要約のやり方が難しいのは要点が分からないから

要約,やり方

要約のやり方について、難しいという声があります。

しかし対象となる本や文章の主旨を見つけ、主旨に沿った要点を見つければ、要約を作ることはさほど難しいことではありません。

いきなり、要点を何かと考え始めるのではなく、まず読了した後に主旨を見つけることです。要点は、主旨に関連してあることだからです。要点さえ見つかれば、要約は完成したも同然です。

目次

要約のやり方が難しいのは要点が分からないから

読書感想文と並んで、学生も社会人も頭を悩ませるのが、文章の要約だと思います。

しかし文章の要約ができないと、特に社会人になってからとても苦労をします。文章には、書く文章と話す文章がありますが、社会人になってからの何か書類作成する場面も上司に報告や相談をする場面でも、基本的には要約された文章が必要になるからです。

要約が重要な理由

要約,やり方 (1)

話がオーバーと思う人は、逆に考えてみてください。つまり要約されてない文章です。

要約されていない文章とは、話の中で何が重要なのか分からないと感じさせる文章です。一番重要なことや、一番急いでいることの順番や判断がつかない文章です。

例えば「重要なことは2つです」と冒頭に言って話し始めた上司が、ダラダラと話が続いたという経験はないでしょうか。話が終わったら、4つか5つかも途中でわからなくなり、最初の2つも記憶に残っていない状態になります。

話してる本人は話しきったと思っているようですが、社員には「何か言ってた」「最後の注意はわかったが、その前は・・・」となり、伝わりません。これは実話ですが、この手の話は、世の中にたくさんあります。

しかもひどいのは、要約ができてない上司が、「君の話の要点は何ですか?何を言いたいのかわかりません」ということです。こういう上司は、遠くない未来に降格となります。

要約のやり方の基本

本の要約や論文の要約、仕事上の要約などによって、少しの違いはあります。当記事では、あくまでも基本としての要約のやり方について紹介します。

要約のやり方の基本的な順番は次のとおりです。

1 まず対象となる本・文書の全体を知る必要があります。全体を読みます。大事と思われる部分には付箋やペンでチェックしておきます。

2 次に主旨を見つけます。作者は何を言いたいのか、ということです。あくまでも一般論ですが、多くの場合、最初や最後のあたりに書かれていることが多いです。

3 主旨が見つかったら、1番でチェックしておいた部分から、要点として選びます。あるいは、自分が大事だと思ってチェックしたことと、主旨にズレがあることがわかったら、趣旨に関連することで大事な部分をチェックしなおします。

4 大事な部分=要点を、趣旨に合うようにつなぎ合わせて、要約文を作成します。

要約が苦手という人の原因は要点を見分けられないから

要約が苦手という人は、全体をきちんと読んでいないので、主旨がわかっていないことがあります。そのせいもあって、文章の中の重要部分である要点を見つけられないことが、要約のやり方がうまくできない原因です。

また、全体を読んだのに、主旨が分からない。要点も見分けられないという人がいます。これは普段全く本を読まない人にありがちな傾向です。そういう意味では、要約のやり方がわからない人は、その本の主旨を理解していないということになります。

社会人になれば、要点を見つけたり、要約することは、頻繁に出てくることなので、本を読みなさい、としか言いようがありません。今からでも遅くないので、まず主旨を理解することです。この本の主旨はどういうことだろうと考えながら本を読む習慣をつけるのが、最も良い対策方法です。

主旨と要点を見つける

要約,やり方 (2)

主旨と要点を見つけることは、要約のやり方の肝というべきことです。主旨とは、作者が言わんとすることです。何のことについて書いた本(あるいは文章)なのかということです。

ビジネス書なのか、小説なのか、社内資料なのか、等々の文書の書式によって多少違いますが、前述しましたように、最初の方数ページか、終わりの数ページに書かれていることが多いです。

それでも何だかわからない場合は、5W1Hに当てはめてみてください。ただし、完全なる方程式ではありませんが、ヒントにはなるはずです。「誰が、いつ、どこで、何をした、なぜ、どのように」に当てはめると、何を言いたいのかが見えてくるかもしれません。

要点は、主旨に関係がある大事な部分です。大事そうに書かれていても、主旨との関連度合いが少なければ、単に関連すること・補完することということになります。本の中にある大事な点がいくつもあるはずです。

要約のやり方が難しいという人は要点と関連することが見分けられない

要点を苦手とする人が悩むところが、要点なのか・単に重要そうに見える部分なのかを見分けることです。

要約文は短くまとめるはずがまとまらないことになるのは、全部が要点に見えてきてしまい、書く文章や話す文章の中に入れてしまうからです。

その結果、何を言いたいのかわからない文章となります。前述したダラダラと話してしまう上司は、この症状なのです。この症状の人は、上司の中にも、部下の中にも、新人社員・ベテラン社員の中にも、いるのです。

要約のやり方は要点を見分けることが重要

要約は、要点をつなぎ合わせて全体を短くしたものです。書類に書く場面にもありますし、前述の上司が部下に指示を出す場面や、部下が常に報告する場面など、会社という組織に属していれば、毎日何度もあることです。

単に重要そうなことなのか、要点なのかは、文章化したときに、その部分を隠してみると判断できます。もし、その部分を手で隠した場合でも、主旨を前提とした文章の意味が通用するなら、重要であっても、要点ではないことになります。

また、隠したときに、文章としての意味が成さないとなれば、それこそが要点です。要点がいくつあるのかは、文章によって異なります。1つかもしれませんし、3つ4つとあるかもしれません。

まとめ

要点が難しいとされるのは、どこが要点なのか見分けがつかないという人が多いです。その原因は、対象となる本や文章の主旨を読み込んでいなかったり、読み間違えているからです。

要約のやり方は、要点を見つけること。そして、要点は、主旨に沿って見つけなければ、間違えてしまいます。

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