そして解明されてきたことは、もし忘れるということをしなければ新しい記憶を持つことができなくなるということです。

エビングハウスの忘却曲線

ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが発見した忘却曲線がよく知られています。学習の忘却と、反復学習の効果について発見したとされています。

忘却曲線によれば、人は学習したことを20分後には42%忘れるということです。1時間後には56%、翌日は74%、1週間後には77%を忘れてしまうことを発見しています。

そして覚え直す反復学習について、読んだ直後に近いほど短くて済むことを発見しています。つまり早く復習するほど有効であるということです。また後の研究者や大学の研究によっても、覚え直すための復習時間は、繰り返すほどに短縮化されていくことがわかっているのです。

長期記憶には繰り返し復習された情報と感情が含まれてる情報が残りやすい

これまでの様々な研究者の研究によれば、長期記憶に保存された記憶はいつでも取り出せて、長い期間保持されることがわかっています。

長期記憶に保存するかどうかの判断は、脳の海馬がその判断をおこなっているということです。その判断の基準は生きるために重要な情報なのかどうかです。

何度も繰り返し復習することで、記憶に残りやすくなることから、反復学習するほど重要な情報だと判断されるのでしょう。また反復学習をしていないのに、長期記憶に残りやすい情報は、感情を含んだ情報であることもわかっています。好きなことについては、反復学習をしなくとも記憶に残りやすいのは、感情を伴っている情報だからです。

まとめ

もし自分が忘れやすいことに困っていた人は、一安心していただけたかもしれません。

人間の脳の機能として、一度だけ読んだ本や、読書ノートを書いただけでは、数日も経たずに7割〜8割は忘れてしまうのです。忘れたくない・覚えておきたい本に出会ったら、翌日までに読書ノートに要約と感想文を書きましょう。

そして間をおかずに、復習(反復学習)をすることです。それが本の内容を忘れない最強の方法です。

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