ビジネス書は読むべきか|ビジネス書を読まないとどうなる

ビジネス書は読むべきか、読まないとどうなるのか。気になりますね。

当記事に注目したあなたは、社会人でしょうか。あるいは学生でしょうか。

読書には様々なジャンルがありますが、ビジネス書は一般的に社会人や学生が読む人が多いジャンルです。一口にビジネス書と言いましても、実際にはかなり幅広く、経済関連から実用書的なもの、あるいは自己啓発的な本も含まれます。

「○○的」と言いますのは、最近はジャンルをまたいだカテゴリー分けしにくいに書籍が増えているからです。

社会人は、仕事に役立てることを考えたり、何かの問題を解決するために読むことが多いのだと思われます。学生のうちからビジネス書を読む方は知的好奇心の高い方や、早い段階で将来の夢を定め、起業を目指しているのかもしれません。

社会人がビジネス書を読むということは、旅に出る時に地図やガイドブックを持つようなものです。ビジネス書を読みながら仕事に向かうことで、道に迷うことが少なくなり、ゴールにたどり着きやすくなるとも言えます。

ですので、ビジネス書を読むべきかという問いに対しては、ビジネス書を読んでおくほうがヒント(追体験や疑似体験)を得ながら仕事に向かうことができるようになりますので、読んでおくほうが得であるとも言えます。

ビジネス書を読まないと、自分の体験からしか学べないことになります。ビジネスマンとしての成長に、非常に時間がかかるようになるでしょう。

目次

ビジネス書は読むべきか

もし社会人として成長したいと考えたり、大きな失敗はしたくないと考えるなら、ビジネス書は読むべきです。

ビジネス書に限りませんが、読書をすることで追体験や疑似体験ができることが、大きなメリットであり読むべき理由になります。

人は、体験から学ぶことが大きいのです。しかし実際に自分自身が体験できる時間は非常に限られています。読書をすることで自分の体験を補完することが出来ます。

体験以外にも知識や情報を得ることは、社会人としての成長にプラスになります。これらがビジネス書を読むべき理由になります。更にビジネス書を読むのを良くする方法は、読み始める前に目的を決めて読み始めることです。

何の知識情報を得ようとしているのか、何の問題を解決するヒントを得ようとしているのか、などです。

ビジネス書を読んで追体験・疑似体験をすることで見える景色が変わる

読書をすると、著者や登場人物に自分を重ねて、追体験や疑似体験をすることが出来ます。

追体験とは他人の体験を読書をすることで、自分が体験しているかのように感じることです。疑似体験とは、実際に起きているわけではないが、本当に起きていることに近い感覚で体験することです。

一般的には小説などのように、物語を読む場合に没入する感覚を例えていうものです。しかしビジネス書でも著者の考え方に共感することも同じように考えて良いでしょう。

合わせて、知識や情報も吸収して、読む以前には知らなかった景色が見えるようになります。視野が広がるという言い方もできます。

ビジネス書を読むべきは先人の知恵を知ることができるから

ビジネス書の多くは著者が、数ヶ月から数年かけて、取材や研究をしたした結果得られた主張や提言などが書かれていることが多いです。あるいは数年から数10年前、あるいは数100年前の先人の言葉や知恵を知ることが出来ます。

自分自身の経験からは、ありえない知識や情報を知ることができるのです。読書をするとは、そういうことです。

自分が行ったことがない場所の知識や、今後も見ることがない景色や情報も、ビジネス書を読むことで知ることができるのです。

ビジネス書を読むべきなのは問題解決のため

ビジネスの現場では、どんな会社でも日々様々な問題が起きています。

例えば、販売や営業系の仕事をしている人ならば、どうすればもっと売上をあげられるようになるか、という問題があります。どうすれば、もっと集客ができるようになるか、成約率を上げるにはどうすれば良いのか、などなど。

実はビジネス書を読み込んでいくと、日常の様々な問題を解決するヒントを見つけることが出来ます。実際に仕事で成果を上げる人や部署では、ビジネス書から得られたヒントを応用して解決しているケースは多々あります。

ビジネス書を読まないとどうなる

世の中には、読書はするがビジネス書は読まないという人もいます。そういう方でも気づかずにビジネス書を読んでいる場合があります。

そもそも図書館や大型書店で使われている「日本十進分類法」にはビジネス書という分類はありません。日本十進分類法では、10の分類、さらにそれぞれ10の区分がなされています。つまり100のジャンルが示されていますが、その中にビジネス書という分類はありません。

そもそもビジネス書とは曖昧なカテゴリーなのです。あえて言えば、自己啓発や経済・経営など仕事(ビジネス)に関連する情報等をテーマとしている書籍全般のことです。仕事をする人にとっての参考書や辞書的な意味を持つ書籍全般がビジネス書と言えます。

