本の読み方にこだわる|なんとなく読んでも意味はない

本 読み方

本を読むという簡単な行為は、誰にでもできることですが、読み方にこだわるかどうかで、得られるものが変わります。本を読むという行為は知識や情報を与えてくれますが、単純に読むだけでは翌日には半分以上忘れます。

記憶に残すことにこだわるなら再読するか要点だけでも拾い読みをしたり、感想や要約をノートに書くのです。こうして繰り返さないと人間の脳は、忘れていいことと忘れてはいけないことが判断できません。

あるいは知識を得るのではなく、読書で脳を活性化させて頭の回転を良くしたいと考える人もいると思います。本を読むと脳が刺激されて血流が増え活性化します。ただ姿勢が悪いと酸欠になり眠くなったり集中力がなくなります。

脳が活性化すると脳細胞のつながり刺激され高速化されていきます。脳を刺激するための本の読み方は高速で素読をすることです。このように本の読み方によって、さまざまな効果があるのです。ですので、なんとなく本を読むのではなく、読み方に具体的にこだわる方がいいです。

目次

本の読み方にこだわる|なんとなく読んでも意味はない

本 読み方1

本を読むなら、なんのために読むのか、何を得たいと考えているのか、何を勉強しようとしているのか、何を楽しみたいと思っているかを決めてから読みはじめるほうが、読書が意味あるものになります。ただ、「勉強のため」「ビジネススキルが上がればいい」では不十分です。

それはビジネス書であっても小説であってもです。具体的な目的を持たずに読書を始めてしまうと、「何がためになるのか」なども何もわからない状態になりやすいです。なんとなく読んでいるだけでは、読書の意味がわからなくなり、無駄に思える可能性すらあります。

本の読み方は様々にある

本の読み方といえば、黙読や音読をはじめとして、10数種以上あります。それぞれの本の読み方は、得られる目的が違います。読み始めるページも違います。最初から読んでいく読み方もありますし、目次から読みたい部分を探して読みたい部分だけを読むという読み方もあります。

読書の経験が少ないうちは、人の意見を参考にして読む人も少なくないでしょう。しかし本を読むのは自分です。本を読んで何についての知識を得たいと考えるのか、何かの方法について知るためなのか、あるいはなんとなく読み始めてしまったのか、読み始めるときに目的を決めるどうかによって、本の読み方は変わります。

何についての知識が得られるのか、あるいは脳のトレーニングとして読んでいるのか、などと本の読み方についての目的を先に考えたほうが良いです。読み方についてこだわってから読み始めたほうが良いです。

頭を鍛える読み方(素読高速音読)と知識を得るための読み方は、やり方が違います。

正しい本の読み方に唯一の正解はないが何となく読んでも意味はない

本の読み方について読書経験が少ないうちから、簡単に読める方法などに関心を持ってしまう人がいます。あるいは、本を読む時間や場所についてなどの外形上の事柄について、「正しい読み方」があるのではないかと考える人もいます。

しかし本の読み方は個人によって違うと考えていいです。ただ、せっかく本を読むのであれば、知識情報が記憶に残るほうが良いです。一番まずい本の読み方は、なんとなく選んで読んでしまったり、誰かに勧められた本を、自分自身に具体的な考えがなく読んでしまうことです。

そのこと以外の読み方であれば、通勤のスキマ時間にだけ読んでいたとしても、毎日の中で読書時間を決めて読むという読み方でも、ベッドの上に寝転んで読むとしても、良いのです。

もちろん姿勢をよくして読んだほうが集中力が増したり、疲れにくいというメリットはあります。寝転んで読むと姿勢が悪いので疲れやすいということがありますが、それは個人の問題です。正解や不正解の問題ではないのです。

本を読むことは、人によっては勉強であり、人によっては脳トレかも知れません。ただ、なんとなく目的がなく、読んでいくという読み方は得られるものが非常に少ないです。それでは読書をしている意味がないことになります。

