頭の使い方・思考についての本を読者から紹介してもらいました。
読者が、三者三様に「頭の使い方」についての本を紹介しています。勉強にも、ビジネスにも、役立てられるヒントがあります。
あなたも、頭の使いかたのヒントが使えるかもしれません。この中には、筆者も読んで仕事のヒントに使えた本があります。
読むべき本として紹介いたします。
頭が良くなる本 おすすめ|2019年に読んでよかった「脳に任せる勉強法」・これからは暗記は脳に任せよう!
「脳に任せる勉強法」
先日、「脳に任せる勉強法」という本を読みました。
なんと言ってもこの本は、世界記憶力選手権で日本人初となる
「記憶力のグランドマスター」の称号を得た、
池田義博さんによって書かれた本であります。
この本には、色々な記憶術が出てきます。
正直、どれも読んだ時にはいまいちパッとしないものばかりです。
ですが、最近自分の生活に取り入れてやってみたところ、
自分が忘れたくないものをきちんと覚えておくことができていました。
また、この本に書いてある記憶術はただ単に記憶力を高めるだけでなく、
普段我々が行っている勉強にも生かすことができます。
記憶力が良くなれば、単純に、今勉強している分野のことをすぐに覚えることができるのです。
特に20代、30の方々の中には、資格の勉強に精を出している人も少なくないでしょう。
そういった方達も、この本に書いてある記憶術を実際に使っていただければ、資格を取るまでにかかる時間を大幅に削減することができるのです。
こういったことから、池田義博さんの「脳に任せる勉強法」は非常に面白く、ためになる本だと思います。
頭が良くなる本 おすすめ|「仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方」から学んだこと
「仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方」
仕事をしている時には、他の人よりもミスが多いなと薄々感じていました。
しかし、自分の非を認めたくなくて、知らないふりをしていました。
しかし、どんどん後輩が増えてくる。
仕事に慣れてきて、キャリアアップを考えることを、向き合わなければいけない問題だと気付き、手に取ったのがきっかけです。
概要は、人間の脳はミスをするように出来ているという事。
その為、普段から口酸っぱく言われているような報連相や、ダブルチェックをしっかりしようと言う話でした。
ただ、上記のアドバイスで終わるのではなく、メモリーミス、アテンションミス、コミュニケーションミス、ジャッジメントミスの4種類に分け、脳の特性や例を挙げながら、こうするとミスが減るというアドバイスが載っていました。
特に私はアテンションミスが多く、ミスをした際に根性論を持って、頑張って取り換えそうと張り切り、かえってミスが増えることがあります。
ミスそれ自体に注目するのではなく、“何に意識を割かれていたから失敗したのか”を考えのです。
マルチタスクで、手が回らなさそうな際は、先にチェックリストを作成する。
などというように、具体的な対処法が載ってあり、すぐに自身の仕事に活かせる内容が多く読みやすかったです。
頭が良くなる本 おすすめ|2019年読んで良かった「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」
「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする」
私が、2019年に読んで良かった本はグレッグ・マキューン氏の「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする」です。
この本は、どちらかというと新入社員や、社会人歴の浅い方向けではありません。(もちろん読んでもとても有益ですが)
この本の本領は、仕事をある程度覚え、さまざまなことを任されているが、達成感がない、自分を浪費してしまっているような気がする、という方が読んでこそ発揮されると感じます。
この本のテーマは「より少なく しかしより良く」です。
人生には無駄なものが多すぎます、その中で自分にとって本当に大切なものだけを選択し、あとの物は思い切って捨て、需要なことのみに自分のエネルギーを注ぐ。
それにより大きな成果を得ることが出来るし、自分の人生を歩むことが出来るという内容です。
例えば、20代も中盤から30代に差し掛かると、上からは沢山仕事を振られ、頑張っているのにすべてが中途半端になってしまい、成果も満足感も得られない、なんてことはありませんか?
そういった方は、重要なこと以外を、捨てる勇気を持つことが大切だということに気づかされる一冊となっています。
まとめ
30代の方に紹介する自己啓発本を紹介しています。当記事では、30代の自己啓発本の中でも「頭が良くなること」にこだわり、本を選びをして紹介しています。
勉強法や思考についての本を紹介しています。また次のページでは女性向けに年代ごとに、自己啓発本を紹介しています。
参考になれば幸いです。
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