要約のやり方|要点が分かれば難しくない

要約,やり方

要約のやり方について、難しいという声があります。

しかし対象となる本や文章の要旨を見つけ、要旨に沿った要点を見つければ、要約のやり方はさほど難しいことではありません。

いきなり、要点を何かと考え始めるのではなく、まず読了した後に要旨を見つけることです。要点は、要旨に関連していることだからです。要点さえ見つかれば、要約のやり方は完成したも同然です。

その次は要点を整理しまとめて、ようやく分にすれいいのですから。

目次

要約のやり方|要点が分かれば難しくない

読書感想文と並んで、学生も社会人も頭を悩ませるのが、文章の要約だと思います。

しかし文章の要約ができないと、特に社会人になってからとても苦労をします。

文章には、書く文章と話す文章があります。社会人は、書類作成する場面ではもちろん要約のスキルを使います。そしても上司に報告や相談をする場面などで、話す言葉は基本的に要約し余分な情報を整理した状態で話す必要があるからです。

ただ、本や文章の要約文を書く場面は、学生時代の方がはるかに多いです。

要約のやり方の基本

要約,やり方 (1)

本の要約や論文の要約などによって、要約のやり方には少しの違いはあります。当記事で解説するのは、あくまでも一般的な要約のやり方について紹介します。

要約のやり方の基本的な順番は次のとおりです。

1 要約のやり方の最初は、本や文章をよく読んで、本・文章の全体を知る必要があります。全体を読みます。大事と思われる部分には付箋やペンでチェックしておきます。(後述しますが普段の読書経験が少ない方は3回は読んでください。)

2 次に要旨を見つけます。作者は何を言いたいのか、ということです。あくまでも一般論ですが、多くの場合、最初や最後のあたりに書かれていることが多いです。タイトルにも関連していますので、最初と最後の吸うページをチェックしてください。

3 要旨が見つかったら、1番でチェックしておいた部分から、関連性が高い部分を要点として抽出します。あるいは、自分が大事だと思ってチェックしたことと、要旨にズレがあることがわかったら、要旨に関連することで大事な部分をチェックしなおします。要点は、要旨に関連しているからです。

4 最後に要点をつなぎ合わせて、要約文を作成します。要約文を作成するとき、NGなのは、接続詞を挟んで要点を単純につなぎ合わせるやり方です。単純に繋ぐのでは、重複する部分があるはずです。また長文化してしまう可能性もあります。ですので、やり方としては、要点を書き出して、削る部分は削り、言葉を言い換えるやり方も使って、ようやく文を完成させます。その結果、元々の本や文章と意味が違ってしまうと失敗です。

つまり要約のやり方の肝となる部分は、要約文の作成よりも、要旨と要点を見つけることにあるのだとわかります。

また要旨と要点は同じ方向を向いているものです。ズレがあるとすれば、要旨と要点の見極めが間違えている可能性があります。

要約のやり方が苦手という人の原因

要約が苦手という人は、全体をきちんと読んでいないので、要旨がわかっていないことがあります。そのせいもあって、文章の中の重要部分である要点を見つけられていないのです。それが、要約のやり方がうまくできない原因です。

また、全体を読んだのに、要旨が分からない。要点も見分けられないという人がいます。これは普段全く本を読まない人にありがちな傾向です。そういう意味では、要約のやり方がわからない人は、その本の要旨を理解していないということになります。

字面だけを読んでいませんか。文章や言葉の意味を考えて読んでいるでしょうか。速読のような読み方ではなく、言葉や文章の意味を考えながら精読してください。

もし、普段の読書経験が少ない人ならば、同じ本を3回程度読んだ方が良いです。要約文の作成よりも、本や文章の内容を理解する方が重要です。

3回程度の精読(精読とは細かい部分も読み取る読み方)をすると、1回目に気づかなかったことを2回目に発見することがあります。3回目になると、印象深い部分は出だしの1行で続いていく文章を思い出しながら読むことになります。3回目の読書速度は、自分でも驚くほど速くなっているはずです。

ただ目的は早く読むのではなく、理解して読むことであり、要旨と要点を見つけることです。

どうでしょうか。著者がこの本で何を言いたいのか、要旨に気がついたのではないでしょうか。次にはその要旨を踏まえて、1回目に読んだときに、付箋やペンでチェックした部分が、要点としてふさわしいか、わかるようになっているはずです。

3回目の読書が完了したら、付箋でチェックした部分で間違い無いかを確認してください。もちろん付箋を外したり、新たな部分をチェックするのは当然です。

要約のやり方が難しいという人は「要点」と「関連すること」が見分けられない

要旨を見つけたのに、要点が見つからない人、あるいは要点が絞りきれないという人がいます。

要点らしき部分と具体例らしき関連することがあります。あるいは補足するだけの文章もあります。人によっては、気になる文章があって、どれが要点なのか、要点ではないのか、絞れないという人もいるでしょう。

そんなときには、要約文にまとめる前提で、5W1Hに当てはめてみてください。収まる文章でないなら、要点ではないのかもしれません。あるいは、その部分を隠してみたときに、要約文の意味をなさなくなるのか、それとも影響なく要約文が作れそうなのかによって判断します。その部分を隠してようやく文を作ろうとしたときに、意味が崩れてしまうなら、それが要点です。

要約のやり方の最後は要点を他の言葉で言い換えること

要約は、要点をつなぎ合わせて全体を整理して、言葉を言い換えるなどして短くしたものです。

要約のやり方の最後は、要点をつなぎ合わせることです。単純に言葉をつなぐだけではなく、キーワードとなる言葉以外は、他の言葉で言い換えるほどです。

もちろん要約文として完成した時に、言い換えによって、原文と意味が変わってしまっては要約のやり方として失敗になってしまいます。

要旨から外れないようにした上で、別の言い換えを使って、要約の文章を完成させましょう。

まとめ

要点が難しいとされるのは、どこが要点なのか見分けがつかないという人が多いです。その原因は、対象となる本や文章の要旨を読み込んでいなかったり、読み間違えているからです。

要約のやり方は、要点を見つけること。そして、要点は、要旨に沿って見つけなければ、間違えてしまいます。

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