積読効果にメリットがあるとしたら驚く?

積読

積読とは、読もうと思って買って読まれずに積まれたままの状態にある本のこと

実は読書の多くの人が家の中や自分の机の上に、「積読」があります。読書家と言われる人ほど、多い室内の共通の状態です。

本をあまり読まない方からすると、「無駄なこと」にしか見えないのが積読です。

しかし、積読にはメリットや効果があるのです。

目次

積読効果にメリットがあるとしたら驚く?

積読 (1)

世の中の約半分の人が、月に1冊の本も読んでいません。しかし一方では、読書家と言われる人の周りには、積読状態の本がかなりの確率で存在します。

本をあまり読まない方から見れば、お金の無駄にしか見えないのかもしれません。

積読とは?積読の意味は買って目に触れるところに置くことにある

文字通り、積読は、積んだまま読まれていない状態の本のことです。一見すると、無駄にしか見えないかもしれません。場所もお金も無駄に見えてくる人もいるでしょう。

しかし、読書家の方ならばわかると思いますが、「あの本を読みたい」と思うことは、一つの巡り会いのようなものです。常に高い意識レベルでそう思っているわけではなく、あるときに、そのときにだけ「その本を読みたい」という思いが生じている可能性があります。そのときに、その本を手に入れないのは、機会損失になる可能性が大きいのです。

後で読みたいと思うときに買えばいい、という反論が聞こえてきそうですが、その時が来る場合もあるし、次に入ってきた情報に押し出されてしまい、記憶の彼方へ遠のいてしまうことも多々あるのです。

ですから、買ってすぐに読めないとしても買っておくことに意味があるのです。仮に、積読が数10冊になったとしてもです。

積読の効果はプライミング効果にある

実は積読の効果にはきちんとした科学的根拠があります。

誰しも、何度かは勉強や仕事の目標を紙に書いて部屋の壁に貼ったり、手帳やノートの1ページ目に書いたりした経験があると思います。これは、目標達成に向けての「プライミング効果」を利用したものです。

プライミング効果とは、先行する刺激(この場合、目標の張り紙)が、後の行動を促進した抑制したりする効果のことです。例えば「◯◯大学合格」と書かれた紙を毎日目にすることで、勉強するという行動が促進されるのです。

積読効果を活かしてメリットを得る

つまり積読効果には、プライミング効果と同じ効果があるのです。

自分の部屋か会社の机の上に、目立つように、見やすいように、「積読」をすることです。タイトル名がよく見えるように、積み上げると良いです。

現在自分の机の周りに、すでに積読状態の本があるならば、メリット・効果が活かされるように、見やすい場所・本を手に取りやすい場所に配置すべきです。そうすることで、目に入り、今の自分の状態に必要と感じるものが見つかり、パラパラと乱読をすることができます。乱読から、熟読へと進むかもしれません。

このように、自分の目につきやすい所に、タイトルや言葉が目に入るようにして、積読しておくことが、自分に対する「先行する刺激」になります。なるべく数多く目に触れる状態、すぐにでも手に取って読める状態を作ることで、積読効果がメリットになる瞬間です。

積読のメリットは

積読のメリットは、上記の通り自分に向かって本のタイトルや言葉が「刺激」を続けることです。読むことや関心度合いを高いレベルに刺激してくれます。ただし、積読効果がメリットになるのは、普段から読書をする方の場合です。

読書量が少ない人が積読をすると、読書量が少ない段階では本のタイトルが刺激をしてきません。ですので、積読効果がメリットになる時は来ない可能性があります。

本の効果的な読み方は精読ではなく乱読にある

本を読まない方にしてみると、積読状態から時々手にとって読むような「パラパラ読み=乱読」は、読書の効果があるように思われない場合があります。確かに小説ならば、1ページずつ、一文字ずつ読んでいくことには、作者の心象風景の描写など、ストーリー以外に楽しむ部分があります。

しかし、仕事や人生の勉強となるビジネス書については、乱読が効果的で最適な読み方なのです。精読なり、熟読するのは、その後で良いのです。ですから、ビジネス書については、全ページを読み込むことに、あまり意味はありません。

今の自分にとって必要な部分だけを切り取るようようにして、インプットすることが最適な読み方です。

積読を解消したり減らすことは積極的に考える必要はない

積読は、気になったときに、買った後でいつでも読める状態にしておくことに積読効果とメリットがあります。

ですので、最もやってはいけないことは、部屋の本棚や隅に整理してしまうことです。部屋の隅に整理してしまうことで、積読の本があることを忘れてしまう可能性があるからです。存在を忘れられた積読は読もうとしている本では無くなってしまうからです。

もし、本棚に整理するのであれば、本棚の位置を目立つ場所に固定し、積読本を置くスペースとして、「未読のコーナー・積読コーナー」を作り、一番目に触れる位置に整理することです。

積読は、手に触れやすい所に、いつでも読める状態にしておくことに効果がありますので、積読を解消したり、減らすということを積極的に考える必要はありません。ただし、乱雑に散らかっている状態では、目に触れやすい・目立つ所、という点で疑問がありますので、目立つように整理する必要はあるかもしれません。

また、積読状態を解消するために、とにかく手に取って読み始めるという方法は、NGではありませんが、最適な読書状態ではないので、理解度は高まらない可能性があります。

最も理解度が高い時は、仕事や人生のトラブルや壁で困っている時、問題を見つけたり解決をしようとする時、解決のヒントを探している時です。これらの時に、巡り合う本の理解度は非常に高くなります。

ですので、積極的に、積読の本の数を減らそうとする行動はあまりプラスに作用はしないです。

積読用の本棚はタワー型がおすすめ|アプリもあるが・・・

今時は、積読用の書棚まであります。並べやすく、取り出ししやすいタイプのものです。書棚を使わず、そのまま積み上げる方法をとっている方が多いとは思います。しかし、経験者としては、下の階層にある本を取り出ししにくいことや、安定性が良くないことを考慮すると、 書棚がある方が良いです。

また、積読用のアプリも開発されてますが、紙の本の積読のような手軽さが微妙です。

個人的には、紙の本で積読がお勧めです。

まとめ

場所もお金も無駄になってる、と指摘を受けそうな積読です。しかし、積読効果を発揮しやすい状態に整理して、目立つ場所、手に取りやすい場所に設置することで、読書の意欲や機会に関してメリットや効果があることをご理解いただけると幸いです。

ただし、読書量が少ない人が真似をすると、単なる本を積み上げた状態になります。タイトルの言葉が刺激をしてきて、時々手にとって読むことがメリットなのですから。

読書こそが、大人になってからの仕事の成功や人生をうまく切り抜けていくヒントになるものです。

積読を活かして、読書量を増やしましょう。

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