おすすめのビジネス書は新刊ではなく古典の中に見つかる

おすすめ、ビジネス書 (1)

おすすめのビジネス書は新刊ではなく、古典の中にこそ見つかります。

仕事に役立てようとか、社会人として勉強しておこうと思うなら必要な場面になってからではなく、必要な場面になる前に読んでおくと、現実にその場面が再現されたときに、事前にまるで予習をしていたかのように、役立ちます。

目次

おすすめのビジネス書は新刊ではなく古典の中に見つかる

総務省統計局の出版数データによれば、毎年7万冊以上の書籍が出版されています。このうちビジネス書の範囲に含まれるのが、社会科学・自然科学・工業・産業と考えますと、毎年約25,000〜30,000の本が出版されていることになります。

この中から役立つビジネス書として、翌年も販売されていくものはごくわずかです。

おすすめビジネス書の半分以上は数年前の本

おすすめ、ビジネス書

ネットの記事には、最新版として[おすすめビジネス書]としてランキングが紹介されているページがあります。しかし紹介されている書籍の半分以上は数年前の古い書籍が多いです。

出版業界では、発行日から3ヶ月半までの本を[新刊]と呼びます。もちろん新刊の中にも良い書籍はあるはずですが、勉強のためにビジネス書を選ぶなら、あえて新刊である必要はないかも知れません。

おすすめのビジネス書の古典とは何年前

書店に行って販売されている書籍は、数十年前の書籍は普通に並んでいます。

例えば、ピータードラッカーの「マネジメント」(もしドラで一時有名に)は1973年の出版です。上席ビジネスマンや経営者がよく読んでいる「ビジョナリーカンパニー」は1994年の出版です。

また、競合が沢山いるマーケットをレッドオーシャンといいますが、語源は2004年に出版されている「ブルーオーシャン戦略」にあります。

営業マンや小売り販売に大きな影響を与えた顧客の行動心理に関する「影響力の武器」は1991年の出版です。

さらに「7つの習慣」は1989年、デールカーネギーの「人を動かす」は1936年です。

また、営業の原点の書とも思えるフランクベトガーの「私はどうして販売外交に成功したか」は1964年の出版です。

自己啓発本の原点とも言える「原因と結果の法則」の出版は1903年です。

いずれもビジネスマンなら、名前くらいは聞いたことがあるはずの古典です。

おすすめビジネス書として古典が読まれる理由

新しい技術やツールに関すること以外では、古典的ビジネス書が数十年後の現代に通用します。

古典が読まれる理由は、現代においても役立つからであり、ビジネスの仕組みや人間に関するビジネス書の新刊は、焼き直しやキュレーション(情報を集めて整理したもの)がほとんどだからです。

それは古典を数冊読んで、新刊のビジネス書を読むとすぐに分かってしまうレベルです。つまり、古典といわれる書籍のレベルが非常に高いということです。

また、人間に関する事(マネジメント・働くこと・営業)については、現代の新刊と、あまり変わりがありません。つまり、少なくとも過去50年から100年ほどの間、人間は進化していないのかも知れません。

そして、現代において新刊で出版される本は、数十年前に出版された古典をベースに書かれているものが多いと感じます。

おすすめビジネス書

現代にも十分通用するビジネス書を紹介致します。

チームのマネジメントをする立場になる前に読むべき「マネジメント」

マネージャーとは単なる労務管理者ではありません。チームを使うことで成果を上げる仕組みを作ることです。日本では管理職という言葉があるように、行動管理や労務管理をする人のような誤解をしている人がいます。マネジメントを説いたドラッカーはチームによって成果をだすことを仕組み化することとしています。

部長になる前に読む本「ビジョナリーカンパニー」1と2

課長はチームの成果を考える人です。部長は組織全体の成果を考える人です。会社をどうすればもっといい組織に出来るのか、長く続く組織に出来るのかを、社長と共に考えていかねばなりません。

ブルーオーシャンはマーケットだけではない「ブルーオーシャン戦略」

ブルーオーシャンとは競合のないマーケットのことです。レッドオーシャンで成果を得たとしても、苦労ばかり多くて利益がない。レッドオーシャンは財力がある大手しか生き残れません。競合がないニッチなマーケットでも需要があるなら、生き残りが出来るというわけです。これは企業やお店だけではなく人材にも言えることです。ニッチな魅力を持つ人材(求める需要がなければなりません)になる事で、高年収好条件で採用される事になります。

人間の行動がいかに合理的ではなく感情や感覚に支配されているのか教えてくれる「影響力の武器」

人がモノを買うときや選ぶときは、損得や合理性で選ぶ人が多い印象があります。しかし実際は、感情や感覚など心理的要素にアプローチすることで、高いはずのものが売れていくのです。

人として7つの習慣を身に付けることで人格が磨かれていく「7つの習慣」

人として、まず人格を磨くことを始めようとしています。人間の内面を磨くことが長期的な成功につながるものとしています。この手のボリュームがあるビジネス書を読むときには、いちいち立ち止まって言葉の意味を調べて理解するよりも、素読をおすすめします。繰り返しましょう。立ち止まっていては7つ目の習慣まで到着できません。

一つ目の習慣の「主体的である」ことさえも、自分が普段いかに動物的に、反射的に生きているのかに気づかされます。

どんな人間にも自己肯定感がある「人を動かす」

上司が部下に接する場面、部下が上司に接する場面、同僚同士や顧客と接するときなど、相手がどんな人間に見えようとその人の心の中には自己肯定感があるものです。その事を気づかせるエピソードが書かれています。

40年前の営業も今と変わらない「私はどうして販売外交に成功したか」

初版から数えると約60年もの年月が過ぎています。本を読まない社員にダメ元でプレゼントしたところ、付箋だらけにして「スゴいです」「勉強になる事ばかり」と言われ、逆に驚いた記憶があります。営業の基本は何十年経っても変わらないことを実感したものです。

まとめ

おすすめのビジネス書は古典の中にあります。50年も60年も前に出版されたビジネス書が今日のビジネスにも役に立つことは不思議な気もします。

しかし、デジタルツールなどは進化をしているのに、人間のマインドには進化がないのかも知れません。

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