kinoppy(紀伊國屋書店電子書籍アプリ)の特徴と使い方

kinoppy

新しい読書アプリをお探しですか?もしそうなら、ぜひkinoppyをチェックしてみてください。

当記事では、kinooorの特徴や使い方をご紹介します。紀伊國屋電子書籍ストアの使い方や会員登録の仕方も説明します。この記事を読み終わる頃には、kinoppyについて必要なことがすべてわかるようになっているはずです。このまま読み進めてください。

目次

kinoppy(紀伊國屋書店電子書籍アプリ)の特徴と使い方

当記事では、kinoppyの特徴と使い方について解説いたします。紀伊國屋書店の電子書籍(kinoppy)アプリはマルチデバイス対応可能です。数ある特徴の一つです。

例えば、AndroidやiosなどのようにOSが違っていても、再購入せずにosが違う別のデバイスから読み続けることが可能です。Androidは6.0以上、iosは11.0以上、Windowsは8.1以上、macは10.12以上が対応しており、多少古い機種でも利用可能です。

kinoppyとは

kinoppyとは、紀伊國屋書店が提供する電子書籍リーダーアプリです。電子書籍を読んだり、オーディオブックを聴いたりすることができる読書アプリです。

そしていくつかの特徴から、電子書籍リーダーアプリの中で、かなり優秀なアプリだと言えます。機能としては、電子書籍を読み、オーディオブックを聞くことだけのことです。しかし他のアプリと比べて、かなり快適に利用することができます。

kinoppyはpdfを変換|電子書籍リーダーアプリとしてトップクラスの機能

kinoppyの特徴で驚かされるのは、単なる電子書籍リーダーではなく、pdfリーダーとして使えることです。

今やAdobeに限らず、無料で使えるPDFリーダーはたくさんあります。中には、PDFリーダーの機能を超えるほどに高機能のアプリも登場しています。しかし何れもPDFリーダーであって電子書籍を読むようには設計されていません。

しかしkinoppyは電子書籍リーダーとしての機能を十分に持っているほかに、PDFを電子書籍と同じように読むことができます。Kindleでもパーソナルドキュメント設定でSebd-to-KindleでPDFファイルを添付して転送する(件名に「変換」と入力する)ことで、PDFはKindleの本の形式に変換されて、読むことが可能です。

また他にも、PCとKindleをUSBで接続して転送する方法、ストレージサービスからアプリで開く>Kindleへ送信によって、読むことは可能です。ただし転送には容量制限があります。

しかしkinoppyではPDFを読むことは、とても簡単です。電子書籍リーダーアプリとしての能力は、非常に高いです。

kinoppyはDropboxに簡単に接続する|自炊データをDropboxへ

kinoppyでは、kinoppyアプリから簡単にDropboxへ接続(Dropbox連携を有効にし表示される手順に従うだけです)できます。購入した本からpdfデータとして自炊しDropboxへ保存しておけば、簡単にkinoppyアプリで接続することが可能です。

また一般的な電子書籍リーダーやPDFリーダーは、読み可能なファイル形式がかなり限定的です。しかしkinoppyは、PDFの他に、EPUBやZIP、XMD形式、book形式なども読み可能です。

またダウンロード時間は短時間です。ダウンロードしたデータは、他の電子書籍を同じように、アプリ内の書棚に追加されていきます。さらに読み込まれたデータは、ios、Android、Windows、macなどkinoppyアプリがインストールされているデバイスに同期されます。

1アカウントに対して、5つのデバイスまでが同期されます。これはすごいことです。

kinoppyはローカルコンテンツも読み込みが簡単

WindowsPCやMacにも、Kinoppyをインストールしておきましょう。

もしローカルにpdfやepubなどの電子書籍のファイルがある場合、kinoppyのメニューのインポート>ローカルコンテンツから読み込み(インポート)できます。

kinoppyのAndroidユーザーはサービス終了に注意

Androidで利用している人にはサービス終了の注意があります。

GoogleのAndroid版kinoppyストアでは2022年3月22日から、ストア機能が使えなく(サービス終了)なっています。

Androidでkinoppyの電子書籍を購入する場合は、紀伊國屋書店ウエブストアから利用可能です。

kinoppyアプリのおすすめしたい使い方

電子書籍リーダーとしての使い方は、特に他のアプリと大きく違う事はありません。

しかし特徴で紹介したように、1つのアカウントで最大5台のデバイスと接続することが可能であることと、Dropboxとの連携やローカルコンテンツの使い勝手を考えると、電子書籍リーダーかつPDFリーダーとして、いつでもどこでも読書可能な環境ができる使い方をおすすめします。

Dropboxで無料アカウントを登録しよう

kinoppyの快適環境にはDropboxの連携は必須です。Dropboxは無料で2GBのストレージを使うことができます。

Dropboxは、kinoppyと同様にデバイスの種別やOSを選ばず、簡単に接続できます。

有料プランの方がさらに拡張性や容量は大きくなりますが、まずは2GBの無料プランを試してみると良いです。手元の本をPDF化してDropboxに保存してみると良いです。pdfにする方法については、次の記事で紹介しています。

kinoppyアプリは無料ですので、5台までのデバイスにインストールしておきましょう。

それぞれのデバイスからDropboxに連携しておくと良いです。

自炊した本のPDFはもちろんですが、仕事で配布されているPDFファイルなどあれば、閲覧してみると快適さに驚くと思います。Dropboxからインポートしたデータは、メイン本棚に置いておけば、どのデバイスからでも続きを読めます。

ローカルコンテンツのpdfやテキストファイルを読んでみる

ローカルコンテンツとは、それぞれのデバイス(ローカル)の中に散らばっているPDFなどの読み込み可能なファイルのことです。

ローカルコンテンツをダウンロードし、メイン本棚に置いておけば、様々なデバイスに散らばっていたローカルコンテンツのファイルを一元管理できるようになります。ちなみにローカルにテキストファイルが保存されている場合、テキストファイルは、そのまま読み込みが可能です。

本棚に置ける蔵書の数が気になると思います。紀伊國屋書店ウエブストアの回答では、本の数と本棚の棚の数については制限がないとしています。5000冊までの動作確認をしているようです。

ただデバイスの性能によっては、アプリの挙動が遅くなる可能性は考えられます。

まとめ

Kinoppyは紀伊國屋書店が提供している電子書籍リーダーです。しかし一方では、PDFリーダーとしても快適性も持っています。

単に趣味としての読書ツールではなく、PDFリーダーのインポートの手軽さなどは、他の電子書籍リーダーにはない魅力があります。まだ電子書籍になっていない古い書籍など、手元に本があるなら、PDF化して活用できる方法としてKinoppyアプリが解決してくれそうです。

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