本を読まない人や本を読む習慣がないという人は、本を読むといいことがあるのを知らないのだと思います。
いいことがあるのだと気づいて、本を読むようになると、間違いなく変わります。
本を読むといいことはあるのか

本を読むと、少なからず時間はかかるし、お金も多少かかります。
何かいいことがあるのかも知れないが、よくわからないので、なんとなく本を読まないでいる人って多いと思います。
文化庁の読書に関するアンケートでも、本を毎月1冊以上でも読む人は、全体の約半分しかいません。
本を読むといいことがある
結論を言えば、本を読むといいことがあります。単純に頭が良くなるなどではなく人生に関係することです。
人は、自分自身で経験したことの他に、誰かや何かに影響を受けて、成長や進化をしていきます。一番強いのは、自分自身の経験ですが、1日24時間の積み重ねだけで新たな経験が増えていくのは、限界があります。
誰かの講演を聞いたり、映画を見たり、音楽を聴いたりして影響されていきますが、本を読むことは、著者の体験や研究を疑似体験するものであり、影響が強く作用します。
言葉が変わると人生が変わるというという名言に当てはまる
本を読むと、使う言葉が変わるようになります。もちろん色々な本を何度も読む必要があります。
そして、使う言葉が変わると、心の感じが変わってくるのがわかります。心が変わるということは、考え方が変わることにつながっていきます。
そして、考え方が変わると、行動が変わるようになります。自分自身で自分の変化に気づくようになる頃です。
行動が変わると、色々な物事が変わりますね。まず習慣が変わります。
習慣が変わると、人格が変わると言われます。なんだか、雰囲気が変わったね、と言われるかも知れません。
ここまでくると、運命・人生が変わっていくことにつながっていきます。
使う言葉を変えるには意識だけではなく本をたくさん読むことで変わる
言葉遣いに気をつけるということは意識レベルではなかなか難しいことです。普段から目と耳に入ってくる情報自体を変えないと難しいことです。
本を読むことを日常的に繰り返していると、目と耳に入る情報は明らかに変わっていきます。ですので、状況さえ許せば、黙読よりも音読の方が目と耳から情報が入ってきますし、自分の口で発信もしているので、非常に効果的です。記憶に定着します。
こういう状態を続けていくと、自分が使う言葉は変わっていきます。言葉が変わると、名言のようにどんどん変わっていきます。
本を読むといいことは何?なぜ読むといいのか
本を読むといいことは、この名言の中で自分が変化していくと途中で、周りの見方や接し方が変わっていくことです。
つまり自分への評価が変わることです。評価が変わることで起きることは、社会人であれば、重要な役割が与えられて、評価されて、出世をしたり、給料が上がるようになります。
年収が高い人イコール本を読む人という決定的な証拠はありませんが、本を読む人の方が年収が高い傾向にあることは、筆者の社会人40年の経験から知っています。
また、人間関係で言えば、穏やかな人、落ち着いた感じの人、色々なことを知っている人、魅力的な人という評価に変わっていきます。
結果、魅力的な人なので、モテる人になっていきます。つまり、本を読むいいことがあるのは、評価されたり収入が増えたり、モテるようになったりすることということです。
本を読むと頭が良くなる?本を読むと賢くなる
本を読むと頭が良くなるのか、賢くなるのか、という点については、読書をたくさんすることで、実現できることがわかっています。
新しいことを学び続けること、問題解決のトレーニングをし続けることで、賢くなるのです。
そのためには、どんな本を読むべきかと言いますと、一般的にはビジネス書や自己啓発本が推奨されますが、基本的には色んな本を読むことです。
ビジネス書といえば、実用書的なイメージですが、深く趣味を極める方向性の本などでも構いません。

本を読むと脳は衰えにくい
実は、人の体は男性で17歳、女性で14歳頃が体力のピークとされています。ですので、その後は、男女共に、基礎代謝量が減少していくのです。
しかし、知能については、年齢にはあまり関係がないことがわかっています。
脳の能力の中で、仕事の集中力は43歳ピークと考えられ、新しい情報を学んで理解する能力は50歳、語彙力(どれだけ言葉を知っているか、使いこなせるか)のピークは67歳とされています。
脳科学者の中には、脳トレをすれば100歳まで成長すると提唱している方もいます。本を読んで、考え・感じ・理解し・話すなどの習慣をやめなければ、脳は衰えないということです。

まとめ
本を読むといいことは、大きなことがあることがお分かりいただけたでしょうか。
若い方やバリバリ働く世代なら、周りや上司からの評価が良くなることや、評価が給料に反映して上がること、また人との関係ではモテるようになることです。
中高年なら、本を読むといいことは、脳が老化しにくいということです。
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