要点をおさえるは押さえるが正しい|使う場面での意味も確認

要点をおさえる

「要点をおさえる」は「要点を押さえる」なのか「要点を抑える」なのか、迷った事がある人もいると思います。日本語が難しいと言われる部分(日本は同音異義語が多い)なのかもしれません。

「要点をおさえる」を深堀りし紹介します。

目次

要点をおさえるは押さえるが正しい|使う場面での意味も確認

パソコンの日本語変換でも学習してしまうと、「要点を抑える」と表示されます。

またネットで言葉の意味を調べようとしても、「要点を押さえる」「要点を抑える」の両方が表示されて混乱する人もいると思います。

要点をおさえるの漢字は押さえると抑える

漢字で変換される「押さえる」と「抑える」では、そもそも意味が違います。

「押さえる」には、動かないようおさえる・捉える・つかむ・確保するなどの意味があります。また「抑える」は、上がろうとする動きを抑える・制限する・とどめるなどの意味になります。

では、「要点をおさえる」には、どんな意味があるのかといいますと、「大事なポイントを捉える」「要所をつかむ」などという意味が相応しいのです。

ですので、「要点をおさえる」の漢字は、「押さえる」が正しいということになります。

要点をおさえるコツは文章要約の重要ポイント

要点をおさえる1

要点をおさえるコツは、言い換えるなら「ポイントを捉えるコツ」「要所をつかむコツ」ということになります。

学生や社会人には、文章を要約するという場面があります。要点をおさえるコツは、文章を要約する際に重要なポイントになります。

要点をおさえるコツは、最初に本や文章全体の要旨を見つけることです。重要そうに詳しく書かれていたとしても、要旨から考えた時に、単なる補足説明として詳しく書かれており、要点ではない可能性があるからです。

要点は、要旨に沿っているポイントである必要があります。

要点をおさえるコツを間違えると、要点をまとめて要約文とした時に、要旨とずれた要約文になってしまいます。

要点をおさえるのは話し方でも大事

友人同士の雑談であれば、大事な点が何なのか、話の内容が散らかっていても、右に行ったり、左に行っても、大した問題にはなりません。しかし社会人の話し方として注目する場合は、状況は大きく変わります。

社会人の話し方を考えるシーンは、基本的に仕事上の話し方です。

・営業として顧客や取引先と商談や交渉をする場面
・社外からの電話を代わりに受けた内容を担当者に伝える時
・上司から業務の進行状況について尋ねられて答える時
・部下に仕事の指示を出す時
・業務上のトラブルや課題についてチームで議論する時

様々なシーンがあります。仕事に関連して話す全てのシーンと考えると良いです。

要点をおさえる話し方を意識していますか?話す内容を整理して話しているでしょうか?整理するとは余分な部分を削ることです。整理して話すことで、聞き手に伝えたいことが分かりやすく伝わります。

要点をおさえる話し方のコツは頭の中で3つの箇条書きに絞ること

ありがちなケースでは、状況を整理することが出来ずに気になること全部を話してしまうことです。その結果相手から、「結局何が言いたいの」と返されることになります。ところが話す方は要点を伝えているつもりでいますので、「だから言ってるじゃないか」となってしまいます。

さすがに、部下からはその言葉は出てきませんが、部下は仕事の優先順位を理解できないままに、自分の判断で仕事に取り組んでしまうことになります。

要点をおさえる話し方のコツは、要点を分類することです。要点をおさえるのが苦手な人は、全てが重要なポイントに思えてしまい、どこを整理(削る)してよいのかがわからないことです。

整理できないのですから、最初に要点は3つあります、と宣言してしまいましょう。そして、箇条書きで話してください。これがコツです。最適なコツはもう少し違いますが、苦手段階から脱する方法としては、有効なはずです。

重要度に応じて整理することが苦手であれば、先に3つと宣言して、箇条書きで3つ伝える方法を実施するだけでも、要点をおさえる話し方に近づきます。

要点をおさえることは仕事の進め方でも重要

要点をおさえることは、実は仕事の進め方でも重要です。

仕事をすすめる上で、やるべきこと・やったほうがいいこと・緊急性が高いこと・重要度が高いことなどと色々な切り口で考えていくと、無限に仕事は広がります。

しかし時間には限りがあります。そこで仕事を選択して進めざるを得ないことになります。この時に選択を間違うと、メチャクチ忙しい日が続いたのに、仕事の成果が出なかったということが起きてしまいます。それは、要点となる仕事をしていないことが原因です。

要点をおさえる|仕事の主眼は何か

自分の仕事の役割で主眼は何でしょう。主眼を間違うと成果が上がらないことになってしまいます。文章要約の要旨と同じです。

例えば、営業の仕事の主眼は何かというと、契約をすることと考える人が多いかもしれませんが、正しいのは会社の利益を生み出すための見込み客を作り続けることが営業の主眼です。

契約という仕事は、契約をすることが決まったあとの一つの業務ですので、もはや営業の仕事とは言えません。もし社内業務が分業がきちんとされている会社なら、営業ではなく業務担当が契約手続きを行う会社もあります。

一般的には、仕事の主眼に沿った業務の中で要点をおさえる仕事となるのは、「緊急性は低いが重要度が高い仕事」にあります。前述の「契約」という仕事は「緊急性が高く重要度が高い」と思われる仕事です。しかし実は昨日の仕事でもあります。

緊急性は低いが重要度が高い仕事は、いわば明日へ繋がる仕事であり、要点をおさえる仕事といえるものです。

まとめ

要点をおさえるは、要点を押さえると書きましょう。

また「要点をおさえる」という使い方は、文章要約以外の場面でも使います。

要点をおさえる話し方は、ポイントを整理して話すことで、相手に理解しやすく伝わります。苦手な方は当記事で紹介した方法で試してみてください。目的は相手に理解しやすくすることにあります。箇条書きで3つだけ話すと決めると案外整理されるはずです。

要点をおさえる仕事では、要点となる仕事を見分けて行うことです。ありがちなのは、本来の要点となる仕事ではないことに時間を使い、疲れたことで仕事をした気持ちになっていることです。要点ではない仕事で、どれだけ体力を消耗しても、仕事の成果は上がりません。

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要約

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箇条書きでわかりやすく伝える|要点を伝えやすくなる

要旨とは?簡単に言えば|要点と要約との違いが分かると書きやすい

要点をおさえるコツを覚えれば話が伝わりやすくなり評価が上がる

要点をおさえるのが苦手は読書不足が原因

要点をおさえるは押さえるが正しい|使う場面での意味も確認*当記事

要点のまとめ方|社会人と学生の違い

要点をおさえる

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