読書の方法と注意点についてまとめています。
読書の効果をより高く得られるには、読書中の姿勢や環境に注意すべきことがあります。
読書向いてない姿勢もあります。
また、環境といえば音楽も読書環境の一つです。
読書のやり方に関する注意のまとめ
読書は一般的に良いことですが、姿勢やタイミングや環境などによって、効果が薄くなったり、疲れが出やすくなったりなどします。
また、うまく習慣化できないことにも理由がありますので、読書を生活の中の良いことの一つとして継続していけるためのさまざまなコツとしてご覧ください。
読書の姿勢と集中力
読書の姿勢と集中力には関係があります。また姿勢によって疲れる度合いも変化するのです。
いわゆる読書の悪い姿勢といえば、寝ながらの姿勢などが代表です。一見緩い姿勢なのですが、実は読書にも効率が良くないですし、体も疲れやすいのです。
姿勢をよくすることで、深い呼吸ができ、酸素が脳に行き届くようになります。その結果、集中力が増します。
背筋を伸ばして、胸を開いた姿勢は呼吸がしやすいだけではなく、疲れにくい姿勢でもあるのです。
寝ながら読書は集中できないし眠くなる
読書をするときにはリラックスした姿勢が良いと考え、寝ながらの姿勢をとる人は少なくありません。
ベッドでうつ伏せや、ソファで寝転がりながら、などは読書にとっては無理な姿勢なのです。
首や腰に負担がかかり、集中もできません。浅い呼吸になると、脳は酸欠状態になります。その状態が続くと眠くなります。
本を読んでいるとき、頭が前方向に倒れ、首がストレートネックになっていないでしょうか。
目が悪くなる原因は姿勢にある
読書をする人は目が悪くて眼鏡をかけてるイメージが強いと思います。
実は目が悪くなるのは読書のせいではなく、姿勢のせいなのです。暗いところで本を読み続けると目が悪くなる可能性があります。それは本を読むからではなく、本と目の距離が近すぎることに原因があるのです。
ですので、本を読むのは2次的な原因であって、一番の原因は姿勢が悪いことなのです。姿勢が悪いのは、暗いからということなのです。夜寝る前の読書であっても、部屋を明るくして、姿勢をよくして本を読んでいる場合は、目を悪くするリスクはかなり防ぐことができるのです。
読書に音楽|効果的になる音楽と集中できない音楽
読書の時には音楽を聴く人でしょうか。むしろ無音の方がいいという方でしょうか。個人の好みの差もありますが、脳波の状態から、読書に合う音楽と合わない音楽があることがわかっています。
それは、落ち着いた音楽、歌詞のない音楽とされます。クラシックは、特にクラシック好きの方でなくとも、心が落ちつく効果があるとされ、ある意味では万能なBGMと言えます。
読書習慣が身につかない本当の理由|習慣化する方法
読書習慣を身につける方法は色々と紹介されていますが、実は習慣化されにくいことについての解説が少ない。読書に限らず、新しい習慣が身につくまでに66日間かかると言われる理由が何なのか解説しています。
その上で、習慣化する方法を紹介しています。
読書時間は平均どのくらいなのか|確保する方法は
実は本を読まない人も多いし、本を読む人の平均時間も概ね30分ほどしかありません。
もし30分以上1時間位でも毎日読むようにすると、平均以上の人になれる可能性があります。読書をする人のほうが読解力や語彙力が豊富で、会社でも出世しやすいのはよく知られていることです。
読書時間の確保は一日の中に散らばってるスキマ時間を使えば、一日1時間位は楽に読むことができます。
読書には場所が重要
読書には場所が重要です。場所と言いましても、自分にとって集中しやすい場所であれば、どこでもいいです。
家族の協力があれば、自宅で毎日30分の読書時間を設定してもいいでしょう。
小さい子供がいる環境では自宅では難しい場合が多いです。会社と自宅の間に図書館があれば最高です。個人差がありますが、必ずしも静かでなければならないということはありません。
出勤時間を早めて会社の中で時間を作る方法、喫茶店を利用する方法、屋内のオープンスペース、停車中の車の中、公園、フードコートの中や電車のホームのベンチ(雑踏の中ですが意外に集中しやすい)、様々な場所に一人になって集中しやすい場所はあります。
社会人に読書が必要な理由|本読んでないと出世する人にならない
社会人にとって読書は、趣味ではなく勉強です。ですから社会人になって読書をする人としない人が、同じ会社にいれば、勉強している人のほうが昇給昇格するのは、当然のことです。入社してからは学歴はほとんど関係ありません。高卒の上司に国立大卒の部下なんて普通のことです。
社会人になって、読書時間を作って勉強した人だけが出世するようになっています。もちろん読書だけでは不足ですが、読書をしてない人が昇給昇格するのは、非常に無根なんです。
読書の方法が正しければ人生は変わっていく
読書で人生が変わるなどというと、読書経験が少ない人は「そんなオーバーな・・・」と言って信じない可能性があります。
しかし現実には本との出会いで人生が変わったという人はたくさんいます。
人は本来体験したことからしか学べないものです。しかも成功したことよりも失敗したことからの学びが大きいものです。しかし時間は有限であり、自分一人の体験で学びを増やしていくには時間が不足しています。
実は人は小説のような物語を読むと追体験という経験をします。ビジネス書や自己啓発本を読んで、知識情報を現実に試して小さい失敗を体験しつつ、成功する方向へと修正していけます。
本を読んでも、「ああ、面白かった」で済ませてしまわずに、役立てられる何かを見つけることです。
頭に入る読書仕方はノート次第
本を読んだり、勉強をしていても、頭に入ってこない時があります。
思い出してみると気づきがあると思います。本を読んでも頭に入らない時というのは、「理解する」ことよりも「読むこと」に注力している場合が多いです。
頭に入ってこないと感じた時は、読書の速度をぐんと落として、単語や文節単位で「理解する」ことに集中してみるのです。早く読むことから、一旦離れてみるのです。
そして記憶に定着させたい場合は、本を読みながら・あるいは読んでからノートに気づいたことを書いていくのです。24時間以内に書くのが良いです。数日後にノートを読み返してください。復習をするのです。記憶に定着=頭に入りやすくなります。
読書率の低下
読書率が低下している状況を解説しています。また年代別・世界との比較にも注目しています。
まとめ
読書の方法と注意点についてまとめています。
読書の方法では、読書をするときの環境づくりの音楽や注意点について紹介しています。
読書自体は、早い段階でその重要性につがつき、社会人になっても辞めずに続けていけば、世間から評価を得られて、給料も上げくれるものです。
一日のあちこちに散らばっているスキマ時間を集めて、読書の時間を作って本を読みましょう。
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