理解力を高める方法は7つ|理解力は後天的能力

理解力を高める方法

何かの機会に自分の理解力が低いことに気づいてしまったという人がいるかもしれません。

しかし理解力は後天的能力ですので高めることができます。

理解力が記憶力や集中力や思考力などを複合的に指すのであれば、いずれも後天的に高めることは可能とされています。生まれつきと言われる知能指数でさえも、圧倒的に読書することで知能指数を「10」程度は上げられるとも言われています。

天才的に変わることは無理としても、今よりも理解力を高めることは可能なのです。当記事では、理解力を高める方法を解説しています。簡単にあきらめずにチャレンジしてみましょう。

目次

理解力を高める方法は7つ|理解力は後天的能力

理解力は体のどの部分を使うのかと言えば、当然「脳」です。

体は毎日運動やストレッチなどを続けていると、最初はできなかったのに、体は変化してできるようになっていきます。

実は脳も毎日繰り返し負荷をかけて使うことで、能力はアップします。その中には理解力もあります。

ただし筋トレをすれば筋肉痛を起きるように、脳も毎日負荷をかけて使うと疲れます。やめたくなることもあるはずです。この辺りの流れは、本当に体のトレーニングと同じです。

途中でやめたらもとに戻り、習慣的に続けられるようになると、状態は維持されます。また高める方法は、始めた当初はうまくいかないはずです。繰り返し続けることで、理解力を高めることができるようになります。

理解力を高める方法は社会人に重要なことばかり

当記事では、理解力を高める方法に注目して紹介しています。脳の成長のピークは、体のピーク(男性17歳、女性14歳)よりもずっと後に来ます。能力によってピーク時の年齢に違いがあるとされます。

語彙力については67歳がピークとされ、当記事で注目する「情報を学び理解する能力」は50歳がピークであるとされています。ただし体と同様に、成長するには適度な刺激が必要です。もちろん体のピーク時年齢でわかるように、ピークが過ぎても刺激を続けることで鍛えられますので50歳を過ぎても理解力は高められます。

では以下に7つの理解力を高めるための方法・成長させるための方法を紹介してまいります。ぜひチャレンジしてみてください。継続することで、自分の変化を感じるはずです。

理解力を高める方法の1|同じ本を3回読む|その後は出来るだけたくさんの本を読む方法にシフト

理解力を高めたいと考える方は、現状本を読んでない方が多いです。理解をするということは、頭の中にある過去のデータと照合して同じ物事を思い起こしたり、関連する物事から理解や思考判断をする行為です。全く初めて見たり聞いたりする物事には、想像はしても理解はできないものです。

理解するということは、関連する情報に触れた記憶があるかどうかがポイントになります。本を読む方法が最も手軽でお金も少額で住み、時間も自分で調整できる方法です。また普段読んでいない人は、読解力も低い可能性があります。まずは同じ本を連続して3回読んでください。完全に読めていると、2回目3回目とどんどん速度が上がるはずです。きちんと読めてない場合は、2回目3回目に読んだはずなのに新たな発見を感じるはずです。

同じ方法で何冊か繰り返してください。2回目3回目と読むうちに新たな発見を感じることがなくなる、つまり1回目の読書の精度が上がる時がきます。そうなってきたら、たくさんの本を読む方法に移行しましょう。ジャンルを選ばず、手当たり次第に読むのがおすすめの方法です。

理解力を高める方法の2|周りで起きてることに意識して関心を持ちわからないことは調べる

自分の周りでは毎日様々なことが起きているはずです。仕事やプライベートの中で、これまでに関心を持たずに過ごしてきたことがたくさんあります。

特に仕事上で、自分の周りで起きていることに、知的好奇心を持ちましょう。同僚か先輩をよく見ていると、自分と同じように失敗をしたり成功していることがあるはずです。

なぜ失敗したのか、なぜ成功したのかに関心を持って観察し分からないことは、自分で調べましょう。その当人に聞いたり他の人に聞くのは、NGです。客観的事実から観察してください。

わからないことを誰かに聞くことは、本当に些細で簡単なこと以外は、やめておくべきです。失敗した同僚や先輩になぜ失敗したのかを聞いたりすると、自分との関係性は崩壊します。

またなぜ成功したのかを聞いても本人がわかっていないことがほとんどです。間違った情報を教わることになります。客観的に観察して調べる方が事実がわかります。

理解力を高める方法の3|自分の行動(反射的行動)を疑ってみる

キャリアが増えてくるほどに、仕事の中で理由もわからずに反射的に行動していることが増えます。

あるいはルーチン的行動も同じです。「こういう場合はこうするもの」という上司や先輩に以前教わった仕事で繰り返していることがあるなら、その行動を疑ってみてください。

例えば、「◯◯◯の業務をするときには、□□の書類と●●の証明が必要」などというケースがあります。入社仕立ての頃には、まず指示されたことを懸命にこなしていたと思います。

しかし何年か経つのに、なぜその行動をしているのかを理解していない場合があるはずです。なぜその書類や証明が必要なのか、を考えずに行動している限り、仕事を覚えない=理解していない状態が続きます。

仕事の準備や段取りと言われる物事には、必ず理由があります。その理由に気づいていて行動するのか、指示をされたから行動するのかでは、仕事への理解度は全く違うものになります。

まず、自分の行動について疑ってみることです。なぜ今それをするのか、どういう必然性や必要性があるのか、漏れていることはないのか、そもそも前提としていることは正しいのか、等々です。

ただし、できるだけ自分で調べて考えることです。自分の頭と体を使って、考えたり調べたりしていない後輩に対して、詳しく親身に教えてくれる上司も先輩もいません。ここは非常に重要なポイントです。その行動をした上でも分からない場合は、上司先輩に尋ねてください。

