本を読むメリットはどんな効果があるのか

本 メリット

本を読むメリットには、人生を豊かにしてくれる効果があります。

メリットには、長所・利点という意味があります。本を読むメリットに気づかず、あるいはよく分からず、本を読むことを過小評価してきた人がたくさんいます。

本を読むメリットに気づいてない人は、「本を読む暇なんてない」「本を読む暇があるなら他のことをする」といい、本を読む人を無駄なことに時間を費やしてると否定的にさえ感じています。

しかし、10年後には、否定された人が社長となり自分は平社員の関係性になっているとしたらどうでしょう。

「本を読む暇なんてない」と言っていた人は、本を読むことを趣味の一つとしか考えていません。しかし、おとなになっても続いている読書は、趣味ではなく、人生や仕事を生き抜くための勉強をしているのと同じ効果があるのです。

当記事を読んでくださいますと、「本を読むメリットに何があるのか」について、気づいていただけると思います。

損得の表現は、馴染まないと思いますが、本を読むメリットには間違いなく得なことが多いです。

目次

本を読むメリットにはどんな効果があるのか

読書 メリット 読解力

本を読むことは、ほとんどの場合、メリットしかありません。

しかし、残念ながら、本を読む人の数は毎年少ないものです。それは、本を読むメリットで得られる効果を理解していないせいかもしれません。

確かに、時間やお金を使いますし、物理的にスペースを圧迫するようになる可能性はあります。でも、電子書籍の進化により、それらの問題の多くは解決されました。

少なくとも、世の中には、すでに本を読むメリットで、知識を得て、行動して、他の人よりも多い収入を得ている人がいます。組織の中でも重要とされる役職について、皆から尊敬される存在であり続けています。

また、人の気持ちを理解し、コミュニケーションの上手な人として知られる人もいます。いわゆる優秀な人、できる人、素敵な人に見える人もいます。生まれ持っての性質がそうさせる人もいます。しかし、本を読むことで気づきを得て、そのように行動している人がたくさんいます。

メリット1|知識が増える>チャンスに気づきやすくなる効果

知識が増える

本には、情報や先人の知恵、著者のリサーチの結果が詰まっています。数ヶ月から数年分の集積である本を読むことは、読書を進めるほどに、知識が増えていくことになります。

人は、基本的には、体験から学びを得るものです。本を読むメリットには、実は疑似体験をする効果があります。主人公に自分を重ねたり、ビジネス書の場合は、著者の研究が深まっていくことに疑似体験していきます。

そもそも実体験からの学びしかない場合、1日の24時間という時間の中で、体験していく事だけでは、限りがあります。

読書をする事で、先人や専門家が得た学びの知識を、読書をするという短い時間で、先人や専門家の知識を得る事ができます。

本を読まない人は、大小様々なチャンスをスルーしています。本を読むことで知識情報が増え、知識が増えた人にしか、気づけないチャンスはたくさんあります。

本を読む人は、常に知ろうとしています。そのために、様々なチャンスに気づくことができる効果があります。知っていて選択をスルーするのと、知らずにスルーするのは、大きな違いがあります。

メリット2|読解力が身につく>相手が言いたいことが分かる効果

読解力を身に付ける

読解力とは、元々は文章を読んで理解する能力とされています。しかし、現実社会では読解力がある人は、書いてある文章だけではなく、話す文章からの理解力が高い傾向があります。

さらに、何かの事情で、明言していない言葉にも理解ができるようになり、相手が言わんとすることにも配慮できるようになる効果があるのです。つまり、本を読む人は、文章だけではなく、相手の言いたいことに対する読解力を持てるというメリットがあります。

このメリットの効果は、計り知れないくらいに、大きいものです。人によっては、超能力でもあるかのように感じるかもしれません。

読み取る力が高まることで、相手に対しての注意や観察レベルが上がり、「多分こういう気持ち」「おそらくこういうことを言いたいのだろう」という察しができるようになるのです。

その効果は、さまざまな成果に結びついていきます。顧客や取引先との交渉ごとがうまくいけば業績につながる効果があります。社内では、上司や部下に対しての読解力が発揮され、関係性が円滑になり、自分に対する評価は良くなる効果があります。

自分への評価が上がるということは、その先の昇進昇給の可能性は高まります。

メリット3|ストレスが解消される

ストレス軽減

本のジャンルにもよるが、読み手のストレスを解消してくれる効果もある。

様々なことを考えて生まれる不安や不満から、ストレスが発生します。本を読む事に集中することで、ストレスを解消することができる。

実際に、実験結果でストレスが軽減されるという結果が得られています。

本を読む事に集中する事に、身を置く事で、脳が一つの事に集中/没頭する状態になります。人間は、同時に2つの思考を持つ事ができません。結果的に、ストレスの感情は、軽減されていきます。

