語彙が少ない社会人は周りからどう見られているか

語彙が少ない

「語彙力がないまま大人になってしまった人へ」という本が出版されています。

実際語彙が少ない子供は親の責任ですが、大人になった人で語彙がないのは自分の責任です。

人材採用をしていると、危機を感じるほどに語彙が少ない人が多いことに気づきます。

語彙が少ないことで、生きにくくなっていることに気づいていないだろうかと気になります。

目次

語彙が少ない社会人は周りからどう見られているか

語彙が少ない1

語彙とは、日本人ならば日本語で知っている言葉のことであり、知ってる言葉や使える言葉の数と解釈すると良いです。

語彙力と慣れば、語彙を支える能力であり、たくさんの言葉を知っていて、会話や文章に使いこなせる人のことを、語彙力が高い人ということになります。

語彙が少ない人、語彙力がない人ということは、知ってる言葉の数が少なく、話す言葉はワンパターンで、文章は書けない可能性が高いです。

語彙が少ない社会人はどう見られているか

学生時代には話す相手が同世代であり、語彙が少ないとしても、気にする人はあまりいないのだろうと思います。

しかし、社会は年代も育った環境もまるで違う人たちが、それぞれの企業の中で働いています。話をする環境は、学生時代と比べると大きく変化します。

社会人になっても語彙が少ないと、周りの人や取引先の相手からは、かなりマイナスに見られてしまいます。

・物事の表現が稚拙と思われる
・思慮が浅い感じに見られる
・社会人としてレベルが低い人だと思われる

結果、仕事ができない人・言葉の理解力がない人・信頼できない人・頭が悪い人だと見られてしまいます。

語彙が少ないということは社会人の基本が不足してるということ

知ってる言葉が少ないということは、書いてる文章・誰かが話す文章についても、知らない言葉が含まれているということです。つまり文章の中の何かについて考えることができません。意見を求められても答えられません。

最悪の場合、何を質問されているのかも理解できない可能性があります。

なんとか理解できるというレベルでも、次に自分の考えを伝えること・言葉にすることができない場合もあります。最適な言葉を知らないので、回りくどい説明をせざるを得ません。

最悪の場合、言葉にできないイライラと、理解できないイライラで、感情を爆発させてしまう事例もあります。

語彙は社会人の基本の1つです。基本とは、読む・聞く・書く・話すです。読解力・語彙力・文章力・要約力が不足しているということです。基本が不足していることで、仕事ができない人だと思われてしまうのです。

語彙が少ない人は頭が悪いと誤解され自分もそう考えている

語彙が多いとか、語彙力が高いということは、生まれつきの才能は関係していません。個人差はあるにしても、日常性格や仕事で使う語彙力は特別なものではありません。

才能ではなく、単なる努力の積み重ねです。語彙力が高い人が最も行ってきたことは、読書です。努力として読書をしてきた人は少ないと思います。しかし、本を読むことで、知らない言葉を調べて覚えてきたので、語彙の数が多いのです。

長年読書を繰り返してきたので、覚えた言葉は、必要に応じて自然に使って使いこなすようになっているのです。

語彙が少ないと、知らない言葉が含まれている文章の意味は理解できません。つまり関連して読解力にも影響します。相手からは「この人理解できない人なんだ」と思われます。頭が悪いと思われるということです。

しかし実は語彙が少ないために、何が書いてあるのか、何を言われているのか、が分からないことになっているのであり、頭が悪いのではなく、言葉を知らないことが全ての原因になっているのです。人から言われることでも、自分は頭が悪いのだと思い込んでいる人がいますが、実際には言葉を知らないことから、派生しているのです。

語彙が少ない人は敬語も苦手

語彙が少ない人は、敬語が苦手です。敬語では、誰の行動かによって、尊敬語・謙譲語・丁寧語を使い分けます。

語彙が少ない人は、1つか2つ覚えた話し方を全てのケースに応用しようとしてしまいます。これがとっても変なのです。相手の行動に対して敬語を使うべき時に平気で謙譲語を使います(本来、相手の行動には尊敬語を使う)。

確かに、相手のことなのか、自分のことなのか、によって使い分けるのは大変ですが、決まりきったパターンがあるので、覚えれば良いだけとも言えます。

敬語のドリルで、練習すれば誰でも使えるようになります。

語彙が少ない人はこれからどうする

社内の文書を読んでいる時や上司からの指示・あるいは社員同士の会話を聞いていて、もし言葉が理解できないことがあったなら、自分には語彙が不足している可能性がある事をまず受け止める事です。

いつか自然と覚えると思ったら、それは大間違いです。多くの場合、言葉の理解を間違えたり知らないことが原因となり、大きなトラブルや大失敗になった時に、冷や汗をかきながら覚えるのです。失敗のレベルが大きすぎれば、懲戒処分を受ける可能性もあります。

そうならないためには、まず読書という小さな努力を毎日重ねて、知らない言葉はすぐに調べて覚えることです。語彙力アプリで毎日10分間トレーニングなどという方法も有効です。

語彙が少ない人がこれからやるべきことは、このような地道な小さな努力を重ねていくことです。体を鍛える筋トレと同じです。結果が出てくるまでには、時間がかかります。

まとめ

自分自身の語彙が少ないことに気づいたら、語彙力をつける方法を何かすべきです。

言葉の意味を知らないということは、社会人としては致命的な問題です。すぐにクビになることはないにしても、そのままでは昇進昇格は期待できません。ですから、給料が上がる見込みもありません。

万が一、自分が言葉をよく理解していなかったことが原因で会社が損害を受けたりするようなことでも起きれば、懲戒処分になる可能性もあります。

しかし、努力を重ねて、語彙力が高い人になることができれば、真逆の人生になっていきます。

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