本の読み方を変えると得られる効果は変わる

本 読み方 変える

本の読み方を変えると、得られる効果は変わります。

また本の種類によって、読み方を変えてもいいです。

本を読むだけではなく、アウトプットをしないと意味がないとする説もあります。それも正しいですが、本をどのように読んでいくのかという読み方によっても、得られる効果は変わるのです。

当記事では、本の読み方による効果の違いについての記事をまとめて紹介しています。

目次

本の読み方を変えると得られる効果は変わる

本の読み方と言いましても、実は意識をしていないかもしれませんが、実に多くの読み方があります。

よく言われるのは、音読・黙読・朗読などですが、当記事でフォーカスしているのは、少し違う読み方です。例えば、理解度を深める読み方や読書量を増やす読み方、あるいは読む前に学びたいことを決めてから読み始める読み方等々です。

最も残念なのは、なんとなく読み始めることです。それだと得るものはないかもしれません。

音読や黙読・速読以外にも本の読み方はある

本の読み方や読書術と言われる方法には、「◯読」と言われる読み方がたくさんあります。

例えば、速読・瞬読・音読・黙読・熟読・視読・精読・耽読・乱読・多読・遅読・積読・朗読・素読・輪読・通読があります。これらの読み方の特徴は、下記の記事で紹介していますので、ご覧ください。

当記事では、これらの読み方のように、◯読という読み方はされていない読み方に注目しています。本を読まない方でも何かを知りたい時、覚える必要があるときなど、本を読む必要がある場合があるはずです。

読書経験が少ない人ほど、本の読み方を型にはめて考えがちなので、もっと読みやすく理解しやすく、自分の都合に合わせて読む読み方を知っておくと役に立つはずです。ひとまず、前述の○読についても下記のページで紹介していますので、ご参照ください。

本の読み方がわからない人には目的決めをおすすめ

読書経験が少ない人も何かをきっかけに、読書をしてみようと考える時があります。その時に、「読み方がわからない問題」が発生します。少し読み始めてみて、頭に入ってこないと感じる時や、すぐに読書の効果を感じない時に、そう思うようです。

読書経験が少ないので、読み方に自信が持てない状態です。しかし、当記事で紹介するように本の読み方は自由です。必ずしも最初の1ページ目から読むこともありません。

それに読書の効果は、読書経験を重ねていった結果、振り返ると感じるものです。何かの薬のように、飲んでから30分すれば効果があるというものではありません。いわば筋トレのように、数ヶ月後に成果に気づくものです。

読み始めたが読めないという人、読み方が自分の方法で良いのか自信が持てないという方は、こちらのページを読んで試してみてください。目的を決めてから読むことです。目的を決めたら、目的を意識して読むことです。

忘れにくくする本の読み方|同じ本を何度も読む

本を読まない人の中には、「本を読んでもすぐに忘れるから」という人がいます。実はそれは人間の一般的な特徴なのです。

人は、新しく取り入れた知識情報を、短期記憶として認識します。この短期記憶はほとんどが数分から数10分で忘れます。20分後には4割忘れます。翌日には7割以上の短期記憶を忘れます。

人間の脳は、大事なことだと認識したことしか覚えないように記憶するのです。大事なこととは、命に関係すると認識されたことや、感情を伴ってインプットされた記憶です。これらの記憶は長期記憶に移行されて保存されるのです。

意図的に、短期記憶から長期記憶に移行するには、命に関わる重要なことだと思わせる必要があります。それは、同じ情報を何度も繰り返し入力することです。つまり復習をすることです。

理想的には、この本は重要だと感じたら、翌日と1週間後と1ヶ月後に、読みます。1回目と同じように精読をしなくとも、要点部分を拾い読みするレベルでも記憶が戻ってくるはずです。

読解力を高めるために読む読み方

学生時代に本を読んだ経験が少ない人は、社会人になってから「読解力がないこと」を指摘されたり、自分で気づくことになります。それは、上司や顧客や取引先など、仕事の相手から言われたことを、聞き逃していることが多いと感じる時に、気づくはずです。

分かったつもりになって、話の途中から聞くことに集中していないのです。文章を正確に読んで理解していない人に多い状態です。「相手の話をよく聞きなさい」と指摘された経験ある人は、読解力が低い状態にあります。

読解力を高めるための読み方がこちらです。前述の「同じ本を読む」に似ていますが、こちらの場合は連続して3回読むのです。2回目・3回目になると、最初に読んだはずなのに、新たに気づく部分があるはずです。

3回も読んだら時間がかかると思うかもしれませんが、問題ありません。実は2回目3回目は、速読をしているように、速い速度で読めるからです。人間の脳は、すでに知っている情報については瞬時に理解し次に進みます。

内容を楽しむためではなく、読解力を高めるために読むことを意識して読みましょう。読書経験が少ない人は、最初のうちはたくさんの本を読み始めるよりも、同じ本を3回精読(隅々まで読む)する読み方をお勧めします。読解力が浅い状態で新しい本を何冊も読むよりも高い効果があります。