ですので小説などの物語とは、読み方も得られる物事も違います。しかし厄介なことに、昨今はジャンルの境界がどんどんなくなっています。ビジネス小説などでは、経済や自己啓発に関して物語仕立てにして書かれている本もあります。それがまたよく読まれるようになっています。

それらの書籍も含めて、もしビジネス書を読まないとどうなるのかという点について解説します。

ビジネス書に書かれていることは、総じて仕事に使われる学びやヒントです。ビジネス書を読まないということは、仕事に関する知識や情報、そして学びやヒントが無いということになります。つまりビジネス書を読まないとどうなるのかと言えば、仕事力が現状からレベルアップする可能性は、かなり低いということになります。

自分自身の実体験からしか学びのチャンスはないのですから、社会人としての成長には時間がかかります。また成功体験より失敗体験のほうがはるかに増えますので、心が病む可能性もあります。

ビジネス書はくだらないという誤解|くだらない本もあります

日本では年間に7万冊ほどの新刊が出版されています。ビジネス書は前述の通り明確な分類がありませんので、ビジネス書の年間出版数を明記することは出来ません。ただ日本十進分類法の100の分類から推定して、年間に5000冊〜1万冊は、ビジネス書といって良いでしょう。毎日としそれだけの本が出版されるのですから、くだらない本も実際にあります。

ただビジネス書を読むことについて、間違えて認識しているために、ビジネス書はくだらないという考えに至っているケースも有るように思われます。

前述の通り、ビジネス書は仕事に役立てる学びを得たり、ヒントを得るための参考書的な本です。

ビジネス書をくだらないと感じている方は、残念な巡り合いから「宗教系」「自己啓発セミナー系」などの押し付けられた経験があるのかもしれません。大変残念ですが、そういう事実はあるようです。

ただし、それはビジネス書ではありません。本来ビジネス書は、仕事上の問題を解決するヒントを掴んだり、スキルアップのきっかけを学んだりするものです。具体的で合理的な内容が書かれていることが多いです。

ビジネス書は気持ち悪いし胡散臭いも誤解

前述の「くだらない」を超えて、ビジネス書は気持ち悪いし、胡散臭いと感じている方もいると聞きます。

大変お気の毒ですが、その中には著者を教組のように崇めて、本を全部購入し、他人にまで押し付けている方も実際います。ほとんど信者状態です。

そういう方とは、関わりを薄くしていくしか方法はありません。宗教系には多い現象です。静かに距離を置くことです。一般的なビジネス書でも、著者による講演会などはありますので分かりにくいかもしれません。

ただ一般的なビジネス書では、本の購入を押しつけられる事はありません。万が一、そういうシーンに遭遇した場合は、迷わずに席を立ちましょう。

ビジネス書が役に立たないという人は読み方を間違えている

ビジネス書は仕事のため、社会人としての仕事や人生において成長のために読む本です。成長のためには行動することが不可欠です。

行動とは、読書で得られた学びやヒントを仕事や実生活の中で実践することです。あるいは、話すことや書くことです。話すこととは、相手に本をすすめるのではありません。自分の知恵として会議や会話の中に役立てるのです。得られた学びをノートに記録しても良いです。ここまでの行動を含めて、ビジネス書を役立てる読み方になります。

ビジネス書が役に立たないという方は、読み終えても本を書棚にしまい込むだけで、行動をしません。

ビジネス書に限りませんが、本を読んだだけの知識は短期記憶と言われ、数分から数時間で7割がたが忘れられてしまいます。普通の人であれば、1回だけ読んだ本の記憶は24時間で7割は消えてしまいます。本を読んだ翌日に、本の内容を忘れてしまい自分に幻滅した経験はありませんか。それが普通なのです。

長期記憶として記憶に残すには、復習しなければなりません。

いくら良い本を読んでも、実践するか、話すか、書くかしなければ、忘れます。アウトプット(実践・書く・話す)したことしか残りません。

まとめ

ビジネス書は、読み始める前に、タイトルと目次から、学びたいと思う目的を明確にしてから読み始めることが大事です。読み始める前に、何を学べるか、などと目的を明確にして読んでいくことでビジネス書を読むことは、とても効果的になります。

ビジネス書は、目的への意識を持ち続けながら読み進んでいく事で、自分の理解度も深まりやすくなります。なんとなく読んでいく方法で、ビジネス書を読んでしまうと無駄な時間になってしまいます。

ビジネス書を読み終えたのちに、どんな学びがあったか、自分に質問してみるとわかります。

ビジネス書の良い読み方は、目的を明確に読むことです。気づきを感じたら「メモを書く」事です。この繰り返しが社会人としての自分を成長させてくれます。

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この記事を書いた人

社会人経験約40年。仕事において強い必要性があり読書に目覚め、その後年収も急上昇。上場企業にキャリア入社し、50代に入り独立起業し会社経営。自分自身の読書に救われた経験から、読書によって人生が変わることを伝えたい。

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