メリット4|視野が広がる

視野が広がる

自分自身の限られた時間や空間の中で、本を読むことで、体験的に知ること以外の世界を知ることができます。

その結果、世の中の様々な物事や人や人の考えに触れることができます。そういうものの見方や考え方もあるのか、と視野が広がります。本を読むことで、単一的な思考から、複眼的な思考を持つことができるようになります。

また、国外に出る事なく、世界の事も知る事ができるようになります。多くの現象を知り、知識情報を得る事が出来、自分の知る世界が、拡がります。

また、人間は自分が現在関心を持っていることにしか、気づいたり、受け入れたりすることができません。しかし、本の中には知らないことも出てきますので、日常生活では、気づかないままスルーしていたことに、目が止まるようになります。

本を読むことで、視野が広がること、違う角度から物事を見られるようになるというメリットは、何かのトラブルが発生した時や、困難を乗り越えようとするときに、想定外のアイディアが降りてきやすくなるという効果があります。

問題で行き詰まることが少なくなるという効果もあります。

本を読むメリット5|脳が活性化される

脳が活性化する

テレビや動画などでは、受け入れることが多く、自分が思考する時間は全体から見るとかなり少ないものです。

読書は、自分のスピードや状況に合わせて、すすめることができ、都度自分の頭脳を使う事ができる。読書は、脳を動かす時間帯が長いため、脳が活性化されていきます。実際に、毎日高速音読や高速の素読により、脳を刺激し続けたことで、前頭葉の発達が確認されています。(川島教授の7万人による実証データ)

結果、読書をする事で、意図的に、脳を動かす事になります。

ですので、読書をすることは、脳を刺激することが、日常生活の中でいるよりも、はるかに多くなります。活性化されていく時間が増えていきます。

メリット6|仕事やプライベートのヒントを得る

仕事やプライベートの中にある、問題について、読書をすることによって解決する糸口=ヒントを見つけることができる。

読む本の種類にもよりますが、プライベートにおいても仕事においても然りです。ビジネスで本を読むのなら、ここが一番かも知れません。

仕事上でのヒントを見つけるために、読書をするという人もいます。問題解決に、直接的に役立てることが出来るということです。

また、具体的な問題解決のヒントを得るためではなく読書を進めている場合でも、間接的にひらめきを得る瞬間があります。本の中の言葉や内容に触発され、仕事上で壁になっていたことが解決していくという間接的なヒントを得る場合もあります。

メリット7|語彙数(ごい数)が増え語彙力がつく

語彙数が増える

語彙力とは、たくさんの言葉を理解し、使い分ける能力です。

大人になっても、日常会話やテレビを見るだけでは、使う言葉の語彙数は当然増えません。読書をして、使わなかった言葉を知るようになり、知らない世界を知る事によって、語彙数は劇的に増えるといいます。

前述の読解力・文章力にもつながりますが、仕事上で、相手が言った言葉の意味がわからないと大変です。また、顧客や取引先など相手によって、相手が理解しやすい言葉を選んで、文章を組み立てる必要もあります。

それに必要な能力が語彙力です。

社内の会議や同僚上司とのコミュニケーションの中でも、語彙力が低いと分からない言葉だらけになってしまいます。要領よく笑って誤魔化して乗り切る人もいますが、相手が車内ではなく、顧客や取引先であった場合、言葉を知らない・言葉が通じない人だとみなされてしまいます。

メリット8|想像力が身につく

創造力を高める

様々な種類の本を読むことで、知らない言葉や考え方に触れたり、考えさせられたりします。

読書を繰り返していくことで、実生活の体験以外に、考える力や想像する力が身につくようになっていきます。

最初は、空想力のレベルかもしれません。しかし、空想力は、想像する力に進化し、ものを創造する人・力になっていきます。

創造力がなければ、新しい発想は生まれません。

新しい発想がなければ、ビジネスの新展開や新しい商品やサービスも生まれません。

読書をする事で、想像する力が身につくようになります。

メリット9|文章力が高まる

文章力を高める

ビジネスマンに不可欠の文章力が、高まることになります。

様々な文章や文体を読むことによって、自分自身も文章力も高まっていきます。ビジネスマンは文章を書くことが必須になりますので、文章を書く能力は、重要な要素となります。

文章力がないビジネスマンは、これからはビジネスマンとして、生きていけない可能性があります。

相手が社内であっても、社外の取引先であっても、エンドのユーザーであっても、文章力がない人は相手に伝えたいことが抽象的で感情的な場合が多いです。

抽象的表現や感情的表現が必要とされる場面もあることはあります。しかし、基本は論理的で具体的でなければ、相手に上手く伝わりません。文章力がないビジネスマンに欠けていることは、論理性や具体性です。読書を続けていくと、論理性や具体性に気づくようになり、表現も可能となっていきます。

