新書のまとめ|サイズやジャンル・選び方など

新書 まとめ

新書は専門書的なイメージがあって、敬遠しているかもしれません。実は確かに専門分野によったジャンルの扱いが多いかもしれません。しかし、その位置付けは、入門的でもあり、要約的でもあります。要点をまとめている感じがあり、読みやすくもあります。

ですので、高校生の読書感想文や要約の課題に活用されるのかもしれません。当記事では、当サイトの新書に関する記述をまとめています。詳細は各項目のリンクページからご覧ください。

目次

新書のまとめ

新書についてサイズや扱うジャンル等について解説をまとめています。また新書のジャンルは非常に幅が広いのですが、選び方の切り口を複数紹介しています。

新書とは

新書はもともと新書版というサイズを示す呼び名でした。文庫本よりは縦が25mm長く、単行本よりは一回り小さい(縦9mm横22mm小さい)大きさでした。

また扱うジャンルは専門分野についての記述や教養・ノンフィクションに特定されており、専門分野については奥深くというよりも入門書的な位置づけにあります。単行本でじっくりと読み込んだあとに同テーマの新書を読むことで、復習をするような効果が得られると考えられます。

また各出版社ではオリジナリティを追求し、それぞれ特徴づけた書籍を出版する傾向にあります。

新書をランキングを目安に選んで読む

新書は年々雑誌化しているという声もあるほどに、扱うジャンル・テーマが幅広い状況にあります。

また新書に限りませんが、「読むべき本のリスト」などと、あちらこちらでランキングとして紹介されています。毎年膨大な数の書籍が出版されており、大々的なキャンペーンを行っていない書籍の中に良書を見つけるのは大変な作業になっています。そこで当記事では、参考(目安)にすべき新書のランキングについて、紹介をいたしたく思います。ただし、問題は自分がどう感じるのかです。ランキングは一つの目安でしかありません。

「歴代ベストセラー」「Amazon新書ランキング」「紀伊國屋書店の新書ランキング」「高校生にオススメするランキング」等について紹介しています。

新書大賞を参考に読むべき新書を選ぶ

中央公論新社が主催している「新書大賞」についてご存知でしょうか。

主催は中央公論新書ですが、対象となる新書は過去1年間に刊行された全ての新書です。また、新書大賞の選出に関わる人は、有識者・書店員・各社新書編集部と新聞記者らです。2022年の状況を参照数と、先に上げた人たち105名の人が個人的にトップ10を推薦し、105人分のランキングを集計したものから新書大賞が選出されます。

詳細ページでは新書大賞が始まった2008年からのランキングを紹介しています。

これから新書を読み始めるという人は、過去の新書大賞のランキングをさかのぼって読み込むと良いです。ちなみに2008年の開始当初はトップ3だけの発表でした。その後長い間トップ5までの選出が続き、2021年からトップ20が発表されるようになりました。

新書マップで本を探すのが面白い

本の選び方は人それぞれです。しかし、読書家・優秀なビジネスマンといわれる人がどんな本を読んでいるのかはかなり気になります。

本を選ぶ時間は楽しくもあり、無駄な時間でもあります。当記事で紹介する読書マップは、すでに大きな存在になりつつあります。読書マップがユニークなのは、検索エンジンがGoogleやYahooとは違うからです。

読書マップの検索エンジンには、連想検索エンジンが利用されています。ここがユニークポイントです。

通常のネット検索では、検索するキーワードをタイトルのどこかに含んだ語句がヒットがします。しかし連想検索では、より人間的な検索がなされます。キーワードを含んでいない記事でも内容に該当することが含まれているとヒットするのです。

新書の選び方は年代でも違うはず|中学生は?高校生は?

小学校の間は読書率が高いのに、中学になると少し減少し、高校になると大きく減少してしまいます。

詳細ページでは、中学・高校・大学・社会人へと年代によって読むべきおすすめ本を紹介しています。社会人になって読解力がない人が中学生レベルの読解力しか持っていない原因は、高校生の読書量と頻度が大きく減少することが関係しているのでしょう。脳が活性化するかどうかは、読書をしているかどうかが大きく関係しています。

新書の選び方を出版年から探す

新書の選び方を出版年にこだわって本を選出し直しました。

また通常のランキングとは違う本が目に止まります。

やはり時節を反映した書籍が多い気がします。

何か気づきが得られれば幸いです。

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この記事を書いた人

社会人経験約40年。仕事において強い必要性があり読書に目覚め、その後年収も急上昇。上場企業にキャリア入社し、50代に入り独立起業し会社経営。自分自身の読書に救われた経験から、読書によって人生が変わることを伝えたい。

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