本の読み方にこだわらなければ得るものはない

本をたくさん読むことは良いことです。ただ本の読み方にこだわりがなく、ただ読んでいるのでは時間の浪費になってしまいます。具体的な目的を持って、こだわりを持った読み方をすること、クリティカルに読んでいくことで理解も深まります。

誰かにすすめられて本を読むこともあるかもしれません。そういう場合でも、何を学びたいと考えるのかにこだわりを持ってどんな読み方が良いのかを考えることです。

読書量はスゴイのに覚えていない

時々読書量はすごいのに、まるで仕事に生かされていない人に巡り会うことがあります。話を聞くと、毎月の読書量はなかなか多いのです。しかしそれが仕事や言動に生かされてないのです。

彼らは、読書の読み方には、まるでこだわりがないです。本の読み方は1度読んだきりです。こだわりがあるのは、読書量のような気がします。しかし本の読み方にこだわりを持たなければ、インプットされた知識は翌日には、7割以上忘れてしまうのにです。

本を読む前に読み方を決める

本を読みはじめるときには、その本を読むことで何を得ようとしているのかを決めることをお勧めします。

何かの知識(ビジネススキル)をつける・仕事で起きてる問題解決のヒントを掴む・脳を活性化させて回転を良くしたい・読解力や語彙力をつけたい、など読みはじめる前に読み方を決めるのです。

問題解決のヒントを掴む読み方なら目次から関連するページを探すことから始まり、関連するページだけを読みます。読解力や語彙力をつけるのであれば、1ページ目から精読して、同じ本を3回は読んで内容を十分に理解する必要があります。

読書から得たいと考える目的によって、読み方は違います。

本の読み方はメモにこだわる

本の内容の理解を深めたいと考えるときに、付箋を使う人も多いでしょう。他には、直接本にメモを書き込む人もいますし、読書ノートを作ってメモをする人もいます。

本を汚して覚えていくという人もいますし、メモがあると客観的に文章を読めないので、メモは付箋に書くというやり方もあります。付箋の色を変えることで分類したりする工夫もできます。

また新たに、「素の状態」で読み返したいと思うなら、付箋を全部外せば新品の状態に戻ります。

本の読み方は付箋とマーカーにこだわるか

個人の考えによりますが、付箋を多用する人がいる一方には、マーカーや3色ボールペンを使い、本に直接マイルールで線を引いていくという方法を続けている人もいます。

記憶に残す方法は、短期記憶から長期記憶に移動していく方法です。それは同じ本や文章を読むことです。そのために、マーカーでアンダーラインを引くのです。前述の付箋を使うのが好きな人もいます。

どの方法であってもOKです。記憶に残しやすくするには、「書く」ことを利用するのです。さらに「書くこと」を強めて、本を読みながら、読書ノートを開いて、心に響いたことを少し多めに抄録(抜き書き)するのです。単純ノートに書き留めるのです。

本の読み方では速く読むことに価値があるか

一時期「速読」が関心を集めた時期がありました。しかし、速度のスピードが上がるほどに、人間の脳への記憶の定着率が下がることが大学の研究で明らかになりました。

つまり読むスピードが速くなりすぎると文字は読めているものの、理解力は下がる可能性があるということになります。読書速度と理解の量は、高いレベルになると両立できない関係性にあるといえます。

また視読という本の読み方をすれば、通常の黙読の少なくとも2〜3倍の速さでは読むことができます。視読は、文章を読むときには文字単位に読むのではなく、単語や文節などのかたまりごとに読むというより「見る」という読み方です。私たちは普段でも見慣れた言葉は一文字ずつ読んでおらず、一かたまりの単語として見ているので、慣れるほどに読書速度は速くなります。

合わせて、頭の中で音読をする癖を止めると、速く読めるようになります。多くの人が子供の頃に音読から黙読へ移行したときの癖が残ったままになっています。それは口では音読していないが、頭の中では音読しているという癖です。この癖を解消しなければ、音読以上の速度で本を読むことはできません。