読書を重ねていく事で、生き残っていく人材にもなっていけます。

メリット10|人との関係性がうまくいく効果

人間関係

様々な人の考えに触れたり文章読むことによって、相手の気持ちを思いやる力が身に付きます。

つまり、コミニケーションする力が身に付いてきます。その結果、人との関係性がうまくいくようになります。

自分の知る世界だけではなく、読書をする事で、人との関係性をも知る事ができます。

それによって、人間関係をよくしていく、考え方を知る事ができます。

メリット11|社内の職位が上がる

読書を進めることによって、自分から発する言葉や行動も変わっていきます。

読書を継続的に行う人は、日々の仕事の中にも、気づきや思考すること、発言することが増えていくはずです。

また、その場面で使う言葉や表現も変わり、具体的で、創造性のあるものになっていくはずです。当然ですが、その結果、社内での評価も変わっていきます。

読書という地道な積み重ねの変化と進化が、周りの人からの評価の変化となり、その次のステップでは、職位も変わっていきます。

また、何かがきっかけとなり、スピード出世するような人とは違い、地道な昇格は、滅多に降格するようなことはありません。逆にラッキーで出世したような場合、自分自身がバージョンアップされていませんので、想定外の出来事があった時に対処できずに、結局降格になってしまいます。

メリット12|年収が増える効果

収入アップ

社内での評価が高くなり、職位も変わる中で、年収はその分増えていきます。

仮に一営業マンとした場合でも、顧客との関係性が、コミュニケーションが変わり、語彙数や文章力も進化しています。

その結果、以前よりも業績が上がりやすくなっています。

業績が上がれば、年収も増えていきます。

メリット13|移動などのロス時間が減る

ロス時間を減らす

毎日の生活の中で、生産性を考えた場合、最もロスが大きい時間は、移動時間です。

移動する時間に、読書をあてがうようにすることで、単なる移動時間が、読書やオーディオブックを聞くことにより、インプットの時間に変わります。

その結果、単に移動の意味しかなかった時間が、意味のある時間に変化します。

読書を始めた途端に、メリットを感じるものもあります。

また、時間を要するものもありますが、読書を継続していくことによって、間違いなく変化をすることです。

本を読んだ方がいい人と本を読むメリットが積み重なっていく進化ステップ

読書 メリット 読解力

読書のメリットがどのように、人生にまで影響をするのかを解説します。

現在の自分について、下記のようなことはありませんか。

もしあるのなら、読書をすべきです。

1.自分の年収に不満がある
2.会社や組織の中で、自分は認められていないと感じる
3.仕事や自分の日常について、なんらかの不安がある
4.明確ではないが、漠然とした不安を感じる
5.学校で学ぶ学問は社会で使わないものがあり、将来役立つのか疑問を感じている。

読書のメリットは、本を読んですぐに身につくわけではありません。筋肉をつけるのに筋トレをし始めてから、相応の努力の期間後に筋肉質の体に生まれ変わるのと同じと考えるとわかりやすいと思います。

多くの場合、下記のような進化成長をするはずです。

1)本を読むことで、知識・情報を得る。(仕事や人生の成長を期待するなら、ビジネス書か自己啓発関連の本)

2)本は斜め読みで良いので、たくさん読む。今の自分に必要な何かを見つけることを意識して、本を読む。

3)1冊の本から、何か1つ2つ得ることが出来れば、その時点で自分に必要な「何か」を得ることが出来たと考える。

4)本から得たことは実際にアウトプットしてみる。アウトプットは、ノートにメモする・誰かに話す・行動に取り入れてみる、等。

5)1番から4番までを日々繰り返す。習慣になるまで繰り返す。

6)本を読むことからの流れを繰り返していく内に、自分が発する行動や言葉が、どの本に書かれていたことかも分からない程になる。自分の物になってきた瞬間です。

7)6番の段階まで、進んでくると、周りがあなたの変化に気づき始める。「化ける」という言葉を使ったりする進化の場面です。「あなた、なんだか以前と違うね」「顔つきが変わったね」などと言われるかもしれないです。

8)周りの人々からの接し方・扱い方が変化する。以前より「上のレベルへ」のチャレンジのチャンスが増えるようになる。

9)もちろんこの段階まで進んでいても、本を読む習慣を続ける

10)大きなプロジェクト担当になったり、役職が上がったり、人間関係が良くなったり、明確な変化がやってくる。この頃には、自分の評価が高まり、収入も増えるようになっている。

まとめ

本を読むメリットはたくさんあります。そのメリットによって発生する効果もとても大きいものです。

ただ、本を読むことは趣味であるという先入観が邪魔をしています。

また、本を読むことは勉強ということまでは知っているのに、勉強は、学生時代で終わったという思い込みもあります。

参照元:平成30年度 文化庁資料「国語に関する世論調査」

現実には、大人になってからの勉強時間の方が遥かに長いのです。本を読むことは社会人にこそ必要ということです。

社会人になって、本を読むことを継続している人には、大きな効果が待っているのです。

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