何度も安易に聞いてばかりいると、じきに相手にされなくなります。

理解力を高める方法の4|理解できたと思ったらすぐにアウトプットしてみる

理解力を高める方法を続けていると、「なるほど」と理解ができたと感じる瞬間に、何度も出会うようになります。

そんなときには、アウトプットすることで、その理解力が定着していくようになります。

アウトプットは、行動する・話す・書くが中心です。

「行動する」は、理解のヒントを得たと感じた物事を他の事例に応用して行動してみることです。もしかすると想定した結果が得られるかもしれません。あるいは全く違う結果になるかもしれません。どちらにしても理解が1歩進むことになります。

「話す」ことは、話す相手によります。同じベクトルを感じる相手に話すことは、有益です。共感するかもしれませんし、さらに新たな気づきが生まれるかもしれません。しかしベクトルが違う相手に話してしまうと、否定されてマインドダウンすることになります。理解できたと感じると、嬉しくなって誰かに話したくなると思います。しかし相手は絶対に選ぶことです。この人ならわかってもらえるという判断で選ぶと後悔します。ですので簡単にできるが難しい方法ということです。

「書くこと」は、自分だけでできる理解力を高める方法・気づきを蓄積できるものです。好きなタイトルをつけて、日々の新たな気づきや理解できたと感じたことを書きためていく方法です。時々過去のページを振り返ると自分の理解力の進化成長を感じることができます。読書ノートでもいいでしょう。

理解力を高める方法の5|日々の仕事に仮説思考をベースにして行動する

仕事だけに限ることではありませんので、プライベートや人生にもできる方法です。

仕事で何かのプロジェクトに参加した経験や、PDCAを使って仕事をした経験はありますか。日々の仕事にもそれらの考え方を応用するのです。

仮説思考とは、現状の事実(状況や状態)から未来への仮説(目標・指標なり目安でも良い)を立てて、到達するための契約やスケジュールを吟味し、行動します。そして結果を検証します。

なぜ仮説通りにならなかったのかを、検証するのです。方法が間違えていたのか、考え方に不備があったのか、計画した行動ができていないのか、行動計画に無理があるのか、等々の検証をするのです。

次に検証を踏まえ、また仮説を立てます。そして方法やスケジュールを立てて、実行し、また検証します。

これらの一連の行動を繰り返すのです。毎日を上司の指示だけをもとにして、行動している人は、仮説思考による行動を実践することで、自分の行動や計画に対しての理解力が格段に上がります。

理解力を高める方法の6|普段の仕事や日常の中で「要約すること」に意識を置いて日々まとめる練習をする

仕事をする上では理解力を高めるには、「要約力」を磨くことが重要です。社会人が働く場面には言語力が常に必要です。

言語力とは、言語を使って考え判断し、その内容を相手に伝達する能力です。社会人の行動は言語力があることが必須なのです。そして、言語力のベースになるのが、社会人にとっての国語力というべき、読解力・語彙力・文章力と要約力です。

要約力が相手に伝達する要となる能力です。この場合、要約力とは伝達すべきことを相手にわかりやすくまとめて伝える能力ということになります。

もし現在の状況が、自分としては丁寧に分かりやすく話しているつもりなのに、「結局どういうこと」「何を言いたいの」などという回答をされているのだとしたら、要約して話すことができていないということになります。「相手の理解力が低い」のではありません。

相手に分かりやすく伝えるには、伝える内容を相手に合わせて余分な情報を整理する必要があります。整理するとは、削り取るということです。ただし削り取る部分を間違えると、伝達する内容が変わってしまいますので、注意が必要です。

伝達内容に影響が出ない範囲で、相手が知りたいことを中心にして、情報を整理するのです。それが要約力です。なんでも伝えればいいのではありません。しかも整理の仕方を間違えれば、曲解や捏造と呼ばれるものになってしまいます。

全体への理解と相手への理解がないと要約はできません。日々の仕事で、要約することに意識を置いて過ごしてみることです。

理解力を高める方法の7|普段の仕事の中で意識的に先に結論・次に理由や根拠(論理的思考で話す)の順番で話す

論理的思考で話すことは、自分の理解力を高める良い方法になります。

理解力が低いと言われるのは、時系列で話したり、感情が優先したりすることが原因になっている場合があります。自分は丁寧に伝達しようと考え、時系列に話そうとしているかもしれません。

しかしこれが相手には分かりくいし、話す側の理解も不足していると受け取られてしまう原因になります。時系列が有効なのは、検証的に考える場合のみです。

またまるで小説を読んでいるように、最後のページまでいかないと全体がわからないというデメリットがあります。小説の面白さは、起承転結の展開で、最後に驚くような結果があることです。

しかしそれは仕事においてリスクでありデメリットでしかありません。必要なのは、最初に結論です。

報告や連絡であれば「□□がありました」「●●●についてお知らせしたいことがあります」で始まり、次は結論を伝えます。何を伝えるかによりますが、次は「結論に対する理由と根拠」や「結論に対する状況についての要点」などということになります。

常に先に伝えるべきことは、結論という意識を持っていると、自分の理解力が高まりますし、思考力を使いますので頭の回転も速くなっていきます。

まとめ

理解力を高める方法について、社会人が仕事をする上での場面を想定して解説しました。

もし自分の理解力が不足していることに気づいてしまったなら、まず紹介した7つの方法を自分に当てはめてみてください。

理解力を高く維持している人には、いずれも特別な方法ではないと思います。中にはこんなことは既にやってるという人もいるかもしれません。

ぜひ、一つ一つ自分自身に検証してみてください。

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