本の読み方で全文読む価値があるのはどんな場合

本を読むときには最初から最後まで読むことだと思い込んでいる人もいます。しかし読書に対して求める目的によっては、全文を読むことに意味がない場合もあります。

仕事の問題解決のヒントを得たい場合などはまさにそうです。あるいはビジネススキルを高めたくて、エッセンスだけをたくさんの本から学びたいときも、全文を読んでいたのでは、時間もかかりますし目的との関連度が低いページも読むことになってしまいます。

逆に小説を読む場合は、一般的には単純にストーリーだけを楽しみたいのではありません。文章や言葉の表現を味わったり、疑似体験的に登場人物の心の動きに想像力を掻き立てられたり、明確に言葉で表現されていない行間から得られる物事を感じることもあります。

小説の場合は、ストーリーだけを読むように、細かい部分を飛ばして読んだり、拾い読みをしたりするのは、意味がない読み方になるでしょう。

ビジネス書の場合は、目次から自分の目的に関連度が高い部分だけを拾い読みすることはとても効率的な読み方であり、多くの読書家や経営者や管理職などが仕事に役立てる方法として活用している読み方です。

本の読み方でこだわるのは読書の量か深さか

本の読み方の目的とも関連しますが、読書をすることで何を得たり学んだりするのかによって、本の読み方は変わります。

たくさんの本を読み、読書量を増やすことで、より多くの知識や情報を得たいと考える人もいます。

あるいは、一冊の本を擦り切れるほどに何度も読んで内容を深く知りたい、自分の言動に反映されるように染み込むように深く読みたいという人もいます。

一般的には前者が読書家と言われる本をよく読む人に見られる傾向で、後者の方は読書経験が少ない人に見られる傾向です。しかし読書家と言われる経営者の中には、ドラッカーさんの本を参考のようにボロボロになるまで読んで書き込んで、限界を超えたら同じ本をまた購入するという人もいるのです。

本の読み方がわからないまま読み始めると意味がない

本の読み方がわからないので本を読まない人っていますね。

本の読み方がわからないという原因には、次のようなものがあります。

本を読んでも内容を忘れてしまう・言葉の意味がわからない・集中できない・本を読むと何がいいのかわからないなどと言います。本を読むことで何の知識を得たいのか・頭が良くなりたいのか、などの意味を決めて読み始めないと、ただ文字を読んだだけの意味のない読書になってしまいます。

本の読み方は場所と環境にこだわるべきか

読書はどこでもできるものですが、やはり読むことに集中しやすい場所や環境があります。

それは図書館のように静かな空間でも良いですし、混雑した喫茶店でもいいのです。ポイントは集中しやすいということです。読書を中断されない環境です。

そして継続性を考えれば、なるべくコストがかからず、繰り返し利用できる場所がいいです。マイカー通勤の方なら通勤途中のどこかで20〜30分停車して集中して読書をすることも可能です。

近くの公園なども意外に邪魔されません。30分早く会社に出勤して読書をする人もいます。まとまった30分が難しければ移動時間を中心とした隙間の時間を確保することです。

まとめ

本の読み方はやり方で得られることが違います。読書することで、何を得たいと考えますか。

知識を得るのか・ビジネススキルを学ぶのか・仕事関連の問題解決のヒントを探しているのか・読解力をアップさせたいのか・語彙力アップしたいのか・想像力を上げたいのかなど様々なことが可能です。

なりたいこと・学びたいことにこだわった読み方をしないと結果は出ません。誰かに「いい本だ」と勧められて読んでも、何も得られないはずです。具体的に、何のために読むのかという読み方を決めなければ、意味のない読書になります。

「勉強のため」ではこだわりは不十分です。「○○の勉強のため」などと具体的なこだわりをもっと読まなければ、良い結果は得られません。

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