本を読む人が小説を読む理由|趣味にとどまらない

本を読む人 小説

本を読む人には成功者と言われる方々が多いです。週に1冊以上読む方が多いようです。

例えばマイクロソフトの創業者であるビルゲイツも読書家として知られています。そんな人たちがどんな本を読むのか気になる人も多いと思います。

実は小説はメインではないものの、読書家と言われる方々は一定の割合で読んでいます。経営者や著名な方にとっても小説を読む意味や効果があるのです。小説を単なる娯楽としている人は、思い込みが強いのかも知れません。

本を読む人が小説を読む理由について掘り下げて紹介します。

目次

本を読む人が小説を読む理由

ビジネスで成功している経営者や、経営者に近い存在でいる上級管理職の方々で、本を読まない人は限りなく少数派です。何故、本を読む人が小説を読むのかについては共通点があります。

それは脳を活性化させるためと、読む本のジャンルを固定しないことです。

本を読む人が小説を読む理由|ビジネス書や自己啓発本だけが役立つわけではない

社会人になったばかりの人や、これまでにあまり本を読んでこなかった方であれば、社会人の勉強としてビジネス書と自己啓発本を読むことをおすすめします。しかし、ある程度本を読んでこられた方であれば、ビジネス書や自己啓発本だけが役立つわけではない事を知っているはずです。

現実的には、人は一日の時間の内、半分近くを働いているわけです。ですから、本を読む事が役立つということは主に仕事や家事に役立つということです。

日本では毎年7万冊以上の本が発売されています。その中に、ビジネス書や自己啓発本以外にもたくさんの本が出版されています。当然、ビジネス書や自己啓発本以外にも役立つ本はありますし、小説もその中の一冊です。

では、本を読む人はなぜ小説をも読んでいるのでしょうか。

小説を読むことは単なる趣味娯楽ではない

小説を読むことは単なる趣味娯楽にとどまっていません。例えば、マンガのように漢字が少なく擬音が多い本の場合とは全く違います。小説にもビジネス書のように、仕事に役立つ要素はあるのです。

ビジネス書や自己啓発本では得にくい要素が小説にあります。よく知られていることが、登場人物に自分を重ねて疑似体験ができることです。

疑似体験することで、登場人物同士の関係性の中で、コミュニケーション力がシミュレーションされ身についてきます。相手の立場を察する想像力もつきやすいのです。

小説を読む人の方がコミュニケーション力が高い

営業や販売など接客が主たる仕事の場合は、コミュニケーション力が大事です。接客の場合は特に、相手の反応から想像力を働かせて、次のトークの切り口を変える必要があります。

想像力がない人は、相手の言葉のままに理解します。ところが人の言葉と行動は不一致の場合が多いのです。相手の反応から言葉として表現していないことから言わんとすることを想像し理解出来ないと、コミュニケーションは失敗します。

小説を読む人の方が、想像力は高いので、相手の気持ちに対してコミュニケーション力が高いです。

本を読む人は小説を読むことで頭がよくなる可能性がある事を知っている

意外に知られていないことが、本を読む事が脳を鍛えることです。本を読む事は知識情報を増やすだけではなく、脳を使っているのです。

集中して読むことで、言語能力に関わる脳の「前頭前野」を刺激したり、短期記憶に関係する「海馬」を刺激します。つまり、集中して本を読むという行動は、脳トレになっているのです。

つまり脳を活性化させので、集中力と記憶力を高め、頭の回転を速くすることにつながっていきます。但し、ボンヤリと読むのでは効果はありません。

脳トレとして有効な本の読み方は脳に少し負荷を与える読み方です。

・自分にとって少し難しい本を漢字や言葉の意味を調べながら読む精読
・少し易しめの本を高速音読する(意味が分からない言葉があっても立ち止まらずに素読するのも有効)

読書で小説を読むのは意味ない効果ないという誤解

よくある誤解として、ビジネスマンが読む本として小説を読むのは意味がないという誤解があります。確かにビジネス書の方が、すぐに応用できる知識情報を知ることができます。

しかし小説は単なる趣味娯楽であり、読むことに意味がないと断じるのは早計です。

小説を読むことで読解力・想像力が上がる

小説を読むことで、人の心の動きを想像できるようになり、営業やマーケティングの顧客心理を知るヒントになります。行動経済学や心理学の本からも学べますが、小説のほうがより分かりやすいです。また小説の舞台や時代背景によっては、歴史や地理や経済を知ることもできます。

確かに小説はフィクションですが、きちんとした取材や調査の結果、書かれている小説は非常に参考になります。

また一般的にビジネス書は論理的に書かれております。結論が先にあり、理由や根拠となる事例が紹介されますので、内容が理解しやすいです。対して小説は一般的に起承転結の順に書かれており、最後まで読まないと展開が分からない場合が多いです。しかし想像力がこの場面でも活性化します。

小説を読むことで語彙力・文章力もアップする

また文章表現も、ビジネス書は論理的であることに対して、小説は情緒的です。小説は人物の姿形や心情表現に加えて風景表現で、柔らかい表現することに長けています。

読み手は小説を読んでいると言葉の表現(言い換えの言葉など)を覚えます。これは語彙力や文章力にもつながります。一般的に社内文書は超論理的に書かれる場合が多いですが、社外へ発信する文書は、基本は論理的でも多分に情緒的表現が必要だからです。

つまり、同じ意味でも場面によって言葉や表現を使い分けることができる語彙が増えることにつながります。

ですので、小説を読んで得た知識情報は、仕事に役立つことが少なくはないのです。

まとめ

本を読む人は小説も意味ある本として読みます。

ですので、小説を単なる娯楽とするのは早計です。ビジネス書では得にくい文章の表現力や登場人物との疑似体験から、小説を読む人は、文章力・語彙力を得ることが出来、想像力を高めることができます。

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