読書量を増やす本の読み方|飛ばし読み

似た言葉に「読み飛ばし」があります。読み飛ばしは、読む速度は早いのですが表面的に字面を眺めているだけで、読み終わっても頭に残らない可能性がある読み方です。

当記事で紹介する「飛ばし読み」は、目的を決めて読み始める方法です。自分の目的と関連性が低い部分は、飛ばして読みます。本によっては、すでに知っていることや、他の本からの引用が使われている場合があります。ここも飛ばします。

飛ばし読みは、目的に関連するページだけを読んでいく方法です。ですので結果的に、読書スピードは非常に速くなります。ただ、いわゆる速読という技術とは異なります。

ビジネス書の読み方は仕事に生かすために読む方法

人は経験からしか学べない、という人がいます。それは正しいのですが、読書の中に擬似体験があることを見過ごしている可能性があります。

小説であれば、登場人物に自分を重ねて擬似体験することは、比較的簡単です。小説にはビジネス書では学べないコミュニケーション力や相手への想像力を学ぶことができます。この2つの能力がないと仕事は進みません。

一方ビジネス書では、著者の研究や調査を擬似体験することができます。自分の仕事に重ねて体験的に読むことができます。

ビジネス書の読み方を有効にするには、自分の仕事や人生に生かすのだ、と強く意識して読むことです。場面によっては、現在の自分の仕事や人生の場面に置き換えて、考えながら読むのです。

単なる知識として読んでいる人は、知識欲を満足させるためだけに読んでいます。仕事に生かすことを考えて読まないと大損です。使わない知識が増えるだけです。

小説の読み方|こだわる部分を意識して読む

最近はビジネス書のような小説や、自己啓発本のような小説もあり、特に小説はボーダーレスを感じる作品が増えている気がします。まさに多様性の時代です。

ですので、小説によって得られることも多様化しています。ですので、小説は1ページ目から読むものという考え方は古いかもしれません。同時に、単にストーリーを楽しむだけでは、小説を読む意味は半減してしまうかもしれません。

おすすめする読み方は、何かにこだわって読む読み方です。

モノ・言葉・映像・色・匂い等々にこだわりを持って、味わいながら読むのです。もちろん、従前からの登場人物にこだわり、感情移入してみるのも面白いです。

問題解決のヒントを探す読み方|目次から関連記事を探して読む

ビジネス書や自己啓発本を読む時におすすめする読み方です。

知りたいことが具体的にある場合です。今の時代はネット検索でかなり多くのことを知ることができます。しかしネット検索が得意とするのは、広く浅い知識について調べる場合です。

現実に起きてる問題についての解決策のヒントを見つけたいという場合は、書籍からじっくり読み込む必要があります。前述の飛ばし読みに近い読み方です。

知りたいこと・学びたいことが具体的である場合は、限定的でもあるはずです。目次から限定した部分だけを拾って読む読み方です。一冊の本では不十分で、複数冊を購入する必要がある場合もあります。

しかし、数千円の出費で問題が解決するのであれば、問題が重要な場合、高くはないはずです。

また、2000円で購入した200ページのビジネス本の中で、例えば5ページしか読まないことに、もったいない意識を持つ人は多いのかもしれませんが、問題が本当に重要で大事なことであるなら、充分に有益なはずなのです。

時間をかけても理解度を深めたい読み方|クリティカルに読む

長く本を読んでいるうちに、自分にとってとても影響度が強い本に巡り合うことがあります。そんな時には、深く理解したいと考えるものです。

学生の場合なら、読書レポートの課題書籍を読み込む場合もそうです。

この場合、前述したように同じ本を3回読む方法は有効ですが、もう一つ有効な読み方があります。それはクリティカルに読むという読み方です。つまり、批判的に、批評をするように、評価しながら読むという読み方です。

何故そういうことを書いているのか、漏れはないのか、前提としている条件や場面に偏りはないのか、著者の主張は正しいと言えるのか、、、などと、否定するのではなく、クリティカルに読むのです。何かをこじつけて否定するのではありません。

つまり、クリティカルに読むということは、文章をそのまま受け入れるのではなく、理由や背景を考え、必要があれば関連するテーマの他の書籍等も調べて、読む読み方です。

読み終えるまでに時間がある程度かかりますが、最も理解を深めて読む読み方です。

まとめ

本の読み方は、常に1ページ目から順に読み進むものと決まっているわけではありません。

何を得たいのか、学びたいのかによって、読み方は変えてよいのです。

本の読み方はもっと自由です。自分の読みたいように、都合に合わせて読むことをお勧めします。

ひとまず、1ページ目から読むこと、前ページ読むことには、今日からこだわらないことです。

関連記事一覧

本の読み方を変えると得られる効果は変わる*当記事

本の読み方がわからない人は読書の目的を決めることから始める

同じ本を何度も読むことで理解度が深まり読解力がアップする

飛ばし読みは効率を良くして速く読む方法

ビジネス書の読み方を最適化すれば仕事もうまくいくようになる

小説の読み方は目的に応じて変える

本の読み方は目次から読むのがコツ|全文を読まなくて大丈夫

ビジネス書は目的を明確にしてから読む

本の読み方のコツ|頭に入りやすく効果的に!分厚い本でも同じ

本の読み方は付箋にメモを書き込み|書くことで理解が加速する

本の読み方はマーカーか付箋?効果があるのは別の方法?

アマゾンプライムなら本の読み方はkindleで読み放題

本 読み方 変える

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

目次