本を読む人は孤独|成功する人ほど孤独ともいう

本を読む人,孤独

本を読まないということは、その人が孤独ではないという証拠である

(太宰治)

太宰治は自分自身のことを表現したものと思います。そして世の中には、その逆説として「本を読む人は孤独だ」という一つの認識があります。

太宰治の言葉は正しいとは言い切れませんが、本を読む人にはたしかに孤独の傾向はあるかもしれません。

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本を読む人は孤独|成功する人ほど孤独ともいう

太宰治は自分の著作の中に、過去の様々な書籍から翻案を取り入れることが多い作家でしたから、かなりの読書家であったものと思います。陰気で、今風に言えばウジウジくんで、かつ人の心を理解しない変人エピソードの多い人です。4回も自殺未遂をして、5回目の自殺に成功しなくなりました。

太宰治の名言と言われる言葉を調べていくと、かなりの変人ぶりが浮き上がります。冒頭の言葉は、そんな方の言葉です。ですので、本を読まない人は孤独ではないと理解すると、納得感は薄いのですが、逆説に捉えるとたしかにそうかも知れないという感じはします。

本を読む人は本を読まない人より成功者になりやすい

「成功者」の定義を確認すると、一般的には、「目的を達成した人」「事業などの成功から地位や富を得た人」とあります。少し緩めに解釈すると、企業や組織の社長や上席リーダーになった人ということでしょう。

社長と言われる人の読書率は、公表できる正確な数値は分かりませんでしたが、平均的読書量は月3冊以上でした。一般的データの約3倍です。さらに誰も知るような大企業の社長で富豪と呼ばれるクラスでは、一般の38倍というデータまであります。

また「読書量は年収に比例する」という説の他に、「年収は読書量に比例する」という説もあるのです。つまり相関関係にあるということです。これは世界的には、広く認識されており、海外諸外国の読書率は日本より、10ポイント以上高いのです。

成功者は孤独

成功者には「孤独」という共通点があるといいます。

孤独の意味は「一人ぼっち」という意味に考えることが多いと思いますが、「群れない」と捉えると分かりやすくなると思います。企業や組織の社長や上席リーダーを対象に考えると、他に「強い信念を持っている」「人の言葉に流されない」「失敗を恐れない」「行動力がある」ことなどがあります。

本人が感じる心の内面はともかく、周りの人からはそう見えるということです。

本を読む人が孤独になる傾向はある

本を読む人は、読まない人よりも成功者になる可能性が高いこと。

成功者は孤独な人、少なくとも周りからはそう見えること。

この2つを合わせてみると、本を読む人は、成功者になる可能性があり、孤独になる可能性もあると言えるのです。実際、社長や上席リーダーになった経験がある人は、ほとんどの人が「孤独」を経験しているはずです。

そして孤独になりきれなかった人は、失敗しています。

趣味としての読書には孤独はない

先に紹介した本を読む人は、社会人としての成功を考えた人のケースです。一般的な読書率や読書量では、本を読む人の中で最も多い人は、「ゼロではないが1冊まで読んでない人」が1位であり、2位は「1冊以上は読むが、2冊読了まではいかない人」です。本を読む人の平均は、月に1冊強という数値になります。

趣味の範囲がどこまでかという目安があるわけではありませんが、全く読まない人(全体の約40%)からすれば、毎月1〜2冊読んでいる人を見れば、読書家に見えることと思います。

そして、「本を読む時間があるなら自分なら他のことをする」ということでしょう。しかし、それは余計なお世話でしかありません。本を読む人は、「孤独で結構」と聞き流して読書すべきです。

10年後の自分から今の自分を見て

世の中には本を読む人が少ないので、その段階で孤独といえば、そうかもしれません。

しかし、今から10年後の自分を想像し、その自分から現在の自分を見て、読書が無駄なのか、無益なのか、いい時間を過ごしているのかを教えてあげてほしいです。

本を読む時間があるなら他のことをすると言っていた人たちがしていることは、例えば音楽や写真やスポーツかもしれません。ただし、音楽家や写真家やアスリートだって一定の年齢で成功している人は、皆さん本をよく読みます。

本読むくらいなら、と言った人がその後読書に目覚めるかもしれません。もし、本を読まないで10年後を迎えた人は、音楽や写真に挫折して、すでにやめているかもしれません。

本を読んでいた自分は、10年間読書を続けていれば、会社員として重要なポジションにいるはずです。独立して起業しているかもしれません。そして、今の自分に、「周りの声を気にせずに、今は本を読んで、できることを実行して、力をつけるときだよ」とエールを送っているかもしれません。

15年後20年後になれば、その差はもっと開いています。

まとめ

太宰治の「本を読まない人は孤独ではない」の逆説「本を読む人は孤独」は、成功者になる人には避けて通れない道です。

成功者といっても、社長以外にも、その道はあります。数年後に、優秀とか、すごい人などと言われる人は、その前の時期には、変わってると言われ、孤独を感じる時もあるかもしれません。

40年間社会人を経験してきた筆者としては、時間を戻して、もっと早くから本を読む時間を作れば良かったと思うことはあります。無駄な時間だったと思うことは一切ありません。

孤独に関して言えば、本を読まない人も十分に孤独です。口に出さないだけか、気づいていないだけのことです。

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