黙読してるのに頭の中で音読してしまう

黙読 頭の中で音読

一般的に本を読むときの読み方では、黙読する人が多いのだと思います。

しかし実は黙読してると言いつつ頭の中で音読している人が多いのです。本を読むのが遅いという人に、頭の中で音読する人が多いのです。

注意をしてみると、頭の中では自分が読んでいる声が聞こえているような感じになっていないでしょうか。つまり、黙読で早く読むことを意識していたとしても、音読の発音の限界スピードを超えるほどにはならないことになります。

しかし、本来の黙読である目で見て読んでいくスピードになれば、脳はもっと早く読むことが可能です。ただし、読むスピードが上がると脳への定着率が下がるという研究データもありますので、読書の目的をどこにおくのかで最適な読み方は変わってきます。

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黙読してるのに頭の中で音読してしまう

本の読み方は目的によって複数あります。

子供の頃には音読を覚えて、発音しながら文章を読むことが一般的です。しかし、小学校の高学年あたりから、黙読へ移行していくようになります。黙読へ移行していくときに、口を動かさず音を出さずに音読をし、黙読へと移行していきます。

黙読してるつもりなのに頭の中で声が聞こえる

本来はこの移行する段階で、声出さない音読(頭の中で音読)がなくなっていけば、読書のスピードは上がっていくのです。しかし黙読へ移行するときの癖が大人になっても残っている人がたくさんいます。

それは音読という読み方が「読む・聞く・話す」という複数のアクションを同時に行い、脳が活性化(前頭前野)しやすいことで、記憶に定着しやすいメリットのためでもあります。(脳の前頭前野は記憶もコントロールしています)

そのため、頭の中で音読しない黙読になると、頭に入らないという人も出てきます。頭の中で音読する方法には理解を深めやすいというメリットがあるのです。

本を読むのが遅いことの原因は頭の中で音読してるから

頭の中で音読する方が理解度が高まるのであれば、良い読み方ということになるのですが、合わせてデメリットもあります。

それは、口を動かして読んでいるわけではないのに、口で発音するスピード以上に速くは読めないということです。個人差はありますが、一般的には本を読むのが遅いという現象が起きてしまいます。

問題は理解度レベルを少し下げても読書のスピードを早める必要があるのかです。

速読が必要かどうか

試験問題の中には、長い文章を読んで記述したり、選択したりする問題があります。学生に限らず、大人になっても、資格試験などでは、かなり問題の文章が長いものもあります。

資格試験などは、回答方法が三択や四択であっても、問題文と選択する回答文を読むだけで、時間をかなり取られてしまうケースもあります。長い文章でも同じ文章であれば、何度も読んでいるうちに、人の読書スピードは高速化します。ですから過去問で練習していて時間を余してしまう人でも、本番の問題が初めて読む文章の場合、時間が足りなくなるという現象が起きてしまいます。

その様な経験をしていると、読書スピードを速くすることに重要性を感じたりします。読書スピードを極めていくと、「速読」「超速読」「瞬読」などという読み方の技術に、関心が高まります。

黙読とは比べられないくらいに、速く本を読めるようになります。但し、脳への記憶の定着は落ちますので、単純に速ければたくさんの本を読めるので良い方法だとは言い切れないのです。

本の読み方は目的によって種類がある

本の読み方の目的を何処に置くのかで、読み方には多数の選択肢があります。

狭く深く理解を深めると考えると、黙読<精読<熟読と、深まっていきます。

浅く広く理解を広げると考えると、黙読<多読乱読と、手当たり次第にたくさん読むことで拡がっていきます。

脳を刺激することで頭の回転や記憶力を高めたいと考えると、音読<高速音読素読<高速素読と、前頭前野の刺激度合いが高まります。

読書スピードを上げたいと考えると、黙読<頭の中の音読をしない黙読<視読<速読、とスピードを早めることができます。

頭の中の音読を止めるだけでも速くなる

今の読書スピードを現在の2〜3倍レベルで良いからはやめたいということでしたら、「頭の中の音読」を止めるだけでも十分に速くなります。自分で無料でできます。

やり方は難しくはありません。

今より早く読むには

1)頭の中の音読を止める。音読を止めるには、意識的に頭の中で「あ〜」などと音を発生させながら読む。指先やペン先を文章の上を滑らせ、目で追いかけながら読む。(この段階で2〜3倍になっているはずです)

2)視読にチャレンジする。1文字単位ではなく、1単語や1言葉単位・1文節に意識をおいて、かたまりごとに読んでいく。

1番の方法でも、現在のスピードよりもかなり速くなるはずです。視読の方法が身につくと更に速く読めるようになります。

まとめ

黙読をしているのに、頭の中で音読していることに気づいた方は、頭の中の音読をやめることで読書速度は、速くなります。

読書速度に注目するなら、更に速く読めるようになる方法は有ります。いわゆる、速読という方法を習うまでもなく、自分の意識の置き方だけで、かなりは約読むことは可能です。

但し、読書速度を速めると、脳への記憶の定着が落ちていくことが複数の大学の研究で分かっています。理解度を優先に考えるならば、頭の中で音読しているスタイルの方は、悪い読み方ではありません。

何を優先するのかで、本の読み方には選択肢があります。

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